【実戦企画】伝説のオカルト打法を実戦検証！　第8回

お座り一発…略して「オスイチ」。
パチンコを打つ者ならば誰もが知るオカルト打法を実戦検証。
実際にオスイチは理論値を凌駕するのか…初当り確率を蓄積し徹底的に比較。
勝利のカギが見えてくるかもしれない…。

まいどー！　尿道院法尿道です。

11月に入ってから急激に寒くなりましたが、皆さんは体調を崩していませんか？
私は元気100倍です！
だって、とあるゴールドな栄養剤を飲んだから。

前回の実戦レポートにあった新たなオカルトとは、「機種の名前に沿った『ナニか』を持って実戦すること」。
今回は牙狼ということで、リ○ルゴールドの登場です。

突然ですが、過去の戦績を振り返ると…。7戦4勝で総収支も39942発のプラスと大幅に勝ち越しています。
ところが、最近の実戦では3連敗。アニメ界のSuperHeroとの実戦以降、調子が悪い…。
今回も負けると、勝率が5割になってしまいます。「オカルトで勝てるのか？」という検証テーマが台無し。
私に求められているのは勝利の2文字だけ。絶対に負けられない戦いがココにはあるのです。

追い込まれている尿道院法尿道が今回実戦する機種は、「♪こんじーきになーれー」でお馴染みの“アレ”！
「オスイチ伝説」とは機種と自分との戦い。
しかし、今回は色々な対決が絡んでいます。
実はこの機種、「勝利の境界線」でお馴染みのメガネ先輩も打っていたらしい…。これは「ボーダー理論」VS「オカルト」の対決でもあるわけですな。負けられないぞ！

負け神話を払拭するためにも、相性の良い“彼”に頼むしかありませんでした。私と彼との絆の深さは、「第1回　オスイチ伝説」を見ていただければ一目瞭然。

リ○ルゴールドでエネルギーの注入は完了。
取り入れたエナジーパワーが炸裂することを願って、実戦開始です！

♪こんじーきになーれー。

実戦開始から9台目までは、実戦データを見ての通りに大当りはない。

疑似連が少し多いかなと思ったけれど、これはこれでOK。何にも起きなければ眠くなるだけだし、台が頑張っている証拠でもあるから。

それにしても、今回はよく回る台に出会うなあ。
おかげで、ポポンと大当りするような気がするよ。そう、ポポンとねっ…。

牙狼シリーズのリーチと言えば牙狼SPがメインどころ。
「CR牙狼 魔戒ノ花」には、「CR牙狼XX」の牙狼SPが再現されている。
初代のリーチを見られるかも…？　とワクワクしていたら、実戦台数が10台目にきたところで登場！

って、レギュレイスかよ！
青タイトルかよ！
ナイスキャッチだろ!?

思った通りのオチがついて、シクシク…。

お馴染みのリーチだけに発展した瞬間から残念感は否めなかったが、「初代牙狼」の楽しさを思い出す尿道院であった。

「はいはい、また青保留ね」、「疑似連なのね」、「2Dキャラリーチには、いってくれるのね。ありがと」と、脳内ぼやきが発動しているなか。突然、保留に牙狼剣が刺さった！
と、思いきや通り過ぎる。

チェッ、冷やかしかよ！

あまりの悲しさに目線が下がる。
「なんだよ、なんだよ。今回も負けんのかよー…」と愚痴がこぼれた。だが、台も心もざわざわしている。
「あれ。今、何かが見えたような」と目線を上げると…。

ぎゃ、逆エンブレム！？

牙狼シリーズでは超がつくほどのお馴染み・逆エンブレムが見えているではないか！

かすみ目のせいじゃないよね？
間違いないよね？
あ、あれ？　段々、エンブレムがゆがんできたよ…。
口の中がしょっぱいよ…。
こ、これが涙…？？

やはり牙狼との絆は本物。
オスイチ界ノ花として、牙狼が私を迎え入れてくれた瞬間だった。

保留の逆エンブレムからの疑似3連で、ローリングの色が緑から赤になり、7図柄がテンパイ！　そこから雷牙修行リーチへ。2Dキャラリーチはハズして、そこから牙狼SPリーチで大当りするんだな、ふむふむ…。

って…え!?
雷牙が、いや雷牙様が見事に成功させちゃいましたよ!?

前作の「CR牙狼 金色になれXX」だと、2Dキャラリーチで当たるとST突入が濃厚だったよね？
ま、まさか…!!

って、よく考えたら、ST突入濃厚のプレミア保留が出てるし！　しかも、7図柄テンパイだし！
驚きのあまり、展開をすっかり忘れていた。お恥ずかしい…。

ゴホンッ。と、とにかくだ！
大当り&STを射止めたことでひと安心。ここから継続率77％の力を存分に魅せようぞ！

と言いたかったのだが、3連で終了…。

プレミアムが出たあとは連チャンしにくい印象だから、オカルターとしては納得の展開。むしろ、3連チャンもしてくれた！
ありがとうございます、牙狼様。

まだ30台ほどの実戦台数がありますから、このあともお力添えをお願いしますね。

実戦台数22台目、総回転数にして291回転目に訪れた大チャンス！
トータル信頼度が50%もある超魔竜に発展したうえに、チャンスアップのスタイリッシュパートへ移行。
神々しい牙狼と超魔竜が対峙している…これが当たらずに何なら当たるんだ！　と言いたいくらい、期待できる瞬間。
牙狼様、本当によろしくお願いしますよ。

…え？　負けてる。

腕も足も組んで、スマホを構えず、ドヤ顔をして待っていたのに、何で負けているんだい？
当たると思って書いたメモを、ボールペンで真っ黒にする尿道院であった…。

またもや訪れた大チャンス。
メモを真っ黒にして、「あー、負けた負けた」と病んでいる場合ではないのだ。

牙狼剣保留が現れ、疑似3連になったのちにクロウ策士リーチへ。チャンスアップらしきものが色々と出たので、牙狼SPリーチに発展するだろうと思っていたら、その通り。
予期せぬ事態だったのは、相手がレギュレイスだということのみ。

「リベンジだ！」と言わんばかりに、意気込んでいる？牙狼様。赤タイトルから本気度が伝わってきた。
これはいける…！　これはいけるぞ！
鳴り響く警報音とともにパーフェクト・フェイス・オブ・ガロが登場した。総実戦台数、40台目にして2回目の初当り。そして、レギュレイスへのリベンジ達成。おめでとう。ありがとう。

牙狼様々です。

と、思いきやSTには突入せず、大したことが起きないまま100回転の時短が終了。

「左打ちに戻してくれ」
「左打ちに戻してくれ」
「左打ちに戻してくれ」
「左打ちに…」

あぁぁぁぁ！！！！！
叫びたくなるような展開のあとに待っていたのは、またもやとんでもない瞬間だった…。

また、2Dキャラリーチで当たるんですか？
ウソでしょ？

大当りまでの流れを説明すると、私の気持ちがわかるはず。

疑似3連、1図柄がテンパイ、「クロウ策士リーチ」へ。「派手な道具を使ってるなあ」と思っているうちに、そのまま大当り。

信じられない…。牙狼SPリーチじゃなくて、2Dキャラリーチで2度も当たるなんて。
2Dキャラリーチでの大当りはST突入が濃厚…今回の初当りを含めて4連チャンをしないと、ほぼ負けが確定だけに、負け神話を止めるためにも頑張らねば。

ここはリ○ルゴールドの出番だ。
エネルギー注入！　エナジーパワーを炸裂させるぞ！

チーン…。2連で終了。

牙狼様がどんなに頑張っても、この腕が…この腕が仕事をしない!!
クソぅ……何でだよー。

結局、「ボーダー理論」に勝つどころか、自分自身の勝利すら掴めなかった今回の実戦。

初当りはライトミドルスペックのようだったから、それなりにヒキはあるのかな。使い道さえ誤らなければ良い結果を生み出せたのかも。
そう思えば、調子が戻ってきているような気がするぞ。収支も−1100発で済んでいるし。

「オスイチ伝説」で勝ち続けていたことが都市伝説だと思われないように、次こそは勝つ！