CR天龍∞ 7000VS
マルホン
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2019/04/11
2018年1月の導入より1年以上が経過した今をもってなお、世の役物台好きの心を掴んで離さない『CR天龍∞7000VS』。
当たれば一撃7千発という出玉性能はもとより、計算しつくされた3段クルーン内での玉の動きは、何物にも代えがたい興奮を与えてくれました。
その名機がまさかの新内規対応となって再リリース。
しかも、大幅に当たりやすくなったというからには、実際に打って確かめてみるしかありません!!
ということで、早速マルホンのショールームに突撃してきましたー!
あった、ありましたよ! 新台『P天龍∞2400』が!
盤面が金色となって、役物の色も少し変わってますね。しかしそれ以外はパっと見、前2スペックと変わりないような?
まぁ打ってみればわかるでしょう、と着席しようとしたところに現れたのは……
マルホンの名物広報、バイヤー田中さん!
スゴい剣幕で近づいてきたかと思うと、奥の部屋へと連れ込まれてしまいました。
「いいから座ってください」いきなりこのマジ顔である
これから打ち始めようって時にいったい何ですか!?
「見た目もたいして変わってないのに、当たりやすくなったとか嘘だろとか思ってません?」
……ギク。やっべ、見抜かれてる。
「ちゃんと説明しますので、それを聞いて納得した上で打ってください!」
あばばばばば。まさかの個人授業スタート。
ココが違うよ『2400』 その1
役物への飛び込みが約2倍に!!
初代と今作『2400』の、飛び込み付近のゲージを比べた写真がこちら。
確かにゲージが異なっていて、見るからに飛び込みやすそうになってますね!
でもどんだけ飛び込みやすくなったところで、ヤツがいるじゃないですか、ヤツが。
ココが違うよ『2400』その2
龍の爪シャッターの開放時間増加!
初代では気まぐれに一瞬だけチラッと開いては閉じるを繰り返していた、3段クルーンへの最大の関門・龍の爪シャッター。こいつにあまりに弾かれるので、右ルート狙いに変えようと何度思ったことか!
しかし今作ではなんと!
このように開いているのをじっくり写真に収められるぐらい、ロング開放してくれるんです!!
ガバガバだ! これじゃまるでザル!(※編注:そんなわけない)
具体的には初代の1.5倍ぐらい突破しやすくなっているのだとか。ちなみに、復活ルートへも行きやすくなっているそうです。
……と、バイヤー田中さんの話は小1時間ほど続きました。同じこと3回ぐらい言ってた気もしますが。
ここ重要! わかりました?
しかし、マルホン公式動画では見たことのない真剣な表情で熱弁を振るわれては、そりゃ納得せざるを得ないってもんです。
では、満を持して実戦へ!
おお〜〜〜! 確かに飛び込み個数が多い!
打ったことがある方ならご存知でしょうが、『天龍』は役物内に玉があればBGMが流れます。
初代だとなかなか飛び込まずに無音状態が続くこともありましたが、今作はほぼずっとBGMが流れています。
多い時には同時に6、7個が役物内にあるなんてことも!
回転体はそのままのようなので、何個飛び込もうとも真ん中(龍の爪シャッター)に行くかは運次第。
でもシャッターが開いている時間は確実に長くなっていますので、回転体さえ乗り越えれば3段クルーンへの突入がかなり期待できます!
デメリットとしては長く開いてる分、せっかく真ん中行ったのにシャッター閉じてて弾かれた時の悔しさは倍増しますね(笑)。
しかし、突破率が上がっているのは間違いありません。
それを証拠に、初代ではまずお目にかかることのなかったこんなことが……!
なんと3段クルーンに3個同時に玉が!!!!
全部一番上の段で憤死しましたがね!
なお基本設計はそのままですが、3段クルーンにも微調整が加えられているとのことです。
実戦時間はおよそ30分で、残念ながら大当りを掴むには至らず。
バイヤー田中さんの話がもっと短ければ……と恨み節の一つも言いたいところですが、歓喜の瞬間は実際にホールで打つまで取っておくとしましょう。
名機再臨! 『P天龍∞2400』の導入予定日は5月20日(月)です!
少数精鋭の500台限定らしいので、探してでも打つべし!!
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