CR牙狼 金色になれXX
サンセイR&D
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2020/06/02
全国で緊急事態宣言が解除されましたが、まだまだ油断ならない状況は続きそうです。
引き続き新型コロナウィルスへの対策を怠らないように、日々を過ごしていきましょう。
家で過ごす時間が圧倒的に増えた今、爆発的に需要が増加していると言われているのが「家庭用の中古実機」、
いわゆる「家スロ・家パチ」です。
休業明けでオープンしているホールも見受けられるようにはなりましたが、この機会に家スロ・家パチに興味を持ったという方も多いのではないでしょうか。
「興味はあるけど実際に導入するのは敷居が高そう…」
そう思っている皆様に今回、導入から家での運用方法までをイチから詳しく解説!
『パチスロ黄門ちゃま 喝』を所有している果生梨。
『ジャッカスチーム』を所有しているかまた雑煮。
『ジャンキージャグラー』『CR牙狼 金色になれXX』をはじめ、パチンコ・パチスロ合わせて計12台の実機を所有しているデリカツ。
この3名の実体験をもとに、買って良かったことだけではなく、家庭用実機の問題点に関する対策方法もお伝えします。
さらに、中古パチスロ機販売サイト最大手の「A-SLOT」様を参考にした、具体的な各種オプションなどの解説も踏まえ、より詳細な情報をお届け!
中古パチスロ通販サイト「A-SLOT」
この記事さえ読めば、家スロ・家パチのアレコレがまるっとすべて手に入っちゃいます!!
家スロ導入方法を熟知している! すでにこの記事を1回読んだ!
そんな方には、ぱちタウン編集部厳選の家スロおすすめ機種を紹介した記事もありますので、機種選びの参考にチェックをお願いします!
初めに導入への初期段階、どこで実機を買えばいいのかわからないという方に購入フローをご紹介します。
購入場所としては主に、
■ネット販売業者
■ネットオークション
■リサイクルショップ
■知人
などがあげられます。
果生梨、かまた雑煮、デリカツの3名はどこで、値段はいくらぐらいで購入したかというと、
「ネット販売業者から約15,000円で購入」
「Amazonで約50,000円で購入」
「初代吉宗が約30,000円、ジャンキージャグラーが約12,000円、初代北斗が約10,000円でネット販売業者から購入、他は知人からいただいたもの」
ネット注文での購入が多いことからわかるように、中古実機の購入はネット販売業者が主流となっているようです。
ネット販売での中古実機相場ですが、安いもので約15,000円、高いものでは100万円を超える金額で取引されている機種もあります。
だいたいは5万~15万円程度の価格となっていますので、機種にもよりますが購入予算はそれぐらいと考えておきましょう。
ネット注文の利点ですが、なんといってもその「手軽さ」。
手続きはサイトの指示に従うだけ、所要時間は大体5分~10分程度しかかかりません。
パチンコ、パチスロ実機の重量は約30~60kgと大変重く、持ち帰るだけでも一苦労。
ネット注文なら、自宅まで配送してくれるので、その心配をする必要もありません。
実物を見て筐体の状態(傷や汚れなど)を細部まで確認できないというデメリットもありますが、それを差し引いても、やはり購入はネット注文が断然おすすめです!!
購入方法がわかったところで、次に出てくるのが「自宅で遊ぶために必要なものとかあるの?」という疑問。
答えは「YESでもあり、NOでもある」です。
初めにパチンコ・パチスロの電源についてですが、ホールで使用されている電源と家庭用の電源では、電圧が違います。
家庭用コンセントの電圧は100Vなのに対して、機種のメーカーにもよりますがパチンコ、パチスロで使う電圧は24Vのものが多いです(パチンコはほとんどが24V)。
どちらも同じ形状の電源プラグなので非常に区別しにくいです。
そのため電圧変換用のトランスなしでコンセントにさして電源を入れた瞬間、実機は壊れる上、最悪発火などの危険も伴います。
【貴重映像】トランスなしでコンセントをさし、基板が飛ぶ瞬間
リサイクルショップなどで実機を購入した際は、電圧変換の処理がされているのか、素人目にはわからないことが多いので、必ずトランスが付いているのかの確認をしましょう。
「A-SLOT」では、すべての実機に家庭用電源対応処理がされているので、安心して使用することができます。
編集部で購入した実機はコンセントを2本さすだけでした
「購入する前は配線とかがたくさんあって、立ち上げるのに苦労するかなと思ったけど、意外とコード1本さして電源をONにするだけだったので、すごく楽だった!」
果生梨の体験談にもあるように事前に対応がされていれば、普通の家電製品と同じで、専門的な知識や配線などは必要ありません。
工具も最低限、プラスドライバーが1本あれば役立つくらいで、ほとんど必要になる場面はないと言えます。
パチンコパチスロを打つ上で欠かせないのが、ホールでは1台につき必ずひとつ付いている「データカウンター」。
なくても遊ぶことは可能で、中古実機には基本的に付属していません。
しかし、データカウンターがあるのとないのとでは快適さが段違い。
そこで、データカウンターの選び方ですが、数あるなかでもPCやスマホを利用できるものが特におすすめです!
スマホ接続用通信アンテナ
A-SLOT販売価格
¥19,800(税込)
PC接続用ロム
A-SLOT販売価格
¥12,800(税込)
参考に編集部で使用している「デジ・カウンタ―」の接続方法と使用例を紹介します。
接続方法はいたって簡単。
まずはパチスロ筐体内にデータ出力用のハーネスを1本差し込みます。
差し込み口の場所は機種によって異なります。
あとは、USB端子を使ってPCと接続するだけ。
PCとの筐体を接続したら、あとはDVDロムからアプリをインストールすれば、すぐにカウンタ―を使えるようになります。
「デジ・カウンタ―」なら、回転数や差枚、スランプグラフはもちろんのこと、他にも多くの情報を確認することができます。
データを好きな配置に変更したり、背景のカスタマイズなんてこともできちゃいます!
「YoutubeLive」や「ニコニコ生放送」で実機を使った生配信を考えている方も、デジ・カウンタ―なら配信にカウンタ―の画面をキャプチャーするだけなので簡単!
値段もお手頃価格な上、1台あれば複数の機種で使いまわしもできるので、ホールでよく見るものよりこちらの方が断然おすすめです!
「自宅で遊ぶために専用の工具や機材が必要になるの?」という質問ですが、基本的には不要。しかし、購入した状況に応じて、「快適に遊ぶためには別途オプションとしていくつか必要になる」、と覚えておきましょう。
いざ実機を購入して、実際に家に置くとなると頭に浮かぶのが、「場所」「騒音」「電気代」の問題。
ホールでは気にならないですが、パチンコ・パチスロ実機は巨大で重く、そしてなにより“うるさい”です。
この記事を読んでいる皆様も、購入方法は知っているけどこれらの問題でなかなか手が出せない、という方がほとんどではないでしょうか。
まず「場所」ですが、タレント3名はどのように置いているのかというと、
「段ボールを壁と床に挟んで設置し、クッションや座布団を敷いて実戦をしていますが、床置きだと少し低いので、テレビボードなどの上に設置すると疲れにくくなります!」
「実機は床に段ボールを敷いて設置しています。複数台はさすがに場所を取り過ぎですが、1台ならそこまで大きさは気にならないですね」
「12台実機を持っていて現在は自宅に1台置いています。床に設置してますが、椅子に座って打った方が長時間遊んでも疲れないので、スチールラックとかが調節も楽でおすすめです!」
全員、床置きという選択をしていて、別途台座を用意する必要はありませんが、あった方が快適という回答が多いですね。
「A-SLOT」では、お手頃価格の専用台座と椅子がセットになった「シンプルキャビネット・チェアセット」も販売しています。
A-SLOT販売価格
¥9,800(税込)
場所に関しては、スペース(高さ約81cm、横幅約48cm、奥行き約30~45cm)さえ確保できれば、さほど問題にはならいでしょう。
続いて「騒音問題」ですが、3名が取り入れている対策は、
「黄門ちゃまのシャッター役物の駆動音が凄くうるさいですが、配線を抜けば対策はできるし、音量の無段階調節機能が付いているので、無音で遊ぶこともできます」
「ボタンバイブがうるさいので配線は切って、その他の音はコンバーター接続のイヤホンから聞いています。リール音は正直どうしようもないので、深夜とかは遊ぶのを控えています」
「メダルホッパーがうるさい上に手入れが手間なので、メダル不要機は絶対にあった方が良いです。リール音対策は、実機の隙間に緩衝材(プチプチなど)を詰めると結構効果がありますよ!」
パチスロのリール音だけは、対策してもゼロにすることはできません。
しかし、音量や役物の音はまったくない状態にすることが可能です。
イヤホンなど外部出力が可能になるオプション
A-SLOT販売価格
¥9,800(税込)
役物やバイブの配線を一々抜き差しせずに、ワンタッチでON/OFFにできるオプション
A-SLOT販売価格
¥15,500(税込)
リール音に関しても、実機の内部に緩衝材を挟むだけで、かなり緩和することが可能。
緩衝材を適当に詰めただけでも、けっこう静かになります
どうしてもリール音が気になる! という方には、最後の手段ですがリールを固定して回転させなくするといったオプションも選択可能です。
A-SLOT販売価格
¥6,980(税込)
近所迷惑を考えて躊躇していた方も、これらの意見を参考にしてみてはいかがでしょうか。
最後に「電気代」ですが、光量も音も大きい実機は、その分電気代が高いと思っている方も多いかと思います。
実際、聞いてみたところ、
「1日まわしても数十円しかかからないので、電気代はほとんど変わらないです」
果生梨、かまた雑煮の2名も、「電気代が増えたことは実感できないレベル」とのこと。
実はパチンコパチスロは思いのほか電気を使っていません。
前述した通り、実機の電圧は24Vで動いているので、一般的な家電製品よりよっぽどエコなんです。
以上のように、購入前にあがる「場所」「騒音」「電気代」に関する問題は、対策次第で十分対応可能ですので、スペースなど事前にしっかり確認をしましょう!
購入方法も必要なものもわかった! 設置スペースも騒音対策もバッチリ! となると「どの機種を買おうかな」となりますが、ここで心配になってくるのが、
「家スロ・家パチはすぐに飽きる」問題。
「お金が増減しないのでアツくなれない」
「同じ台を連続で打ち続けるので飽きるのが普段より早い」
「届いたその日に飽きてしまって、買ったことを後悔した」
こういった話を聞いたことがあるかと思いますが、実際のところ「すぐ飽きる」というのは本当なのでしょうか。
3名に体験談を聞いてみたところ、
「配信の企画で1ヵ月間、ほぼ毎日打っていましたが、今のところ飽きません。普通に打つ以外にも家族のコミュニケーションツールとして楽しんでます」
「お金が増減しないというのは、お財布を気にせず打てるので、逆に良いことだと思います。好きだからという軽いノリで買ったわりには、まったく後悔とかはしてないです」
「1日ガッツリまわすとやはり飽きてくるが、数日するとまた打ちたくなります。仮に飽きてしまっても、インテリアとしてかっこいいですし、友達が打ちに遊びに来たりもするので、ただ置いてあるだけでも活躍してくれます」
飽きる飽きないは人それぞれかと思いますが、どんなに好きで楽しい機種でも、いずれは飽きてしまうもの。
しかし、仮に飽きてしまっても、ただ後悔するだけではなく、果生梨のように家族とのコミュニケーションツールとして活用するという方法もあるようです。
また、デリカツのようにインテリアとして、打たなくても置いてあるだけでも満足できるという人もいるように、ただ打つだけが家スロ・家パチの楽しみ方ではないようです。
飽きてしまっても様々な活用方法があるとのことですが、重要なのはこの機種だったら一生打てると思えるくらい「本当に好きな機種を選ぶ」ということ。
「家スロ・家パチは絶対に飽きない」とは言えませんが、その点を、よくよく考えて機種選びをしましょう。
一生打てると思った機種でも、楽しみつくしていずれは実機を手放すときが来ます。
そんなとき、注意が必要なのが実機の処分方法です。
パチンコ・パチスロは通常の粗大ごみとして捨てることはできません。
処分する際は、産業廃棄物として処分することになり、約3,000~10,000円程度の費用がかかります。
実機購入を考えている方は、「処分するのが面倒で手間がかかる」ということも覚えておきましょう。
今回、家スロ・家パチについて解説してきましたが、最後にまとめると
▼購入前
・購入場所は電圧変換や音量調節機能が無料で付き、運ぶ手間も考えなくていいネット販売業者がおすすめ
・特別な機材や工具などは特に使わないので、別途用意する必要はなし
・専用の置き台やデータカウンターがなくても楽しめるが、あった方が圧倒的に快適
▼購入後
・騒音対策はリール音以外さほど難しくない
・リール音も緩衝材などで緩和することが可能
・電気代は全然かからない
・絶対に飽きない機種というのはないが、すぐに飽きてしまうということはほとんどない
・実機の処分には手間と費用がかかる
以上になります。
この記事を機に、皆様も家スロ・家パチデビューしてみてはいかがでしょうか?
今回は自宅に実機導入までのいろはをお伝えしましたが、次回は「今、おすすめの家スロ・家パチ機種」をご紹介します。
もともと興味があった人も、この記事を読んで興味がわいた人も、次回記事をお楽しみに!!
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