CRフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ
SANKYO
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2018/02/16
毎度どうも、土下座右衛門です。
お気付きの方がいるかどうかわからない、いや、おそらく誰も気にしちゃいないでしょうが、自分はスペックの尖ったパチンコ機種(通称:変態スペック)が大好物です。
ゲームフローを見ただけじゃ仕組みがわかんなかったり、特長とする部分が突出していていかにも裏がありそうだったり。実のところ、それを暴き出して「オピニオンリーダーになりたい」という、ヲタク根性丸出しな欲望が根底にあります。しかも知ったところで、記事にするつもりはあまりない(仕事しろ)。
自分の趣味嗜好はさておき、客観的に見て「尖っている」というのは何かとトレードオフして「いいところを伸ばしている」ものだと捉えています。例を挙げると「突入までのハードルは高いけど、いったん右打ちに入ったらスゲー」とか、「出玉少ないけど、狂ったように連チャンする」とか。
今回取り上げる機種も、そんな「尖った」雰囲気を醸し出しています。
SANKYOの『CRフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ』です。
ことあるごとに自分の琴線に触れる機種をリリースしてくれるんですよねー、SANKYOさんってば。
『CRフィーバータイガーマスク3-ONLY ONE-』しかり、大ヒット機種『CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア』しかり。あと『CRフィーバー覇王伝零〜その甘さが命取り〜』ね、これもう俺的殿堂入り。
『タイガーマスク』の「無敵ゾーン」のカラクリを解明した時は、誰が見てるわけでもないのにドヤ顔してしまったほど。表向きは普通に見えて、その実、内部には凝った仕組みを乗っけてるんですわー。
「表向きは普通に見える」ってのが実は重要で、一般の打ち手が特殊なスペックを気にせず済む(知らなくても楽しめる)ように、液晶演出で見せている点もホントに素晴らしい。
ライトユーザーは打ちながら細かい仕組みとか気にかけてないですから。演出がどんだけ面白くて、どんだけ連チャンするかの方がずっと大事ですもん。
■RUSHは約91%の超高継続!
さて、今回の機種の気になる「尖った」スペックは以下のとおり。
【基本スペック】
当選確率:1/179.6 → 1/43.7
確変突入率:90%(リミッター11回)
実質RUSH突入率:約24.8%
実質RUSH継続率:約91%
電チューサポート:次回当選まで or 100回転
大当り出玉:9R(約540個) or 3R(約180個)
備考:通常時8個保留(入賞順消化)
【当選時の内訳】
<通常時(特図1&特図2合算)>
・9R確変(電サポ次回まで ※2) ……5%
・9R確変(電サポ8回転) ……25%
・9R確変(電サポなし ※1) ……12%
・3R確変(電サポ次回まで ※2) ……2%
・3R確変(電サポ8回転) ……8%
・3R確変(電サポなし ※1) ……38%
・9R通常(電サポ8回転) ……3%
・3R通常(電サポ8回転) ……7%
※1:初回(低確率時)は電サポ8回転 ※2:リミッター時は電サポ8回転
<右打ち中>
・9R確変 ※3(電サポ次回まで) ……67%
・3R確変 ※3(電サポ次回まで) ……23%
・9R通常(電サポ100回転) ……3%
・3R通常(電サポ100回転) ……7%
※2:リミット到達時は通常大当り(電サポ100回転)
通常時には大当りラウンド消化後に必ずジャッジ演出が発生。成功すれば電サポ8回転の「革命の刻」へと突入します。
「革命の刻」中に大当りを引くか、もともと内部的に電サポ次回までだった場合は「革命RUSH」へと昇格。
「革命RUSH」は実質継続率約91%の連チャンモードで、通常大当り後orリミット到達後の時短100回転中に大当りを引けなかった場合のみ終了します。
なお、V図柄揃いから突入する「超革命RUSH神」は確変濃厚で、残り電サポ回数も「無限」と表記されます。
一撃で大連チャンさせるには、時短中の引き戻しが必須。時短100回転での引き戻し率は約43%もありますので、20連30連も実現性は十二分にあります。
■確変リミッター11回の恩恵
リミッター機と聞くと、ネガティブなイメージを描きがちですよね。だって、確変なのに継続回数に「制限」があるんですから。
ただし、パチスロの「1500G制限」と違って、自力で伸ばせる可能性がある点を忘れちゃいけない!
転落タイプもそうですが、なんかもっと前向きなネーミングはないものですかね? 「自力継続タイプ」とか。あ、確変ループにしろ、STにしろ全部自力継続か……。
本機の立ち回りを考えた場合、「リミッター11回」というところに妙味があると思います。
RUSHへの実質突入率は約24.8%と決して高いとは言えませんが、逆に言えば「確変潜伏状態で空き台になっている可能性」も高いと言えます。
その際、確変リミットまでの回数が11回と多いため、残数の多い状態で打ち始めれば初当りを引くチャンスが増えます。何より、早い段階でRUSHに突入させられれば、それだけ連チャン数も稼ぎやすくなるわけです。
通常大当りがあるので、一概にはそうとも言い難い面もありますが、リミット到達までが遠いのはプラスです。
ただし「ハマリ→大当り→確変潜伏→ハマリ…」のループにハマるとミイラ取りがミイラになるので、残り回数が少ないのに深追いするのは賢くないかもしれません。
とにかくRUSHにさえ入れば時短での引き戻しに賭ける価値は十分あると自分は思ってますので、もしそうなってもリミット到達(っぽいところ)までは追いますが。
ひとつ断言できることがあるとするなら、内訳をよく見てもらえばすぐに気づきますが「リミット到達時以外は、大当り後に革命の刻に入らなかった時点で潜伏確変確定」です。
RUSH突入のチャンスなく確変の残数がひとつ減るのは痛いですが、次が早く当たるのを願って追いかけましょう。
いつもなら試打記事としてひとつにまとめてしまうところを、今回は導入まで結構時間がありますので(というか、まだ腰据えて試打できてない・汗)、演出から最終的には試打まで複数回に分けて記事をお届けしようと思います。
次回更新は2月2日(金)の予定です。
第2回「通常時演出」編へはコチラからどうぞ。
※掲載した数値及び情報はDMMぱちタウン独自調査によるものです。
©SUNRISE/VVV Committee,MBS
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