オーギヤ磐田店の来店レポート

10月初の「5の日」調査
『スマスロ北斗』で万枚目前

いよいよ2023年の終わりが見えてきた。今回は10月初の「オーギヤ磐田店」における「ぱちタウンBOOST」データ調査、5日（木）の模様をお送りしよう。

2023年3月から開始された同店のデータ調査だが、半年を超える定点観測の積み重ねにより判明しているポイントが以下の2点だ。

・「0のつく日」「5のつく日」はパチスロ・パチンコどちらも稼働率が高い

・上に挙げた該当日に、プラス率が極めて高いor突出したハイスコア台を輩出する、同店の中心軸とも言うべき機種が複数存在する

これまで40回以上行ってきた当調査の中で、同店のメインとなるメンツには入れ替わりが生じているが、これまで調査をまとめたレポートの中で紹介したマシンが誇らしい出玉を成しているのは読者の皆さんもご存じの通り。

以下、10月最初となるデータ調査日に素晴らしい成績となった機種の数値をピックアップしていこう。

最初はこの日の20スロに迫る。

10月時点の同店で、連日ハイクオリティの出玉を示している機種は6つとなる。ジャグラーシリーズでは『ゴーゴージャグラー3』『アイムジャグラーEX』『マイジャグラーⅤ』『ファンキージャグラー2』、スマスロでは『スマスロ北斗の拳』、6.5号機では『パチスロ甲鉄城のカバネリ』だ。

まずはジャグラーシリーズ4機種から確認していく。今回の調査も4つの全てが合計ptをプラスで終え、これで4回連続となった。

シリーズ4つの中で唯一＋2万を超える合計ptと4桁の平均ptを残したのが『ゴージャグ』20台。プラス台の割合は75％（15台）とハイレベル、926番台の＋4千8百超を筆頭に、1,000overは11台、＋2千超が3台と、シマはファンの笑顔が数多く見られた。

＋2万には達しなかったが、プラス5桁の合計ptを実現したのが店内で2番目に設置台数が多い『アイムジャグ』40台。プラス率は約43％（17台）とあまり高くはなかったが、1,000overは10台と全体の4分の1、＋3千超が2台と、優秀台が確実に存在していた。

合計ptで5桁目前となったのが『マイジャグ』20台。こちらのプラス率は65％（13台）と高く、さらに1,000overは7台、シマトップの871番台は＋3千2百強の結果を収めた。

4機種の中では最も低かったが、『ファンジャグ』20台も合計ptをプラスを達成。プラス台の割合は35％（7台）と振るわなかったが、その中でも1,000overは5台、コーナー最優秀としては847番台が＋3千3百超と、勝機が潜んでいたことが分かる。

『ゴージャグ』をも超え、直近の過去回と比較してもビッグヒットの成績となったのが『スマスロ北斗』20台。合計ptは＋3万2千弱＆平均ptが＋1千6百弱とメイン機種の中でも頭抜けた数値を叩き出した。また、最も高いスコアとなった745番台は＋9千9百弱と万枚目前、当日の20スロの中でもナンバーワンに輝いた。さらに、波の荒いスマスロ機でありながらプラス率は75％（15台）と高く、＋4千超×1＆＋3千超×2と、シマは店内の中でも最大の盛り上がりを見せた。

前回9月30日の調査後に、10から14に設置台数を増やしたのが『カバネリ』。合計ptではプラスに成功し、プラス率は50％（7台）と全体の半数、1021番台が＋4千強＆1,000overは5台と、勝負に値するコーナーであったと言えよう。

上記以外に好成績となったのが、『スマスロ転生したらスライムだった件』794番台の＋6千4百超、『L ベルセルク無双』761番台の＋6千1百弱、『課長 熊田工作』988番台の＋5千1百弱、『沖ドキ！GOLD』697番台の＋4千5百超と、スマスロ新台からボーナスタイプまで、至る所に優秀台が生まれていた。

続いては4パチの状況を見ていこう。

10月1週目時点の同店で、毎日の様に高稼働かつ大量出玉となる台が数多く見受けられるのは『新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～』『P大海物語5』『P大海物語4スペシャル』『P大海物語4スペシャルBLACK』の4機種だ。

この日、合計ptでプラスとなったのは1機種。残念ながら、ヒキが足らなかったようだ。

＋5万超の合計ptを計上したのは4パチ最多設置を誇る『エヴァ15』40台。そのプラス率は45％（18台）と全体の半数弱、5桁プラスは10台、シマトップの171番台が＋3万7千超で4パチ全台でも首位の座に就いた。

合計ptではプラスには及ばなかった『大海4SP』20台。プラス5桁となったのは2台で、どちらも＋1万オーバーを記録した。

この項最後はメイン4機種によるトップ5にズームイン。上に挙げた『エヴァ15』が上位3つを占め、合計ptでプラスを逃した『大海5』は4・5位にランクイン、159番台が＋2万直前に迫った。

上記以外の高い差玉となったのが、『Pギンギラパラダイス 夢幻カーニバル 319ver.』527番台が＋2万7千弱、『Pフィーバーかぐや様は告らせたい』560番台が＋2万7千弱＆559番台が＋2万2千超、『P咲-Saki-全国編』487番台が＋2万6千超と、幅広いラインナップに優秀台が見られたが、『エヴァ15』以外には＋3万を超える台がなく＋2万5千超えがやっとで、これまでの回に比べると些か物足りなかった。

以上、10月初回のオーギヤ磐田店「ぱちタウンBOOST」による調査結果をお届けした。

定例ながら最後は、20スロ・4パチの全台トータルデータで締め括ろう。

20スロ全361台のトータルは勝率が約39％と前回9月30日より8％近くダウンしたが、合計ptでは＋3万8千強と勝利で結んだ。

一方、4パチ全414台でも勝率約31％と前回調査時より約9％下がった上に、大量獲得台が少なかったことも災いして合計ptでプラスを逸してしまった。

正直言って全台の総計では前回より見劣り感はあるものの、上に挙げた各台の出玉データから判断する限り、今回の「5の日」もプレイヤーが各自の出玉性能を十分に引き出せる1日であったと言えるだろう。

10月残りも同店のデータ調査は引き続き行う予定。全国屈指となる盛況の様子を、これからも追っていきたい。