ぱちタウンBOOST_2024年5月30日_オーギヤ磐田店（静岡県）

『マイジャグ』がハイクオリティ
パチンコは＋4万超の台が連発

いよいよ梅雨入りが目前に迫る6月上旬現在。今回は「オーギヤ磐田店」の「ぱちタウンBOOST」データ調査、5月最後となる30日（木）の模様をお送りする。

これまでのデータの積み重ねにより判明している、同店を語る上で欠かせないポイントがこの2つとなる。

・パチスロ・パチンコどちらも「0のつく日」「5のつく日」の稼働率が他日より突出して高い

・こちらに当てはまる日に、機種の合計でプラスになる割合or飛び抜けて多い出玉の台を輩出する率、両者共にレベルが高い、看板というべきマシンがいくつも控えている

前回の調査では主力機の不振が目立っており、全体にも大きな影響を与えていた。今回はどうなったのか。

ここからは当日の出玉データから、優秀台をピックアップしていこう。

ジャグラーシリーズがハイクラス

まずは20スロからチェック。

同店の中心に位置するのがこの5機種。ジャグラーシリーズでは『マイジャグラーⅤ』『アイムジャグラーEX』『ファンキージャグラー2』『ゴーゴージャグラー3』、スマスロでは『スマスロ北斗の拳』だ。

今回は5つのうち4つが合計ptでプラスを達成した。最初はジャグラーから見ていく。

『マイジャグ』20台は合わせて＋2万7千弱の数値で今回の最優秀マシンに輝いた。勝利を得たのは14台と全体のちょうど7割、4桁プラスは12台、869番台が＋5千2百弱でシマトップとなった他、＋4千1百弱が1台・＋3千超が2台・＋2千超が1台と、好調台が相次いだ。

『アイムジャグ』40台は今回も5桁のプラスをキープ。プラスは22台と全体の55％、1,000overは14台＆886番台の＋3千8百弱＆894番台の＋3千5百弱を双頭に＋2千超が5台と、『マイジャグ』にも負けない好況を誇った。

『ファンジャグ』20台はトータルプラスで終えるのが精いっぱい。勝利を得たのは10台と全体の半数・プラス4桁は4台と少なめだったが、＋3千超×2・＋2千超×1と合計pt以上の活況が感じられた。

『ゴージャグ』20台は惜しくも合算でプラスに到らず。大きな原因としてはプレイヤーの勝利となったのが8台と全体の半数を割り込んだことにあるだろう。また、1,000overを達成したのは表の3台だったのも痛かった。しかし、921番台が＋3千8百超の好出玉をマーク。

『スマスロ北斗』20台は＋1万5千近い総計で終了。勝率は50％（10台）とちょうど全体の半分、1,000overは6台。301番台は＋6千3百オーバー、＋4千超＆＋3千超が2台ずつと、ハイスコア台が続々と飛び出した。

主軸機種以外では、『L ゴジラ対エヴァンゲリオン』717番台が＋8千3百弱、『押忍！番長4』314番台が＋7千3百弱、『パチスロからくりサーカス』784番台が＋6千7百超、『スマスロモンキーターンⅤ』744番台が＋5千6百弱と、同店自慢のスマスロ陣に＋5千オーバーが多発した。

お次は4パチに注目。

今回はうち3つがトータルプラスに成功。それぞれの見どころをクローズアップしていこう。

『Type レイ』22台は＋9万目前の合計ptでフィニッシュ。こちらでは12台がプラスと全体の半数超、5桁プラスは6台でその全てが＋2万超となったことが累計にも波及した。

『大海4 SP』20台は＋3万5千手前の数字を記録。勝利したのは10台と全体の5割、＋1万オーバーは3台だったが、＋2万を超える台が見受けられなかったのは残念だった。

『エヴァ15』18台はほんの少しだけマイナス。プラスになったのが表の5台だけだったことがその大きな理由か。しかし169番台が＋4万1千弱を刻んだ他、＋3万1千弱が1台・＋2万超が3台と、ビッグヒットを複数導いた。

『大海5』10台もプラスには届かず。勝利したのは表の4台とこちらも勝率5割に満たず、＋1万オーバーは1台のみだったことが悔しかった。

『大海5ブラック』10台もプラスを守り抜けず。プラスになったのは表の3台のみだったが、145番台が＋4万1千弱と気を吐く出玉を弾き出した。

ここまで挙げた以外では、『e Re:ゼロから始める異世界生活 season2』267番台が＋5万6千弱、甘デジスペックの『P新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜PREMIUM MODEL』1043番台が＋5万5千超、『P七つの大罪2 神千斬りVER.』562番台が＋3万8千超と、様々なラインナップにホームラン級の出玉が窺えた。

5月ラストとなるオーギヤ磐田店「ぱちタウンBOOST」の結果、いかがだっただろうか。

定例だが、締め括りは20スロ・4パチの全台まとめデータをお伝えする。

20スロ全401台の勝率は約41％と前回5月25日より約1％ダウンしたもの、通算では＋1万8千超を決め7連勝の快進撃。

一方、4パチ374台の勝率は約33％とこちらも約6％下落、総差玉はマイナスとなり屈辱の4連敗を喫してしまった。

4パチ全体では芳しくない結末が続いているが、上で述べた通り好成績台が連なっており、5月20日に続いて今回の「0の日」も勝機が秘められた1日だったと言える。

5月の調査は今回で終幕となったが、これからも同店のリアルを報じることができれば嬉しい限りだ。