アイムジャグラーEX(2007年)
北電子
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2024/06/12
ジャグラーシリーズは多彩なラインナップを誇りますが、現在ホール設置中の台であれば、打ち方はどれも共通しています。
左リールにチェリーを狙い、中・右リールをフリー打ちするだけです。
左リールのチェリーは2つありますが、どちらを狙ってもOK。見やすい方を狙いましょう。
なお、チェリーを狙う際は枠上or上段に狙わないと、チェリー重複ボーナスの時にボーナス優先制御(後述)によってチェリーを取りこぼしてしまうことがあるので注意しましょう。
目押しのコツに関しては『マイジャグラーⅣ』を例に挙げたものが下記のページで紹介していますのでご参照を!
ジャグラーは毎ゲーム同じチェリーをリール1周のタイミングで狙い続けることはできません。前回停止出目と、リール回転開始からストップボタンが有効になるタイミングの関係で、停止ボタン入力が早すぎると受け付けてくれないのです。
そこで、マスターしたいのがリール1周半のタイミングで止める打ち方です。左リールに2つあるチェリーを1Gずつ交互に狙えば、「ストップボタンが有効になっている&1Gを4.1秒以内(パチスロにおける1Gにかける最短時間)に完結できる」となり、時間効率が最も良くなります。
なお、同一チェリーを2周で止める打ち方でもギリギリとはいえ実は4.1秒以内に完結させることはできます。なので時間効率だけで言えば変わりません。
しかしジャグラーの楽しみ方の最もポピュラーなものが、第3停止のネジリですよね。ということはつまり…
・1周半で止める打ち方
→1Gを4.1秒以内に完結+一瞬ネジれる
・2周で止める打ち方
→1Gを4.1秒以内に完結+ネジれない
となり、楽しさが随分変わってしまうのです。先告知の3種のタイミング(レバーON時・リール回転開始時・ストップボタン有効時)の違いを味わえるチャンスも広がります。
もちろん、1Gの4.1秒消化にこだわらないのであればリール2周でもネジれますが、一刻も早くGOGO!ランプが光るところを見たいわけですから、1周半を体得しておくのをオススメします。
至福の瞬間が訪れました!
舌なめずりしてヨシいっちょ7を狙ってやるかとなるわけですが、ほんの少しだけ冷静になって、クールな揃え方でキメましょう。
まずはとにかく、ボーナスを揃える際は1枚掛けにすることを徹底しましょう。もし勢い余ってMAX BETボタンを押してしまっても、レバー左にある1枚掛けボタンを押し直せば大丈夫ですので落ち着いて対処!
1枚掛けで7を中リールの上段or中段に狙います。
7が上段に停止した場合はブドウ成立が濃厚となりますので、右リールにボーナス絵柄(7&BARの塊)を避けて押し、左をフリー打ちすれば「アイムジャグラー」系なら14枚、「マイジャグラーⅣ」などは15枚の払い出しが得られます。
上記の通り、7が上段に停止した場合はブドウ成立が濃厚で14or15枚の払い出しが得られます。非常にお得感があり、これをして「1枚掛け・ブドウ抜き」などと呼んだりします。
ブドウを揃えたら、次ゲームも改めて1枚掛けをしてボーナスを狙うようにしましょう。
7が中段に停止した場合は、ブドウの可能性を考慮し、左リール枠上or上段に7を狙います。7が上段に停止し右下がりテンパイになったらブドウ成立が濃厚ですので、右リールはボーナス絵柄を避け、ブドウの払い出しをゲットしましょう。
7が中段or右上がりテンパイの場合は、BIGであることを願いつつ右リールに7絵柄を狙いましょう。
7が下段に停止した際はそのまま残りのリールに7を狙いましょう(リプレイが揃う可能性あり)。左リールを先に狙った場合は最後までBIGorREGかドキドキでき、右リールを先に狙った場合は2リール停止時点でBIGorREGが判別できます。お好みにあわせてどうぞ。
※上の画像は6号機『アイムジャグラーEX』ですが、5号機の『アイムジャグラーEX』の場合は中リール・7絵柄の2コマ上の絵柄はチェリーになります。手順的には変わりありません。
極上の瞬間がやってきました!
後告知時と同様、中リール上段or中段に7を狙います。ただし先告知発生時はブドウの可能性がない代わりに、ボーナス重複役であるチェリーをフォローする必要があります。
中リール中段に7が停止したら、チェリー重複ボーナスが確定。左リール枠上or上段にチェリーを狙えば2枚の払い出しを受けられます。
次ゲーム1枚掛けで、後告知時の揃え方を遂行すれば1枚の得となります。もちろん次ゲームは、前述のブドウ抜きのチャンスです。
中リール下段に7が停止した場合は単独ボーナスが確定しますので、残りのリールに7絵柄を狙ってそのまま揃えましょう。
ちなみに現在設置中のものでは『ゴーゴージャグラー2』は先告知がありませんので、この打ち方とは無関係となります。
ちょっと唐突ですが、ボーナスが成立した際、同時に成立している小役があったら、ボーナスと小役のどちらが揃うと思いますか?
例えば、チェリー重複ボーナスが成立した場合に、7を狙うとそのまま7が揃うのか? それともチェリーがスベってくるのか? という問題です。
答えはちょっとイジワルですが「機種による」です。
ボーナスが揃う機種は「ボーナス優先制御」で、チェリーなどの小役が揃う機種は「小役優先制御」と言います。これは機種ごとにどちらが優先されるかあらかじめ決められており、それぞれ長所・短所があります。
ボーナス優先制御の長所は「目押しが苦手なプレイヤーでもボーナス絵柄がテンパイしやすい」で、短所は「揃えば得られるはずの小役の払い出しを受けられない」です。
そして小役優先制御の長所・短所はボーナス優先制御の真逆となります。
また、これは見方にもよりますが、ボーナス優先制御には攻略要素がある、とも言えます。ちょうど上で紹介した、7を揃える際の1枚掛け・ブドウ抜き(あえて7を揃えずにブドウを獲得する)がこれにあたります。
パチスロ全般で言えば小役優先制御の方が機種数は多いのですが、ジャグラーシリーズに限って言えば、一部のみなし機を除き、現在設置中のマシンは全てボーナス優先制御になります。
ちなみに、過去にはジャグラーシリーズにも『ラブリージャグラーA』や『みんなのジャグラー』のような小役優先制御のマシンもあったので、これらの後継機が出てくるようであれば状況は変わってくるかもしれません。
通常時・左リールチェリー狙いは、「時間効率良し+チェリーの取りこぼし防止」という最も現実的な打ち方ですが、これだとベルは100%取りこぼしますし、ピエロもほぼ取りこぼしてしまいます。
両小役とも抽選確率が低いので枚数的な損失は気にするほどではありませんが、それでも「取りこぼすのは絶対イヤだ!」と考えるのは普通ですし、また「ずっと同じ打ち方だと飽きてしまう」という方もいるでしょう。
こういった考えの方にオススメするのが“逆押し”で、実行すればベルやピエロの取りこぼしを防げます。
目押しの労力が大きく、油断するとチェリーの取りこぼしが頻発したり、左リールに1個しかないベル・ピエロを狙える目押し力が必要となるなど、完全に上級者向けですが、それゆえの優越感や達成感はあります。あわせてチェックしておきましょう。
まずは、右リールの上段or中段に7を狙います。
7が上段に停止したらREG確定。そのまま左・中リールにも7を狙いましょう。もし右リールの目押しをミスして「7を枠上に押して1コマスベリで上段に停止」となった場合、BIG(チェリー重複あり、なし両方)の可能性がでてきてしまいます。
こうなると、左にチェリーを狙った方が良いのか、7を狙った方が良いのかがわからなってしまうため、とにかく最初の右リールの目押しを正確に行うようにしましょう。
7が中段に停止したらブドウorボーナスです。チェリー重複BIGの可能性があるため、左リールにはチェリーを狙いましょう。チェリーが停止したらBIG確定となります。残る中リールは気が済むまで、本能の赴くままにネジり倒してOKです。
また、左にチェリーが止まらなくとも、ブドウ非テンパイの時点でやはりどちらかのボーナスが確定します!!
右下段7は、ハズレorブドウorBIG。逆押し時に最もよく止まる出目です。たまにGOGO!ランプが光って超びっくり! BARが枠下までスベっていますので、もちろんBIG確定となります。
ベルが上段に停止したら、中リールにもベルを狙います。ベルテンパイなら左にもベルを、リプレイテンパイなら左にチェリーを狙いましょう。
リプレイ成立時(約7.3Gに1回)はこの停止型になる&ここからのボーナスの可能性はないため、ついついベルとチェリーのフォローを忘れてしまいがちです。チェリーは出現率が高いので特に気をつけたいところ。
ある意味、逆押し時に最も注意が必要な停止型と言えます。
ピエロ上段停止はピエロ確定。残るリールもしっかりとピエロを狙い、取りこぼしを防ぎましょう。
シンプルに済まそうと思えばお手軽で必要充分、探究するのであればかなり奥が深くなるジャグラーの打ち方。
自分の技量や気分にあわせて使い分ければ、面白さが格段にアップすることをお約束します。さぁ、今すぐホールへGOGO!
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