CRぱちんこ必殺仕事人Ⅴ 豪剣
京楽
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2017/10/30
パチンコは法則やその矛盾を見つけて、一人でこっそりほくそ笑むのが大好き。
みなさん、こんにちは。 小冊子マダオです。
10月23日より全国のホールにて稼動中のため、すでに打たれた方も多いかと思いますが、この度、京楽さんの『CRぱちんこ必殺仕事人V豪剣』を試打する機会をいただきました。実は試打記事担当はおろか、メーカー訪問すら初めてで緊張しております。
しかし、孔明から噂では聞いてましたが、担当編集の土下座右衛門さん。荒いですね、人使いが。「マダオ、明日ヒマでしょ? じゃあヨロシク!」で、反論の余地なんか与えてくれませんから。
いや、お仕事をもらえること自体はありがたいんですが。もちろん予定なんかなかったんですが。
さて今回、実戦人として白羽の矢が立ったのは、日頃からの「仕事人V(真剣)を結構打ち込んでる」アピールの賜物でして。もともとパチンコには安定感を求めるタイプで、『仕事人』シリーズはそんな自分にピッタリの台でよく打ってます。今作の『V豪剣』はなかなかに尖ったスペックですので、どんな挙動を見せてくれるのか、是が非でも導入前に確認したかった次第。
今回は『豪剣』から搭載された新演出を中心に、『真剣』との違いなど俺が気になった点を紹介していこうと思います。取材で判明した演出法則もお伝えしちゃいますよ!
それでは、まずは通常時から。
新 元締タイマー予告
試打では初当りのほとんどに絡んだ、昨今流行りの激アツ予告。複数が同時出現はせず、一つ出てゼロになったらさらに追加で出現することがあります。
個人的には大当りへの最重要演出といった印象。秒数が少ないと擬似連示唆だったりと過度の期待は禁物ですが、出現しただけでドキドキできます。
新 出陣ZONE
サイドモニターでのチャージ先読みが多発して、最終的にガセることも多いですが、突入すれば青(白?)でもそこそこ期待できます。実戦では碧は確認できませんでしたが、紅まで行けば信頼度50%超と大チャンスです。
ここで、マダオ特選「知っとく情報」!!
出陣ZONEの紅発展は、激震主水リーチ発展濃厚! もし、激震主水リーチ以外に発展した場合は赤カットイン(どのリーチでも信頼度70%超!)発生濃厚となり、さらに激アツです。
新 巨大激震剣
今作は実写系リーチにカットイン演出が追加されたため、『真剣』での王道パターンだった「激震予告頼み」のイメージはだいぶ薄れています。逆に激震予告の最終煽りに強弱がつき、その強パターンがこの巨大激震剣。
弱パターンであるデフォルト(激震剣ボタン出現)に比べると、信頼度には倍近くの差があるので、主水激震リーチで巨大激震剣出ずにハズレ…というパターンはよくありそうです。
ここで、マダオ特選「知っとく情報」その2!!
確変中の実写リーチで巨大激震剣が出現すると……確変大当り濃厚です!
通常時の新演出は他にも、おとつ保留や激闘障子予告などがありますが、今回の試打では大当りに絡みませんでした。
続いて確変中。
信頼度に関わる演出は、通常時と同様、実写リーチにカットインが加わったのみ。連続予告×3発生で確変大当り濃厚など、法則も変わらないようなので、『真剣』を打ち込んだ方にはわかりやすいかと思います。
大きく違うのは偶数図柄テンパイ時。
ノーマルリーチ中に激震剣ボタンが出現し、障子が切り裂かれると「まだまだ!」発生で斬アタッカーが開放する小当り演出が追加されています。意表を突かれるガッカリからの逆転パターンは嬉しいものですね。
実戦上、「まだまだ!」時は2R確変に当選してることもあるようで、複数回アタッカーが開く場合があるので要注意。
最後にスペックについて。
右打ち中の大当りの50%が16R2400発、しかも小当りRUSH搭載と、それだけで想像には難くないのですが、連チャンした時の出玉スピードは予想以上でした。ただそれだけに波は荒そうで、安定感を求めて前作『真剣』を打っている人もいるでしょうから、好みは分かれるかもしれません。
とはいえ、4連チャンしたら1万発に届く爆発力は魅力。いつの日かtwitter(@minato287)で爆連自慢をできる日が来ると信じ、打ち続けたいと思います。
無事に試打取材を終え、京楽さんの担当の方に『CRぱちんこテラフォーマーズ』への愛を熱弁しているところに、土下座さんがひと言。
「マダオ。盛り上がってるとこ悪いけど、今日の試打レポートの締め切り、明日な?」
はぁ…
おばちゃん ラーメン1つ。
©松竹・ABC
この記事の関連情報
関連する機種