スロ・パチ界の新語流行語
記事一覧へ公開日: 2017/11/28
先日、「新語流行語大賞2017」のノミネート語×30コが発表されました。
ざっとリストを見渡してみると、「インスタ映え」「35億」「忖度(そんたく)」など納得できるものから、こんな言葉あったっけ?と疑問に思うものまで、いろいろあります。
「うつヌケ」って何?
調べてみたら、うつ病から脱出した人の体験談をまとめたマンガ作品のタイトルなんですね。すみません知りませんでした。
あと、いまさら「ユーチューバー」がノミネートされてるのも不思議な感じ。去年とか一昨年とかにノミネートするのを忘れてて、あわててネジ込んだんすかね?
さて、パチスロ・パチンコ業界に目を向けてみると、2017年に入ってから多く使われるようになった言葉がいくつか現れています。
ふうにゅうしきぱちんこ【封入式パチンコ】
「封入式(ふうにゅうしき)うんぬん」という言葉は何年も前から存在していました。しかし、いよいよ現実のものになりそうだということで、今年に入ってから使われる頻度が急上昇。
「封入式遊技機」「循環式遊技機」「ECO遊技機」などの言葉もほぼ同じものです。
ゲームセンターに置いてあるパチンコ機のように遊技球が機械内を循環するのでプレイヤーが玉に触ることができないのは分かるとしても、もしも店員さんがクギにすら触れないってことになると、玉が詰まって「ブドウ」ができちゃったときとかは、どうなんの?
そこらへんは上手いことできてるんでしょうけど。
ボクごときの末端プレイヤーにとっては、まだよく分からないことのほうが多いような気がします。
ゆうりくかん【有利区間】
まだちょっとハッキリしない部分もあるんですけど、ボクなりに勉強して分かったことをいくつか書いてみます。ちなみに有利区間のシステムは、すでにホールに設置されている「5.9号機」の戦国コレクション3に搭載されているようです。
・有利区間は最長1500ゲームで終了する決まりになっている→→理論上の一撃が結果的に最大3000枚前後になるだけであって、「3000枚到達でリミッター発動」ということではない。
・ちょっとでもCZ(チャンスゾーン)とかARTに当選しやすい状態(=内部的な高確状態)に移行すれば、それは有利区間滞在中とみなされる→有利区間に滞在しているかどうかはプレイヤーに対し100%告知される(↓)参照。
・いま滞在しているのが有利区間なのか通常区間なのかをプレイヤーに対し完全告知しなければいけない→戦コレ3の場合はペイアウト枚数表示7セグ付近にある小~~さなドットのON・OFFで告知(これを知ってないと、もしかしたら微妙に損する場合もあり??)。
・有利区間に連続性を持たせてはダメ→「有利区間の連チャン」はナシ→有利区間が終わったあと、すぐにレア役を引くなどして、たまたま速攻で有利区間に”再突入”するケースは考えられるけど、あくまでもそれは「たまたま」。
・有利区間への移行率に設定差を設けてはダメ→移行に関係するレア役の抽選確率や移行当選率、移行に関係するボーナスの抽選確率や移行当選率は全設定共通→戦コレ3の場合、設定差があるのは有利区間への移行と無関係のボーナス(ギフト)抽選確率がメイン→まあまあ大きめの設定差があるっぽいので無視しないほうがよさそう。
これらのほかにも細かいアレコレがたくさんあるみたいですが、すでに脳みそがパンパン。
習うより慣れろで、実際に「有利区間」を搭載している機種を打ってみる必要がありそうです。
っていうか、↑に書いたことを勉強するうち、ものすごく戦コレ3が打ちたくなってきてしまいました!できれば今すぐに!
(´・ω・`)
ちょっと打ってこようかな
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