P CYBORG009 CALL OF JUSTICE HI-…
ニューギン
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2019/08/02
牙〇だ仕〇人だと、パチンコが大盛り上がりの7月某日、話題の機種が全国よりひと足早く実戦できるということで、またまた愛知県へ。そう、この男と共に...
前回の『うる星やつら』実戦と同じく、ヤドゥとニューギン直営店「パーラーニューギン」を訪れたのはこちらの機種のため!
『P CYBORG009 CALL OF JUSTICE HI-SPEED EDITION』です!
前作『CR CYBORG009 CALL OF JUSTICE』から、新内規へとスペック変更して登場の本機ですが、まずは簡単な機種説明から。
演出面は概ね前作を踏襲し、大当り確率1/219.9ライトミドルスペックに変更となった本機の注目ポイントは、なんといってもST「加速RUSH」。
導入から5年経った今なお大人気の『CR009 RE:CYBORG』の速度と継続率を再現したスペックで、その継続率は驚異の約90%!!
『RE:CYBORG』では時短突破によるST突入率が約37%と、何度問うてなかなか答えてくれない神にヤキモキしたユーザーも多かったとことでしょう。
しかし、今作は初当りの50%に加え、時短引き戻しの約37%もありと、ST突入率が大幅にアップしています。
前回のうる星やつら実戦の際には、50%の振り分けに勝ち越し、約80%の継続率で2桁連チャンを連発した我々にとって、もはや大勝しか見えていないといったスペック!
「あとは連チャンだけだ!!」
主人公009こと島村ジョーの名言をもじって、いざ実戦へ!
朝イチの初当りは前回同様こちらに!
「009合流先読み」から4大加速演出の「加速装置」が発生し、VSエンペラーリーチへ発展。
チャンスアップの「9図柄変化」が発生するも、保留&カットインは緑...
若干あきらめかけていましたが、なんとか押し切って大当り!
さらに朝イチからいきなり加速RUSHもゲット!!
「毎回先に当てて出すのやめてくださいよ!」
野獣が文句を言っていますが、お構いなしにST「加速RUSH OVER DRIVE」へ!
「加速RUSH」は転落式のST、1/322.83の転落を引く前に1/39.98の大当りを引けば継続といった仕様で、その継続率は約90%となっています。
特図2の振り分けは前作と違いすべて確変大当りですが、75%が3R大当りとなっていて細かい当たりを重ねていく点は『RE:CYBORG』を踏襲しています。
ST中大当りの大半は3Rですが、初の加速RUSHでいきなり最大ラウンドの10R大当りを獲得し2連チャン!
そしてなんといってもRUSH中の消化と、大当りまでがとにかく早い!
変動、先読み、図柄揃いまでの動きがすべて高速で展開し、大当り確率の軽さも相まってRUSH開始からアタッカー解放まであっという間。
大連チャンへの期待が高まる中、50回転に差し掛かったところでピンチルート演出へ発展。
「加速RUSH OVER DRIVE」中は転落を引いてしまっていた場合でも、50回転までは電サポ継続します。
50回転目に発生するピンチルート演出でEND図柄が揃ってしまうと、内部的に転落を引いていたこととなり、加速RUSHも終了してしまいます。
ただ、転落確率は前述した通り1/322.83、そうそう簡単に50回転では引かないでしょう!
引かないはず。
引かない...
引か...
「ウソでしょ!? 50回転以内で転落引くとかどんだけヒキ弱なんですか(笑)」
90%を実質単発で終わらせ、ショックを受けている中この仕打ち。
そっちも初当り取ったけど、50%負けてしれっと時短スルーしてたよね?
初STはまさかの展開でしたが、次こそは大連チャンを! と気を取り直して実戦を続けます。
次の初当りもしっかり50%を取りST突入させるも、またもや3連で終了とヒキの弱さは継続。
ヤドゥはヤドゥで50%に勝てず、そもそもSTに突入しないといった2人揃って不穏な気配が漂います。
そんなヤドゥのヒキ弱まで伝染したのか、早めの当たりを重ねるも連続で通常と、いよいよ実戦内容が怪しくなってきました。
初当りで通常を引いた場合、100回転の時短「バカンスモード」へ突入します。
『RE:CYBORG』でも「003チャンスZONE」一択な私ですが、うん、通常含めてずっとバカンスモードでいいですねこれ!
そうは言いつつ、出玉のためにも引き戻しを狙っていきます。
そんな願いが通じたのか、時短中に見事大当りを射止め加速RUSHに復帰!
時短引き戻しで大連チャンの予兆かと思いました...
が、ダメ...
ふと野獣に目をやれば400、500、600と順調にハマっている模様。
遠い連チャンと、遠いSTの2人。このままだと実戦お蔵入りの危機!?
暗いムード漂う中、長かったトンネルをようやく抜けます。
『RE:CYBORG』の「トモエデート連続予告」を思い出させる、「カタリーナの揺らぎ演出」から大当りし、加速RUSHにも突入。
ここから、今までの溜まっていたものを吐き出すように、連チャンを重ねていきます。
特図2の振り分けも上振れしてフルラウンドを連続獲得したり
保留連したり
いままで全然回避できなかったピンチルートを回避したり
絶好調になったり
一気に出玉を稼いでいきます。
ST消化が速いこともあり、気づけばあっという間の15連チャン! ようやく90%継続本来の力を体感することができました!
ヤドゥも長かったハマりのトンネルを抜け、初のST突入でこの表情。
ハマっている間は、トイレに行くのを我慢しているような苦悶の表情で黙々と打ち続けていました。
そう、こんな感じに。
ヤドゥも連続通常と大ハマりの鬱積を晴らすかのように、連チャンさせていき14連の大連チャンを獲得!
その後、徐々に調子を上げ6連、8連と細かな連チャンを重ねていったところで、実戦終了時間になったためキリの良いところでヤメ。
以下実戦データ
ヤドゥは中盤の大ハマりが響き残念な結果になってしまったものの、こちらは初当り10回に3回の時短引き戻しと色々助けられた結果、約9000個を獲得して終了となりました。
実戦を終えたヤドゥから感想をひと言。
「009好きにはたまらない王道演出だったり加速装置の名にふさわしいスピード感がたまらないですね。加速RUSHは転落かはたまた大当りかで毎回転ドキドキしながら楽しめました」
「相も変わらずのヒキ弱が炸裂して219が引けないはヘソ50%の振り分けにもとことんやられるはで投資の加速装置が止まらなくなり負けてしまったけど全国導入後に必ずリベンジしたいと思います!」
最後に直営店での先行実戦をしたことによって見えた注目演出を紹介します。
VSブレスドリーチ中やストーリーリーチ中に図柄が発光して、9図柄に変化する演出ですが、実戦上すべて大当りに絡むチャンスアップとなっていました。
さらに9図柄大当りはすべて加速RUSHにも突入したため、大当り期待度と確変期待度共に高信頼度の図柄です!
もちろん初めから9図柄テンパイも同様に大チャンスとなっているので、9図柄がテンパイしたら「あとは連チャンだけだ!!」。
主に保留入賞時や先読み時に発生するボタンバイブ演出ですが、その他のいかなる場面で出ても大チャンス!
実戦上ではリーチ前予告中のボタンプッシュで発生したり、SPリーチの発展時に発生したケースがあり、いずれも大当りに絡む演出となっていました。
入賞時や先読み時に発生しなくても、演出中に発生したらその変動は期待してヨシ!
ボタンバイブが発生したら、その後の展開に要注目です。
本機の4大加速演出で『RE:CYBORG』でもおなじみ、009のアイコンが表示される「ジョー保留」のアツさは本作でも健在!
ジョー保留への昇格は、先読みからSPリーチ後半まで、様々な場面で発生するため最後の最後まで保留から目が離せません!
また、青や緑保留にジョーが飛び込んで一気に保留が昇格するといったパターンも確認できたので、弱い保留でもジョーが何とかしてくれます!
以上の点を踏まえて実戦をすれば、より楽しめるかと思います。
そんな『P CYBORG009 CALL OF JUSTICE HI-SPEED EDITION』は、8月5日いよいよ全国導入となります。
今回の直営店実戦で、その力の一端はお見せできたかと思いますが、まだまだこんなものではないはず!
『CR009 RE:CYBORG』のファンはもちろん、シリーズを初めて打つという方も、その速さと継続力を是非ともご自身で体感してください!!
(C)2016「CYBORG009」製作委員会
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