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パチンコ・パチスロ特集

【実戦企画】パチスロ心中物語 第6回

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あの男がお気に入り機種と心中!?

更新日: 2016/01/13

パチスロで勝つための王道「高設定狙い」。
下見やデータ収集を駆使し、高設定を狙うための立ち回りを検証。
例え挙動が悪くとも、自分の選んだ台を変えることは許されない…。
実戦時間は最低8時間以上。
高設定を掴むための労力が報われる瞬間に注目して頂きたい…。

 

というわけで遊技開始! 中押しでバッチリ小役を取っていきます。
青7を中段or下段に目押し!
「青7中段」
この停止型か、中段にBAR停止でハズレorボーナス。
ボーナスの場合は右リールの中段にベル。
いつもは右リール中段にリプが停止するところが、ベルが停止します。
他にもリーチ目はいろいろあるので、覚えておけば……いや。
この台を打つ上で覚えておくのは前提の話です。

さて、とりあえず朝イチは軽く当たってほしいなと思って中押しをしていると、上段にBAR停止。
この時点でリプorチェリーor1枚役or赤7ビッグですが、演出もないのでほぼリプレイです。
1枚役なら演出が発生していないので揃っても確定ですが、まぁそうそう揃ったりは……。

えっ?
あれ? 何? なんか演出起こってた? これ1枚役でしょ。
液晶演出はレバーONで起こるから見逃すことはない。
ボタン停止時の演出である画面割れや魔法陣も普通考えて見逃すはずがない。
なら、なんで……あっ。
そういうことだよね!!

いきなり気持ちのいい入り方に大ニッコリ。
他にも、1枚役確定の停止形は中リール下段青7とかもあるので、その出目が停止して演出発生せずなら確定だぞ!

というか、このパターンは目押しが適当だと楽勝でこぼしちゃいますね。
機械割が下がっちゃう! 危険!
それを防ぐために、この台の場合は演出無しの時ほど気をつけねばなりません。
といっても、今回のような演出なし1枚にいちいち対応していたら回せません。
回避すべきは、先述した画面割れ演出と魔法陣演出からの1枚役こぼしです。
これを回避するには、タン・タタンのリズムを会得せねばなりません。
要は中を押して一旦停止形を確認して、そこからフリー打ちしていいかどうかを判断して残りのリールを停めるリズムなんですね、これが。

でもみんなポンポンポンと押しちゃうんですよねー。

1枚役ってけっこう頻繁に成立するので、全てこぼしていると設定1でも機械割100%オーバーは夢のまた夢。
1枚役の停止型は…

この2つ!
スイカは中段にスイカが停止。
チェリーは中段リプレイケツテンパイになります。
ひぐらしを打っていれば何の問題もなく打てる台なんですけどね。

さて、そんなこんなでビッグ後はビタ押しチャレンジがやってきます。
この台、椅子の高さや角度でビタ押し難易度が大きく変わる気がします。
目押しが上手い人ほど失敗しやすい。
自分の場合、夕方までノーミスでそこから全く成功しなくなったりと波が荒い。

今回はどうか?
どうやら調子がいいようで、まったくミスらない!
CZ終了時のリプレイ目押しはミスっても大きな損はないですが、RT突入時のビタ押しミスは致命的。
それも危なげなくビタ押しが決まりまくる!
今日はこのまま勝てそうな気がしてきました。

まぁ、その後REG連食らったりして気づけば追加投資です。
ハマリも大きめで、どうにも設定1の確率でボーナスを引けない。
それでもビタ押しはまだノーミスということもあり、なんだかんだで投資はゆるやか。
小役も朝イチの演出なし1枚役以外は全部奪取できてるぜ!

でもREGばっかり。
ありがちな展開であり、こういう確率の暴れもすべて含めて長い目でプラス収支を目指すのがこの台の勝ち方。
多分、1日じゃ収束しないはず。
だから気にすることはないです。
そのうちプラスになるはずです。
こういうマシンはそういう考え方で打てるので投資していても気が楽です。

そんな想いに台が応えてくれたのか…
いきなり始まったビッグ+RTの連チャン!

チェリーはビッグとしか重複しない!
このアツアツ演出から連チャン開始!
RT中のボーナス成立期待度を示唆する黄金郷ランプも緑まで行きまくり!
ほとんど行かないんですよ、緑は。
いって黄色です。
ただ少し残念だったのは、RT150をゲットできなかったこと。
この台ってビッグ終了後はすでに150GのRTに突入しているんです。
でもそのRTってベルやチェリー成立で短縮されちゃうんですよね。
ではどうやってRT150Gを獲得するかというと、ベルとチェリーよりも先にボーナスを引くこと。
するとRTの短縮はなくなり、そのまま150Gを完走できます。
ちなみにREG後や周期からのCZ中にボーナスを引いた場合はすぐ出てきます。
RTのシステムが根本的に異なるんですよね。

そんなCZ中の嬉しい瞬間といえばこれ。

レバーで赤ナビ!
この時点でビッグorRT90G確定!
CZ中のチェリーは他にもこんな形で告知もあります。

CZ中のチェリーは他にもこんな形で告知もあります。
CZ終了と思わせておいて、チェリーが出現してRT90確定!
これもCZ終了リプとチェリーの変則押し時の停止形が全く同じだからできる芸当。
「クソっ! なんでベル引けねぇんだ俺のバカやr……うおおおおおおお!?」みたいな体験ができます。

あーもう、面白いなぁこの台。
でもあまり人気が出ずに終わっちゃったんですよ。
理由は分かってます。
ビタ押しマシンだからです。
やっぱりビタ押しって敷居が高いんですよ。
出来なかったら勝負にならない、楽しくない。悔しさと劣等感だけ植え付けられてグッバイですよ。
それって怖くて打てませんよね。
別にうみねこ打たないと死ぬわけでもないですし、他にいっぱい目押しいらずのマシンがあるし。

技術介入時代もビタ押しマシンは多かったのですが、それ一辺倒ではありませんでした。
もうちょい他の機種も技術介入度が高ければ、また評価は変わっていたのかも。
でも、自分みたいに楽しんでいる層も確かにいるわけで。
でも可能なら、オーイズミさんには2コマ目押しの台を出してもらいたいなぁ……。
設定1で機械割100%は必要ないです。
ただ、そこそこの技術介入にチャレンジして、それを乗り越えて得られる達成感を味わわせてほしい。
その適度な難易度さえあれば、もっと人気が出たかも……。

とまぁ、要望なのか愚痴なのか分からないのはさておき、頑張って稼いだ1000枚もデカめのハマリで消滅です。
こんなもんだよ。
他の台ならもっと負けているところだよこれ。
ビタ押しノーミスってのも投資額を抑えるのに一役買ってくれているはず。
いやはや、マジでミスる気がしない。
ビタ押し成功時の音がホールにこだまする!
いつ失敗するか分からないという焦燥感もいいスパイスです。
まぁボーナス全然引けないんですけどね。
ビタ押し成功し続けても結局はボーナス引かないとどうしようもない。
これも収束するまでに起こりがちな挙動のひとつです。
だが今日はもういいのではないか。
そして問題なのは、収束する日がいまだに来ていないこと。
いつか来るプラス域への浮上の時に起こる奇跡が見るまではと思ったが、そろそろ目玉も疲労の限界。

というわけでしょっぱいマイナスで今月も心中完了!
どこが心中だよこの野郎って意見もごもっとも!
じゃあ収束するまで毎月うみねこしかないですかね!
無理か!
というわけでまた来月!

 

(C)竜騎士07/07th Expansion 肖像画イラスト:江草天仁 (C)OIZUMI

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