スマスロ アイドルマスター ミリオンライブ! ネクストプロロー…
山佐
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2025/04/20
どぅいどぅいどぅ〜。どうも、あさくらです!
最近新しいアーケードゲームも稼働開始して、勢いに乗っているアイドルマスター。765プロ時代から築いた人気は、今や不動のものとなりましたね。
そんな『アイマス』シリーズの新台『スマスロ アイドルマスター ミリオンライブ! ネクストプロローグ』が4/21にホールデビュー! 導入に際して事前にデータを採取してきましたので、設定差について考察していきます。
大まかなゲーム性などが気になるプロデューサーさんは機種ページをご覧ください! というわけで、まずは実戦データからご紹介します。
項目 | 内容 |
---|---|
通常時・ゲーム数 | 1479G |
ボーナス&AT中・ゲーム数 | 1685G |
総ゲーム数 | 3164G |
ボーナス初当り回数・確率 |
9回(1/164.3) |
推定差枚数 |
+1702枚 |
こちらが設定6の実戦データ。とにかく初当りが軽く、終始ノンストレスで楽しむことが出来ました!
時間切れのため、大量出玉獲得とまではいきませんでしたが、抜群の安定感で+1700枚OVERでフィニッシュ。
通常時、随所に設定差がありそうな部分がありましたので、後ほど解説していきます。
※上の項目をタップすると該当する実戦データに移動します。
続いてスランプグラフ。明暗くっきりという感じですが、実は設定6もATをあまりうまく伸ばせていません。
とにかく初当りを刻んで出玉を獲得したので、今回の結果を見る限りではグラフでもある程度は設定が見えてくるのかなと考えています。
出玉の推移はスマスロの中ではマイルドで、同メーカーの『スマスロモンキーターンV』に近い印象を受けました。
ではここからは設定差を解説していきます! まずはボーナス初当り確率から。
しっかりと設定差がついていますね。比較的設定に忠実な印象を受けたので、初当り回数の多さも判別要素のひとつと捉えてよさそうです。
高設定ほど初当りが軽くなる要素が通常時の至る所にありそうだったので、ここから紹介する各要素を見逃さないようにしましょう!
次にCZ確率。通常時に当選するCZ「グロウアップチャレンジ」は、実戦上大きな差が出ました。
初当りの軽さはCZの出現率が高かったことによる影響も大きいと思われるので、非常に大事な要素と考えていいでしょう。
設定 | 確率 |
---|---|
1 |
1/593.5 |
6 | 1/295.8 |
※サンプルゲーム数:設定1…2374G
設定6…1479G
本機のATは消化中に「ありがとう!」やミリオンセブンチャンスの強化アイテム獲得抽選がおこなわれる仕様で、出玉増加のメインではなくボーナス連打に必要となる上乗せゾーン的な位置付け。
ATにできるだけ当選し、できるだけ「ありがとう!」を獲得できるかも勝利のカギになりますが、このAT出現率にも実戦上大きな差がありました。
設定 | ボーナス1回あたりのAT当選割合 | 実質出現率 |
---|---|---|
1 | 7.7%(1/13) | 1/2764.0 |
6 | 29.4%(10/34) | 1/316.4 |
※サンプルゲーム数:設定1…2764G
設定6…3164G
なお、ATの当選契機はボーナス当選時にATも濃厚となる「プラチナボーナス」や、ボーナス中のBARカットイン成功によるAT当選など。特に、初当りで顕著な差があったプラチナボーナスにフォーカスした結果は以下の通りです。
設定 | 確率 |
---|---|
1 | 確認できず |
6 | 1/369.8 |
※サンプルゲーム数:設定1…2374G
設定6…1479G
ボーナス1回あたりのAT当選割合も含めて考えると、単なるヒキの偏りでここまでの挙動になるとは考えにくいので、トータルのAT出現率と初当り時のプラチナボーナス出現率は意識することをおすすめします!
本機にはベル+チェリーなど、小役が複合した停止形となるデュオ役が存在(要は強レア役)。このデュオ役からのボーナス直撃が設定6では実戦上2回確認できました。
主なボーナス当選契機はゲーム数とCZからのため、副産物的な要素の直撃は設定差が設けられている可能性がありそうです。直撃を複数回確認できれば、粘る価値があるかも!?
続いてはボーナス開始時に突入する可能性のある「狙え高確(ボーナス中に帯が出ている状態)」について。
狙え高確はボーナス開始時に液晶の左右に帯が出現し、ボーナスが終了するまで狙え高確に滞在するというものですが、こちらの突入率にも差がありました。
設定 | 突入率 |
---|---|
1 | 0% (0/13) |
6 | 20.6%(7/34) |
実戦上での偏りの可能性もありますが、設定6では複数回確認できたにもかかわらず、設定1では出現すらしていません。AT当選率に影響する要素でもあるので、設定差がある可能性あり⁉
■トロフィー
おなじみの設定推測要素となるトロフィー。本機にもケロットトロフィーが存在し、色による示唆内容もいつも通り。ケロット柄や虹が出現した場合はブン回しましょう!
■終了画面
ボーナス終了画面の示唆 |
|
画面 |
期待度 |
白枠1 |
低 |
白枠2 |
↓ |
白枠3 |
↓ |
白枠4 |
↓ |
赤枠 |
↓ |
紫枠 |
↓ |
銀枠 |
↓ |
金枠 |
↓ |
虹枠 |
高 |
[白枠1]
[白枠2]
[白枠3]
[白枠4]
[赤枠]
[紫枠]
[銀枠]
[金枠]
[虹枠]
続いてAT終了画面ですが、種類が非常に多いため画面の種類を覚えるより枠色を意識して確認するのがオススメ。
枠色の強さとしては、白枠<赤枠<紫枠<銀枠<金枠<虹枠の順で、金や虹なら高設定と判断していいでしょう。
■ボイス
ミリオンセブンチャンス終了時・CZ失敗時にサブ液晶をタッチすると、ボイスが発生します。示唆内容は現状不明ですが、設定6で出現したセリフは以下の通り。
内容 |
---|
「これは社長さんに報告です」 |
「私も事務員として成長してるってことだよね」 |
「もう少しだと思うんだけどなぁ」 |
「もう少しで、そんな気がしてるわ」 |
「次も頑張りましょう」 |
「あ、何かを感じるわ」 |
内容 |
---|
「私も事務員として~」 |
「私にも何かお手伝いできること、あればいいな」 |
上記の中に高設定濃厚のセリフが混じっているかもしれませんが、前述の通り詳細は不明なので、情報が判明次第追記していきます!
ここからは実戦データをもとに、その他にも設定差がありそうな箇所について考察していきます! まずは「状態移行率」。
本機のボーナス・CZ初当りに大きな影響を及ぼしているであろう状態移行率ですが、様々な場面に応じて設定差があるのでは? と考えられます。
通常時の状態移行はもちろん、ミリオンセブンチャンス終了時の高確移行も設定6は優秀で、実戦上ではAT後の約半数は夕方(高確?)ステージに移行していました。
また、通常時の「アイキャッチ」で状態を示唆している可能性もあり。レアなアイキャッチが出現した場合は、滞在している状態をしっかりと見極めるようにしてください。
考察の2つ目は「ミリオンセブンチャンス中のキューブ選択率」。今回の実戦で設定6に多く見受けられたのが、ミリオンセブンチャンス中の金キューブです。
金キューブは上位報酬となっていて、ここでボーナスを引くことができればATなどを獲得することができるのですが、この金キューブが設定6では多数出現したので、もしかしたら設定差がついている可能性もあり。
もちろんヒキの偏りもあるでしょうし、推測の域は出ませんので参考程度にしておいてください。
■天井
天井は通常時800G+α消化で、恩恵はボーナス当選。設定変更時は天井が500G+αに短縮されるので早めのボーナス当選に期待でき、リセット台は積極的に打ってヨシです。
■狙い目
ハマリ台はもちろん狙い目。リセット台であれば浅めのゲーム数でも積極的に狙ってOK。
また、いわゆる"穢れ"(打ち手に不利なことが起こると貯まるポイント)も搭載されている可能性がありますが、詳細は不明なので分かり次第追記します!
■ヤメ時
ヤメ時に関してですが、ミリオンセブンチャンス終了後に状態を確認してヤメるのがベター。ただしゲーム数でのゾーンもあるため、状態確認とあわせて100Gのゾーンをフォローするのもおすすめです。
■有利区間について
本機はエンディングに到達した場合を除き、AT中に有利区間がどこで切れたか分からない仕様となっています。差枚で有利区間が切れそうな状況以外は、あまり気にする必要はないでしょう。
以上が本機の設定差ポイントとなります。たくさんの要素を紹介してきましたので、特に注目すべきポイントをここでピックアップ!
・ボーナス初当り確率
・CZ当選率
・AT出現率(プラチナボーナス・狙え高確出現率含む)
・終了画面(枠色&トロフィー)
今回実戦では設定依存度が従来のスマスロより高い印象を受けたため、上記のポイントは基本的な項目ばかりですが、そのあたりをチェックするだけでも設定について高低の判断はできると思います。
ということはつまり、高設定に座れる機会があればかなり安心できる機種のひとつと言えますし、そもそもが遊びやすいスペックのため設定看破までの投資が比較的抑えられる点もグッド。設定投入率が高い導入当初などは、積極的に狙いたい1台です。
では最後に、設定1の実戦データも掲載しておきますので、参考にどうぞ!
項目 | 内容 |
---|---|
通常時・ゲーム数 | 2374G |
ボーナス&AT中・ゲーム数 | 390G |
総ゲーム数 | 2764G |
ボーナス初当り回数・確率 |
7回(1/339.1) |
推定差枚数 | -2489枚 |
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