パチンコ・パチスロ特集

【ベル】と出会い『番長』が究極進化!! -DMMぱちタウンAWARDパチスロ部門受賞インタビュー

特集一覧へ
5.5号機の規則の中で『番長』らしさを出していくために[ゲーム数管理]から[ベル回数管理]へ。
「DMMぱちタウンAWARD」パチスロ部門で1位を獲得した『押忍!番長3』を世に送り出した大都技研に受賞インタビューを行った。

更新日: 2018/04/26

   

(C)DAITO GIKEN,INC.

 

 

DMMぱちタウンAWARD2017

パチスロ部門1位

押忍!番長3』  大都技研

 

 

笑顔でトロフィーを受け取る 株式会社 大都技研 広報担当 合田 慎之介 氏

 

 
2017年1月1日から11月30日までにホール導入された機種の中で、ファン・ホール・メーカーそれぞれの立場の方が愛した機種を選ぶ大規模な遊技機アワード、ということで数多くの方にご投票いただきました第1回DMMぱちタウンAWARD

※対象機種:2017年1月1日〜11月30日ホール導入機種 

※集計期間:2017年12月1日〜12月20日 

 

 

パチスロ部門初代王者に輝いたのは、2位にダブルスコアをつけた大都技研押忍!番長3。そして、2位の政宗2もご存知、大都技研の機種。と、まさしく大都一色となった2017年。

 

この勢いは2018年も続くのか!?

 

大都技研本社で担当者に受賞インタビューを行った。

 

 

 

——「DMMぱちタウンAWARD2017」パチスロ部門受賞、おめでとうございます。

まずは、個人的に何より聞きたかった他に類を見ない通常時・ART中ともにベルにフィーチャーしたゲーム性について。これはどのようにして生まれたのでしょうか。

 

株式会社 大都技研 合田 慎之介氏(以下 大都):ありがとうございます。

ベルについてですが、通常時のゲーム性がART中にも引き継がれる『番長』らしさを5.5号機の規則の中でも出していくために、ベルに重きを置くことになりました。

 

5.5号機は規則上、払い出しのある小役が通常時から揃いやすくなる傾向があります。その中でベルであれば引く度にベースは上がるし(打ち手のコイン持ちが良くなる)、当たりに近づくといった形をとることで、ユーザーにとって違和感が少なくゲーム数管理からベル回数管理へとシフトできるのではないかと考えました。

 

 

また、対決演出も今回はベルによる自力勝利をメインにし(対決演出中はベルの約20%〜80%で勝利への書き換え抽選を行っている)、連続演出をカットすることなく、1G、1Gの展開を楽しんでいただけるように変更しました。

 

 

——引きやすいベルを対決演出のキモにすることで、上手くベルを引いて勝利した時の“やってやった感”は非常に強く感じられますよね。一方で、敗北した時は自分の不甲斐なさだったり、もっと気合を入れてレバーONすれば良かったというモヤモヤ感からか、早く次の対決演出で挽回したい!という気持ちになります。上手くゲーム性に落とし込まれているなあと感じます。

 

 

大都:ユーザーの方々にそう思っていただけると嬉しいです。

 

 

——対決演出で言えば、対戦相手と対決種目、ベルを引くゲーム数で勝率が変わったりするのも、大都さんらしい作り込みの深さだなあと感じます。

 

 

大都:『番長シリーズ』といえば、ライバルとその競技の組み合わせによって対決演出の期待度が変わるところは、今回もかなり重要になっています。

 

 

——「VSサキ」のメンコ対決は歴代でも屈指の強敵かなと。。。

 

 

大都:「なかなか勝てない」という声はユーザーさんから多く頂いておりますね。

 

 

——それでもまったくのノーチャンスということではなく、対決1G目にベルを引くことができれば約40%で勝利への書き換え抽選があったり、叩きどころがしっかりとあるので、番長3の対決演出は本当に目が離せない。

1G目にベル、3G目まで対決が継続すれば勝利に期待しても・・・!?

 

 

——一方で、番長のナンバリングシリーズでありながらここまで大きくゲーム性を変えたことによって、リリース前、不安に感じることはなかったのでしょうか。

 

 

大都:ホール導入前に先行でプロモーションビデオを公開した際に、視聴数の伸びが他の機種と比べて非常に良かったので、不安よりむしろ期待の方が大きかったです。

 

さらに、メディアの方々に取材・試打をしていただいた際にも反応が良く、自信を持って送り出せました。

 

強いて不安に思っていた点を挙げるとすれば、先ほどの話に戻りますが、ベルをキモとしたゲーム性がユーザーの皆様に受け容れてもらえるか、という部分ですね。

 

株式会社 大都技研のYouTubeチャンネル再生回数順リスト(2018年4月現在)

 

 

——導入されてからは実際、仕事終わりにホールへ行ってもなかなか打つことができなかった、その期間がとても長かったように思います。

 

そして2017年7月10日に操パネル、同年8月21日に対決パネルと立て続けにパネル違いが登場し、販売台数も2017年度ぶっちぎり1位でした。

 

 

大都:多くのお客様に遊技していただき、ありがたく思っています。

 

 

——われわれメディアも、多くの記事や動画で打たせていただきました。

 

 

大都:ありがたいことにさまざまなメディアで取り上げていただきまして、『番長3』の監修動画は毎日のように届きましたね。弊社としましてはどんどん訴求していただければと思います!

 

 

——いつもご迷惑をお掛けしており、すみません!

動画本数も2017年デビュー機種では1位で間違いないでしょうね。

 

DMMぱちタウンの『押忍!番長3』YouTubeチャンネル再生回数順リスト。約100本ほどありました、いつも監修ありがとうございます!(2018年4月現在)

 

 

——さて今春、2018年4月2日にはシリーズ初のノーマルタイプ押忍!番長Aも登場しました。こちらも人気で、連日、空き台を探すのが難しい!

 

 

大都:導入されてから1週間、初週の稼働はノーマルタイプとしては非常に良いようです。シリーズ初のノーマルタイプとなりますが、『番長』の遺伝子をしっかりと継承しておりますので、コアなユーザーの方にも楽しんでいただける機種になっていると思います。2回、3回と繰り返し遊んでいただきたいですね。

 

 

——最後に2018年の抱負などありましたらお願いします。

 

 

大都:市場の状況が大きく変わっていく中ではあるのですが、そんな中でも変わらず、皆様に愛される機種を世に送り出せたらと思っております。

 

また、『押忍!番長A秘宝伝 Rev.』を皆様に楽しんでいただきたいと思います。『秘宝伝 Rev.』は5月21日導入です。

 

 

——本日はお忙しいところありがとうございました。

 

 

(C)DAITO GIKEN,INC.


秘宝伝 Rev.』 サボハニ

5月21日ホール導入予定

 

 

 

文・聞き手/編集部 うら

このページのトップへ