
日本遊技機工業組合の「LT3.0プラス」記者発表会に学遊連連盟員の廣瀬くんが参加しました!
4月8日(火)、日本遊技機工業組合(日工組)は、令和7年7月7日から導入が開始となる「LT(ラッキートリガー)3.0プラス」の記者発表会を東京都中央区の同組合で行いました。
当日は、学遊連連盟員の廣瀬 尊音(ひろせ たくと)くんが参加させていただきました。
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廣瀬 尊音(ひろせ たくと) |
一言コメント |
廣瀬です! 学遊連の認知度を上げるとともに、若年層のユーザー増加に尽力します! |
ラッキートリガーと言えば、今やパチンコ機には必須とも言える出玉機能。
今年、令和7年7月7日のラッキーセブンから「ラッキートリガー3.0プラス(以下:LT3.0+)」を搭載した機種が順次導入予定との発表がされたばかり。
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冒頭、日工組 盧 昇副会長が挨拶されました。
年始のパチンコ・パチスロ産業賀詞交歓会で、令和7年7月7日から導入予定と発表された「ラッキートリガー3.0プラス」について、2つの大きな進化を遂げると述べられました。一つ目はスマートパチンコ機におけるラッキートリガーの進化、二つ目は時短の新たな使い方による新たなゲーム性の進化です。令和5年3月から搭載可能となったラッキートリガーは、独自の出玉の波で多くの好評を得ており、昨夏の「LT2.0」への進化を経て、より一層ホールとファンに満足を提供できると自負していると話されました。また、「LT3.0プラス」の「プラス」部分について、今回の新たな時短の使い方がゲーム性の拡張に繋がったとのことです。
続いて紹介VTRの放映に続き、清原 健二技術委員長が「LT3.0プラス」の詳細を説明されました。
大きな特徴に関しては
・LTによる獲得出玉の変更 3分の2から6分の4に変更
・初当たりを含む獲得出玉期待値 3200個未満から6400個未満に変更
これにより、349分の1チャージ当りが不要になります。LTへの突入率や割合などの性能向上により、遊技仕様の自由度が上がり、今まで以上にバラエティに富んだLT機の開発が可能になったとのことです。
また、時短も「図柄」と「遊技状態」に加え、新たに「時短性能」という3つの条件で時短回数を決定できるようになり、ゲーム性の幅が広がるとともに、今まで見たことがない遊技仕様が見られるだろうと熱のこもった説明をされました。
最後に、新井 宏明広報委員長は、ゲーム性には無限の可能性があり、色々なことができすぎてどう説明しようか悩んだというエピソードを話されました。この可能性に各パチンコ遊技機メーカーは期待していると自信を示していました。また、今後SNSやPR動画等も予定しており、近日中にファンやホールに向けた広報活動にも力を入れていく予定と告知し、締めくくれられました。
この記者発表会に出席した廣瀬くんの感想(ショートレポート)
今回の「LT3.0プラス」記者発表会は、私にとって人生初の記者発表会出席という経験でもあり、新しい情報が初めて公開される瞬間を目の当たりにできたことに大きな興奮を覚えました。LT3.0プラスの導入により、ライトミドル機やライト機の出玉性能が向上する可能性が示され、特に注目すべき点として、通常時においても単純な当たり待ちだけでなく、CZを通じてRUSHに突入できる新たな遊技性が追加されることや、LT性能の向上によってミドル機でもチャージが不要になる可能性が提示されたことは、非常に魅力的な進化だと感じました。また、時短パターンの自由度が上がったことで、より多様な引き戻しの可能性が生まれ、プレイヤーの期待感を高められる要素が増えたと考えられます。CASE2のスペック例については、『eソードアート・オンライン閃光の軌跡(京楽)』を更に発展させたような印象を受け、今後の展開が非常に楽しみです。
総じて、LT3.0プラスには遊技中のプレイヤーを飽きさせない工夫が詰め込まれており、同時にメーカー側にとっても、パチンコ台の設計における自由度が大幅に向上したことで、競合他社とは一線を画した独自の特徴を持つ機種開発が可能になったと考えられます。これにより、メーカー間での画一的なスペック競争から脱却し、より個性的な機種開発が促進されるかもしれません。
さらに、新たに始動する『PACHIPACHI7』プロジェクトについては、業界のイメージ刷新はもとより、若年層の新規パチンコユーザーの増加にも大きな期待が持てる取り組みだと感じました。
廣瀬 尊音