発表会/内覧会レポート
パチスロひぐらしのなく頃に祭2カケラ遊び編
2022年3月7日、株式会社オーイズミは新機種『パチスロひぐらしのなく頃に祭2 カケラ遊び編』のプレス発表会をオンラインで開催した。
今作は4号機時代に人気だったBIGの種類や成立した状況で獲得枚数が変化する「ツインボーナスタイプ」を高純増AT(約7.8枚/G)で再現。ナンバリングは“祭2”だが、前作とはシステムを一新し、どちらかといえば『パチスロ ひぐらしのなく頃に 煌(5号機)』の後継機となる。
「惨劇」から初当りを目指す
通常時はレア役などから「惨劇」に発展し、初当りの「惨劇ボーナス」を目指す仕様となっている。前作の「惨劇」は連続演出として発展していたが、今作では5G継続のCZという位置づけで、毎ゲームチャンスアップ発生の抽選を行い、最終ゲームに発生したチャンスアップの回数を参照してボーナス抽選が行われる。
また、惨劇中のチャンスアップ発生時は「カケラ」を獲得し、惨劇でボーナスに当選しなかった場合はカケラをストック。再度、同一キャラの惨劇に発展した際、カケラをストックしていれば同じゲーム数でのチャンスアップ発生が約束される。原作のように惨劇を繰り返してボーナス当選を目指していくこととなる。
さらに惨劇失敗から突入し、惨劇を誘発する「カケラ回想」も搭載している。
初当り後はCZ「絶対意思ZONE」へ
基本的に初当りは約47枚獲得できる「惨劇ボーナス」に当選し、ボーナス終了後は15G+α継続するCZ「絶対意思(ぜったいのいし)ZONE」へ突入する。
消化中は運命突破率を獲得していき、最終的に突破率を参照して成功抽選が行われる。突破率は約1/3で獲得し、CZ突入時に決定する上乗せ倍率(1~5倍)とかけ合わせた突破率を獲得できる。
100%以上の端数はEXチャプターを抽選するため、大量ストックも可能。
自力でボーナスを書き換える「運命分岐モード」
「絶対意思ZONE」突破後は「運命分岐モード」へ突入し、この時点でRB以上が確定。
滞在中は自力でボーナスを書き換える「鬼狩柳桜(おにがりのりゅうおう)」を目指し、ボーナス絵柄を狙え発生時のRB回避やレア役などから突入する。「鬼狩柳桜」突入後は成立役を参照して書き換え抽選が行われるため、本機最大の叩きドコロとなるぞ。
運命分岐モード経由でのボーナス後は引き戻しの「運命の解」へ移行し、成功すれば再度運命分岐モードに突入。これを繰り返すことで出玉を獲得していく。
また、運命の解は全部で5章存在し、すべて突破するとループ率80%の「カケラ遊び編」へ突入するため、一撃の出玉性能も申し分なしだ。
BIG中は技術介入要素アリ
BIGは白7揃いの「オヤシロBIG BONUS(約377枚獲得)」と赤7揃いの「BIG BONUS(約266枚獲得)」の2種類が存在し、いずれも最大30GorJACゲーム最大2回で構成されている。
オヤシロBBのほうが獲得枚数が多い理由は小役ゲームでのベルナビによるもので、オヤシロBBは完全ナビ、BB中は2択成功で15枚獲得となる。
ただし、BB中でも「真・惨劇回避(リプレイはずし)」をすることで獲得枚数アップを狙うことができ、2回目のJAC成立時に左リール上段に白7をビタ押しすることでナビを獲得。ナビ獲得時は次回のベルが完全ナビとなるため、ビタ押しを成功させるほど獲得枚数がアップする。
導入日
初当り確率は「1/249.5~1/192.5(設定1~6)」と高純増AT機ながら軽い初当りも必見。また、お馴染みの「YOU」やボーナス1G連の「L5発症」など、まだまだ見どころが満載の『パチスロひぐらしのなく頃に祭2 カケラ遊び編』は2022年4月4日導入予定。
機種説明で登壇した株式会社オーイズミ広報担当の岩崎氏は最後に、「ユーザーに寄り添う新しいゲーム性にこれからもチャレンジしていくので、今後のオーイズミから目を離さずに期待していてほしい」と締め括った。
今後もオーイズミの進撃に大注目だ。
⇒ 『パチスロひぐらしのなく頃に祭2 カケラ遊び編』公式サイト