更新日: 2017/05/28
DMMぱちタウン編集部うらです。
【今日のぱちタウン日曜版】
としまして、
ぱちタウンスタッフによる
日本ダービー大予想を発表します。
さて、まずは金曜日に書ききれなかった全頭診断から。
日本ダービー出走馬診断
text.うら
1.ダンビュライト
父ルーラーシップ(ミスプロ系) 母父サンデーサイレンス(SS系)
朝日杯FS(GI)では牡馬1番人気に推された素質馬(13着)。3歳になって重賞で2戦連続3着とふるわず、皐月賞(GI)では人気を落としたが見せ場たっぷりの3着。素質の高さを改めて証明した。鞍上はダービー最多5勝の武騎手。父のルーラーシップは現3歳世代が初年度産駒。父ミスプロ系×母父サンデーサイレンスは2015年優勝馬ドゥラメンテと同配合。
2.アメリカズカップ
父マンハッタンカフェ(SS系) 母父コロナドズクエスト(ミスプロ系)
数々のGI馬を生み出した出世レースのひとつである、きさらぎ賞(GIII)の勝ち馬。断然人気のサトノアーサーを下している。しかし、今年は重馬場で行われており、レースレベルを疑問視する声も多く、皐月賞ではそんな評価を覆すことができず18着に敗れた。鞍上はデビュー4年目の松若騎手。父のマンハッタンカフェの産駒は芝・ダートともにGIの勝ち馬がいるが、ダービーは未勝利。母父のコロナドズクエストの産駒はダートでの好走馬が多い。
3.マイスタイル
父ハーツクライ(SS系) 母父フォーティナイナー(ミスプロ系)
弥生賞(GII)ではあっと驚く逃走劇で8番人気2着と好走。皐月賞では先行できずに16着。ダービーでは好枠を利用して先行できるか? 鞍上は大ベテラン横山典騎手。ハーツクライ産駒は東京芝コースと相性が良く、ダービーは2014年にワンアンドオンリーが勝っている(鞍上は横山典騎手)。母父のフォーティナイナーの産駒はダートの活躍馬が多いが、これもワンアンドオンリーと共通している(ワンアンドオンリーの母父はタイキシャトル)。
4.スワーヴリチャード
父ハーツクライ(SS系) 母父Unbridled's Song(ミスプロ系)
東京コースは重賞を2回走って1勝2着1回。勝った共同通信杯(GIII)は余裕のある完勝だった。皐月賞では2番人気6着だったが、今回は東京へのコース替わり&好枠を確保したことで巻き返しが期待される。鞍上はダービー2勝の四位騎手。父のハーツクライに関しては同上。母父のUnbridled's Songの産駒はダートや短距離の活躍馬が目につく。
5.クリンチャー
父ディープスカイ(SS系) 母父ブライアンズタイム(ロベルト系)
デビュー戦は12着と大敗したが、逃げた未勝利戦、OP戦はいずれも圧勝。皐月賞でも外枠から先行して13番人気4着と気を吐いた。鞍上はデビュー14年目の藤岡佑騎手(GI未勝利)。父のディープスカイは自身がダービー馬であるものの、産駒はダートでの活躍馬が多い。母父のブライアンズタイムは、あのナリタブライアンの父として有名。大舞台でこそ力を発揮するタイプが多い。
6.サトノアーサー
父ディープインパクト(SS系) 母父Redoute's Choice(デインヒル系)
馬主はサミーの里見会長。独特なフォームで追い込んでくる迫力あるレースぶりからファンが多い。デビューから2連勝を飾ったが、重賞では2戦して2着2回。前走は3月後半の毎日杯(GIII)で、レース間隔が空いているのは気になる点。鞍上は昨年のダービージョッキー川田騎手。父のディープインパクトは自身がダービー馬であり、産駒はダービー2勝。母父であるRedoute's Choiceの産駒は芝中距離の重賞勝ち馬フルーキーなどを輩出している。
7.アルアイン
父ディープインパクト(SS系) 母父Essence of Dubai(ボールドルーラー系)
3戦2勝で迎えた毎日杯では、圧倒的人気の同厩サトノアーサーの追撃を振り切って重賞初制覇。皐月賞では9番人気と低評価だったものの、好位から抜け出して快勝した。三冠の資格を唯一持っている馬だが果たして。鞍上は前走でGI初勝利を飾った松山騎手(デビュー9年目)。父のディープインパクトについては同上。母父のEssence of Dubaiは日本での出走馬なし。母はアメリカの短距離路線で活躍した。
8.トラスト
父スクリーンヒーロー(ロベルト系) 母父エイシンサンディ(SS系)
地方競馬でデビューし、中央の重賞を含む3勝をあげると5戦目より中央へ移籍した。以降は馬券に絡むことはなく、重賞戦線で好走を続けてはいるものの、すでに10戦しており、果たして上がり目はあるのかどうか。鞍上はデビュー14年目の丹内騎手(GI未勝利)。父のスクリーンヒーローは同舞台のジャパンカップの勝ち馬で、産駒にも芝中長距離でのGI馬がいる。母父のエイシンサンディの産駒はダートでの活躍馬が多い。
9.マイネルスフェーン
父ステイゴールド(SS系) 母父ジェイドロバリー(ミスプロ系)
初勝利まで6戦を要したものの、初勝利後に格上挑戦したホープフルS(GII)で2着と好走。続く京成杯(GIII)でも3着と馬券内に入った。その後は順調さを欠き、3歳の2戦目となった青葉賞(GII)では9着と大敗している。鞍上は柴田大騎手(デビュー22年目、GI 1勝)。父のステイゴールドの産駒は三冠馬オルフェーヴルやゴールドシップなど、芝中長距離での活躍馬が多数いる。母父のジェイドロバリーの産駒はダートの活躍馬が多いが、父ステイゴールド×母父ミスプロ系の組み合わせは、今春ヴィクトリアマイル(GI)を制したアドマイヤリードと同じ。
10.ベストアプローチ
父New Approach(サドラーズウェルズ系) 母父Efisio(フォルリ系)
6戦1勝、重賞では2着1回、3着1回の成績。前走の青葉賞(GII)では見せ場たっぷりの2着ではあったが、勝ち馬には水をあけられた。鞍上は中央GI 24勝、ダービーも勝っている岩田騎手。父のNew Approachは本家イギリスダービー馬。母父のEfisioは海外の芝短距離路線で多くの活躍馬を出している。世界的に見れば良血だが、日本で頂点を獲ることができるだろうか。
11.ペルシアンナイト
父ハービンジャー(デインヒル系) 母父サンデーサイレンス(SS系)
2戦目のアイビーS(OP)でオークス(GI)馬ソウルスターリングに完敗したものの、その後は皐月賞2着を含む重賞3戦で馬券圏内を外していない。鞍上は3年連続リーディングジョッキーの戸崎騎手(GI 6勝)。父のハービンジャーの産駒は芝中距離の活躍馬が多く、今年のオークスでは2着馬を輩出している。母父のサンデーサイレンスは父としても父の父、母の父としてもダービー馬を出している。
12.レイデオロ
父キングカメハメハ(ミスプロ系) 母父シンボリクリスエス(ロベルト系)
デビューから3連勝で重賞制覇。その後は順調さを欠き、皐月賞はぶっつけで挑んで見せ場たっぷりの5着。鞍上は今春絶好調のC.ルメール騎手(今春GI 2勝、通算12勝)。父のキングカメハメハは自身でもダービーを制し、産駒にもダービー馬がいる。母父のシンボリクリスエスは自身はダービー2着、産駒にもダービー2着馬がいる。
13.カデナ
父ディープインパクト(SS系) 母父フレンチデピュティ(デピュティミニスター系)
重賞を2勝し、3番人気で挑んだ皐月賞は9着に敗れている。鞍上の福永騎手はダービー未勝利(GI 20勝)。父については同上。母父のフレンチデピュティは芝・ダート、距離を問わず様々なタイプのGI馬を輩出。母父としてはダービー馬も出している。父ディープインパクト×母父フレンチデピュティの組み合わせは昨年のダービー馬マカヒキと同様。
14.ジョーストリクトリ
父ジョーカプチーノ(SS系) 母父キングヘイロー(ダンシングブレーヴ系)
デビューから8戦はすベて1600m以下で走り、重賞を含む3勝をあげている。東京では4戦1勝とコースとの相性もいまひとつ。鞍上はダービージョッキーの内田博騎手(GI 11勝)。父のジョーカプチーノは現3歳世代が初年度産駒。傾向としては自身と同様、短距離馬が多いが・・・。母父のキングヘイローは自身と同様、産駒は芝の短〜長距離で幅広く活躍している。
15.ダイワキャグニー
父キングカメハメハ(ミスプロ系) 母父サンデーサイレンス(SS系)
重賞未勝利だが、東京コースは3戦全勝。いずれも強い内容で完勝している。鞍上はダービー未勝利だが東京でGI 2勝している北村宏騎手。父と母父については同上。父キングカメハメハ×母父サンデーサイレンスの組み合わせは2015年ダービー馬ドゥラメンテと同様。
16.キョウヘイ
父リーチザクラウン(SS系) 母父ダンスインザダーク(SS系)
デビューから8戦はすベて1600m以下で走り、重賞を含む2勝をあげている。勝った重賞のシンザン記念(GIII)は重馬場で行われていた。鞍上はデビュー8年目の高倉騎手(GI未勝利)。父のリーチザクラウンは自身はダービー2着、現3歳世代が初年度産駒。母父のダンスインザダークも自身はダービー2着。産駒には芝中長距離のGI馬が目立つが、ダービーは未勝利。
17.ウインブライト
父ステイゴールド(SS系) 母父アドマイヤコジーン(グレイソヴリン系)
初勝利までに3戦を要したものの、6戦目のスプリングS(GII)は力強い競馬で制した。皐月賞では大外枠が響いていつもの競馬ができなかったが、今回も大外枠に入り果たして・・・。鞍上は松岡騎手(GI 2勝、ダービー未勝利)。父ステイゴールドについては同上。母父のアドマイヤコジーンは自身と同様、芝短距離での活躍馬を複数輩出している。
18.アドミラブル
父ディープインパクト(SS系) 母父シンボリクリスエス(ロベルト系)
デビュー戦は9着と惨敗したが、原因となった「ノド鳴り」は手術により快復。約5ヵ月の休養を挟んでからは3連勝で重賞タイトルを手にした。その内容はいずれも秀逸で、今回は不利とされる大外枠に入ったが1番人気が予想される。鞍上はGI 19勝、ダービー2勝のM.デムーロ騎手。父と母父については同上。
☆ぱちタウンスタッフ買い目公開☆
やまのキング
【コメントのみ】
見えます。完全に見えました。28日の15時42分過ぎ、当たり馬券を手に大喜びしている自分の姿が!
いや~、アドミラブルが遂に「青葉賞組にダービーVナシ」のジンクスを破ってくれましたね。やっぱり、積んでるエンジンが他馬とは違いました。道中でまたまた少し遊んだものの、見事に勝利。大外枠でも信用して本命にしてよかった。
2着のクリンチャーは意外でしたね。ただ、この馬は未勝利を14番人気で勝った意外性のある馬。今回も穴をあけるならこの馬しかいないと思っていたら、先行策からしぶとく粘って2着。うん、やはりこの馬は根性がある。今夜はたっぷりニンジン食べなさい。
で、3着はパチンコ・パチスロファンには馴染みの深い里見さんが2億1060万円で競り落としたサトノアーサー。2億ですよ2億、そりゃもう頑張ってくれなきゃ困ります。毎日杯のことは忘れてあげるから3着には入れよ…と思っていたら見事に3着。よし、毎日杯の恨みはちょっとだけ忘れてあげる。
ということで以上、今年のGIはまだ1度も勝てていない男の妄想レース予想でした~。
・3連単(1点?):18→5→6
土下座右衛門
【買い目】
・馬連(BOX):4.7.12.15.17.18 15通り 各500円
・3連複(3頭流し):軸4.7.12 相手6.13.15.17.18 15通り 各300円
【コメント】
◎12番レイデオロ
休み明けであれだけ脚を使えるなら叩き2走でさらに良化期待。
○4番スワーヴリチャード
皐月も着順ほど負けてない。たぶん東京巧者。
▲7番アルアイン
人気薄で皐月を勝つとダービーでも人気薄なのが恒例。
おそらく今回も人気ないので馬券的妙味から。
△15番ダイワキャグニー
レイデオロが勝つならキンカメ丼あるんじゃね?
弥生賞を基準にするならカデナとの勝負付けは済んでる、即ちお呼びじゃない気も。そもそもプリンシパル組の時点でお察し。
△18番アドミラブル
大外枠じゃなければ3番手評価。とりあえずデムーロは押さえとかないと。
△17番ウインブライト
これも外枠じゃなきゃなぁという感じ。
文豪
【買い目】
・3連単:4→18→12 2000円 4→12→18 2000円 4→18→7 2000円 4→18→3 500円 4→18→10 500円 4→12→7 2000円 4→12→3 500円 4→12→10 500円
計8点 10,000円
【コメント】
本命はスワーヴリチャード。共同通信杯で見せた脚は本物。頭の中ではだいたいの馬に先着できる私も、この時ばかりはどうシミュレーションしても先着できなかった。不安は、四位がダービーを3勝もしていいのかという点だけ。
アドミラブルは外枠に入ったので評価を少し下げた。
▲は叩いて確実に状態が上向きのレイデオロ。厩舎と鞍上の勢いもいい。皐月賞馬も無視はできない。というか、だいたいの馬は無視できないが、キリがないのであとは好きな馬2頭で夢を。
かつてイングランドで十字軍を指揮し、戦いに明け暮れた獅子心王リチャード 1世。おそらくその名を由来とするスワーヴリチャードが、混迷の3歳牡馬戦線の頂点に立つ!
万シュウ
【買い目】
・3連単(軸1頭流しマルチ):軸5 相手6.7.11.12.15 60通り 各100円
・3連複 (軸2頭流しマルチ):軸5.15 相手総流し 16通り 各300円
・サイン馬券(爆笑田中さんの第三子誕生を記念して):2.8.9.10の3連複BOX(2890gだけに) 3通り 各400円
【コメント】
[浪漫馬券]◎クリンチャーは絶好枠で先手or番手濃厚。皐月賞は大外から果敢に先行→4角先頭であわやの4着。今回は皐月賞馬アルアインを筆頭とした有力馬が仕掛けを意識し過ぎると・・・Cコースのグリーンベルトを味方に、さらなる「浪漫」があるかも!?
府中で3戦3勝の〇ダイワキャグニーも一緒に来たら1000万シュウじゃい♡(ニッコリ)
MORRIS
【買い目】
・3連単(5頭box):6.7.11.12.18 60通り 各300円
【コメント】
アドミラブルは外枠だが、割とレースは自在に運べると予想。差しきりに期待。アルアインは皐月賞王者。枠順も悪くなく先行好位置で走れば二冠も不可能じゃない。レイデオロは今ノッテいるルメールに期待。ペルシアンナイトは前走皐月賞2着。リベンジに期待。
さーちん
【買い目】
・3連複:1-5-7 500円 1-6-7 1500円 1-7-11 1800円 1-7-15 200円
【コメント】
伏兵多し・混戦の予感・・・
⑦アルアイン:前目でも競馬ができるうえに上がりもそこそこ脚が使える。勝負根性が凄い。折り合いに心配がない点も魅力。
①ダンビュライト:これは完全にオカルト? 1枠馬とダービー勝利馬の相性は抜群! じゃあダンビュライトとアメリカズカップだったら…そりゃー豊さん騎乗のダンビュライトですよね?
⑪ペルシアンナイト:皐月賞組で一番気になった馬が実はこの馬なんだけど、騎手が乗り替わった上に戸崎騎手かぁ…。乗り替わってなければ本命にしてたかな~。
チンタヲ
【買い目】
【コメント】
今年の内枠、武は負け知らず。GIも3着以内は2分の1、競馬に
現在…トータル収支-24000円。天皇賞(春)しか当ててません。
うら
【買い目】
・馬連(流し):軸18 相手4.5.12.13.15 5通り 各500円
・3連複(フォーメーション):1頭目13.18 2頭目4.12.13.18 3頭目4.5.12.13.15.18 14通り 各200円
・3連単(フォーメーション):1着13.18 2着4.12.13.18 3着4.12.13.18 12通り 各100円
【コメント】
血統穴予想家として考えに考え抜いて出た結論が○カデナ。昨年のダービー馬と同じ配合、皐月賞の負けだけで人気が落ちすぎ、福永騎手には過去の牡馬クラシックで散々痛い目に合わされてきたけど初勝利の馬券を買えないのは悔しい。。。
◎アドミラブルは2015年のダービー馬ドゥラメンテに近い感覚、バケモノの可能性がある。
ダービーに強いディープインパクト産駒。今回は4頭出走しているが、買うのはこの2頭。
レイデオロは現3歳世代のノーザンF一番馬とみたが、SSの血が入っていないのがどうしても気になり▲まで。△のスワーヴリチャードは共同通信杯は強かったが、最近は共同通信杯とダービーの結びつきが弱い。個人的には不器用なタイプに見えるため、馬群をうまくさばけるかが鍵になりそう。クリンチャーはまだ底を見せていない逃げ先行馬。当日の馬場状態次第では・・・。ダイワキャグニーは本命も考えていたが外枠に入ってしまったので評価を下げた。経験不足は否めないが、東京コースとの相性の良さは疑いようがない。