オーギヤ磐田店
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ぱちタウンBOOST_2024年5月25日_オーギヤ磐田店(静岡県)
5月終盤の調査は意外な苦戦
主力機種のプラス率が低下
この記事がアップされるは6月上旬だが、今回は5月25日(土)に「オーギヤ磐田店」で行った「ぱちタウンBOOST」データ調査の結果をお知らせしよう。
データを蓄積する上で判明している、同店の大きな特徴が以下の2点だ。
・「0のつく日」「5のつく日」はパチスロ・パチンコ双方の稼働率が他の日よりも飛び抜けて高い
・上記該当日に、機種トータルのプラス率or抜きん出た出玉の台が生まれる率、どちらも高水準となる、同店を代表するマシンが複数スタンバイしている
ゴールデンウイーク中の好成績が印象的だった5月だが、回数を重ねるごとに息切れ感を感じる数値が見られているのが些か気掛かり。今回はどうなるか。
手に入れた出玉データから、この日の状況に迫っていく。
最初は20スロから見ていこう。
長きに渡って同店のメインに位置するのが以下5機種。ジャグラーシリーズでは『アイムジャグラーEX』『マイジャグラーⅤ』『ゴーゴージャグラー3』『ファンキージャグラー2』、スマスロでは『スマスロ北斗の拳』だ。
今回は5つのうち2つがトータルプラスと少なめだったのは残念だった。まず5つのジャグラーからチェックする。
4月下旬からハイクオリティを維持しているのが同店で最多設置の40台を誇る『アイムジャグ』。プラスは27台と全体の3分の2超、1,000overは13台&897番台の+3千3百弱をトップに+2千超が3台となった。もうひと声の台があればさらに良かったか。
『マイジャグ』20台は+5千を超える合算に留まるのが精いっぱい。勝利を得たのは10台と全体のちょうど半分、4桁プラスは5台、879番台が+3千4百弱でシマトップに輝いたが、その他では+2千2百超が1台と、もう少し伸びが欲しかった。
『ゴージャグ』20台は僅かながらプラスに届かず。その大きな原因としてはプレイヤーの勝利となったのが9台と全体の半数を割ってしまったことにあるだろう。一方、1,000overを達成したのは表の5台で、+3千の壁が厚く阻んだ。
『ファンジャグ』20台もマイナスを喫してしまった。勝利を得たのは5台と少なかったのが痛かった。しかし、851番台がこの日のジャグラーシリーズではMAXとなる+4千3百弱の好出玉を見せて一矢報いた。
『スマスロ北斗』20台も若干のマイナスで終了。勝率は45%(9台)とこちらも半数に及ばず、1,000overは7台。上位5台は表の通りだが、いつも見られる+5千オーバーの台がなかったことが全体にも響いてしまった。
上で紹介した以外では万枚突破が3台。『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』766番台が+1万6千弱、『Lパチスロ炎炎ノ消防隊』771番台が+1万2千超、『パチスロ からくりサーカス』では784番台が+1万超&781番台が+9千7百弱と、好記録が続出。
さらに、『L花の慶次~佐渡攻めの章〜』684番台が+9千7百弱、『押忍!番長4』312番台が+9千2百弱、『スマスロバジリスク~甲賀忍法帖~絆2 天膳 BLACK EDITION』では281番台が+8千2百弱&290番台が+5千2百弱、『スマスロキン肉マン~7人の悪魔超人編~』733番台が+6千1百超、『スマスロ ゴールデンカムイ』739番台が+5千6百弱、『沖ドキ!GOLD-30』664番台が+5千1百超と、主軸5機種以外の躍進が目立った。
続いては4パチをクローズアップしよう。
同店のパチンコをリードするのは『新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~』『ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Type レイ』『P大海物語4スペシャル』『P大海物語5』『P大海物語5 ブラック』の5つだ。
ヒキが大幅に足らなかったのか、なんと今回は5機種全てがトータルプラスを成し遂げられない異常事態。とは言えそれぞれに見どころはあったので、そちらをお伝えしよう。
『エヴァ15』18台ではプラスになったのは7台と全体の半数を切り、+1万超は表の3台&+2万超が2台と、全く歯が立たないわけではなかった。
『Type レイ』22台は勝利にあと一歩足らず。こちらでは9台がプラスだったがやはり半数割れ、5桁プラスは6台、172番台が+3万4千弱と奮闘した他+2万超が2台と、決して厳しすぎるということはなかったようだ。
『大海4 SP』20台も惜しいことにトータルプラスより下になってしまった。勝利したのは7台、2台が+2万オーバーとだった。
『大海5』10台もほんの少し足を出してしまった。勝利は4台とこちらも勝率5割に満たなかったが、+1万オーバーは3台と気を吐いた。
最も悔しい結末を迎えたのが『大海5ブラック』10台。プラスになったのは表の2台だけで5桁を超えられず、マイナス台の負債が際立ってしまった。
中心となる5機種以外では、『P牙狼11〜冴島大河〜XX』226番台が+4万2千弱、『Pフィーバー炎炎ノ消防隊』441番台が+3万4千超、『P緋弾のアリア~緋緋神降臨~ラッキートリガーVer.』486番台が+3万2千超、導入から日が浅い『Pフィーバー炎炎ノ消防隊Light ver.』205番台が+3万超と、主要マシンをカバーする働きを挙げた。
ここまで、オーギヤ磐田店で実施した「ぱちタウンBOOST」5月5回目の模様をお送りした。
締め括りとして最後は20スロ・4パチ全台データでまとめる。
20スロ全401台の勝率は約42%と前回5月20日より約2%上昇、通算では+1万8千弱と、ジャグラー&北斗の不振を他マシンが穴埋めし6連勝に貢献した。
一方、4パチ374台の勝率は約39%で約10%の大幅アップを果たしたが、こちらはエヴァ&海物語シリーズの低調が累計にも波及し3連敗の屈辱に。
4パチ全体としては深い沼にハマりかけているが、パチスロ・パチンコ両者共にビッグヒットが確実に存在しており、5月15日に続き今回の「5の日」も勝負に値する1日だったと言える。
いよいよ5月の調査は30日のみと、あと残り1回。ひと月の総決算として、連休中にマークしたレベルの超絶出玉をもう一度拝みたいものだ。
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