CRスーパー海物語IN沖縄3 HME
三洋
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2021/07/28
パチンコを打ったことがある人なら一度は目にしているであろう『海物語』シリーズ。
今回は、マリンちゃんをはじめとした主要キャラクターや豆知識をまとめてお届け!
★プロフィール
年齢:18歳
誕生日:8月1日
身長:164cm
スリーサイズ: B:88 W:54 H:90
血液型:B型
趣味:スキューバダイビング
好きな食べ物:フルーツパフェ
好きな動物:イルカ
苦手なもの:なまこ
言わずと知れたシリーズのメインキャラクター。
初登場は1995年に登場した権利物『ギンギラパラダイス』です。現在と同様、スーパーリーチ中に登場し、指さしアクションを行っています。
ちなみに、金髪・水着姿は変わりませんが、当時の水着の色はピンク色で、現在のオレンジとなったのは1999年発表のデジパチ『海物語』から。
以降、新機種が登場するたびに様々な衣装を身に着けています。『大海物語』シリーズではハイビスカス柄のビキニ、『スーパー海物語 IN 沖縄』シリーズでは沖縄の民族衣装、といったコスチュームが有名どころでしょう。
また、『海物語』シリーズのヒットにより三洋を代表するキャラクターとなったマリンちゃんは、他機種でも登場し活躍しています(『CR 咲-Saki-』や『CR魔法少女リリカルなのは』でのお助けキャラなど)。
その他、2003年からはキャンペーンガールである“ミスマリンちゃん”の選出も開始され、現在のミスマリンちゃんは9代目。『Pスーパー海物語 IN 沖縄5』のラウンド中をはじめ、各機種で登場しています。
▲『Pスーパー海物語 IN 沖縄5』のラウンド中
さらに、2.8次元アイドルとして派生した「アイマリンプロジェクト」が2019年12月より始動。関連動画が多数再生され、アイマリンが登場する機種も存在します。
▲アイマリンちゃん
▲『PAスーパー海物語 IN 沖縄5 with アイマリン』。
なお、『わんわんパラダイス』シリーズに登場するラブちゃんはマリンちゃんのいとこ。グラマラスなプロポーションが特徴で、プレミアムでは水着やナースの衣装で祝福してくれます。
★プロフィール
年齢:22歳
誕生日:7月13日
身長:182cm
体重:77kg
スリーサイズ: B:95 W:75 H:98
血液型:A型
趣味:ボディビル
好きな食べ物:ステーキ
好きな動物:マンボウ
苦手なもの:怒ったマリンちゃん
初登場は1999年の『海物語』。
マリンちゃんリーチでマリンちゃんの代わりに登場したり、珊瑚礁リーチで珊瑚礁を下から持ち上げて登場すれば大当り濃厚となりました。
さらに2002年の『CR新海物語』では、登場すれば確変大当り濃厚の存在に。その他、マリンちゃん&珊瑚礁リーチ以外にも、シングルライン対応の黒潮リーチにも登場するようになったのです。
そして以降のシリーズでは、登場すれば各機種での最大ラウンド数獲得濃厚となるラッキーキャラとして定着しています。
また、基本衣装は紫色の競泳パンツでムキムキのボディーが特徴。
しかしマリンちゃん同様、機種によって様々なコスチュームを披露していて、ウエットスーツや沖縄民族衣装がその代表格と言えるでしょう。
▲『PAスーパー海物語IN地中海GO』のラウンド中昇格演出
★プロフィール
年齢:18歳
誕生日:7月20日
身長:167cm
体重:?
スリーサイズ: B:87 W:53 H:88
趣味:エステ
好きな食べ物:クロワッサン
好きな動物:シャチ
苦手な物 :ヒトデ
2006年に導入された『CRスーパー海物語』で初登場。
左目の下の泣きぼくろ、青い髪に青い水着が特徴のキャラクターです。大当りラウンド中の甲高い声や高笑いが耳に残る方も多いでしょう。
メインの登場はスーパーリーチ中。選択した演出モードによって異なりますが、チャンス目停止などから発展するワリンチャンスや、ダブルライン対応のワリンリーチで活躍します。
余談ですが、その誕生には初代ミスマリンちゃん・大久保麻梨子さんの何気ない一言「悪いマリンちゃん」がアイデアとなっているのだとか。
★プロフィール
年齢:15歳
誕生日:8月8日
身長:155cm
体重:?
血液型:AB型
スリーサイズ: B:79 W:52 H:80
趣味:スポーツやダンス ※体を動かすのが大好き
好きな食べ物:シュークリーム
好きな動物:ラッコ
苦手なもの:ウミウシ
パチンコ機デビューは2012年の『CR雪物語2』、『海物語』シリーズでは2013年の『CRスーパー海物語 IN 沖縄3』から登場したキャラクターです。
ピンク色の髪にスレンダーボディー、元気で活発な性格でお転婆なのが特徴。
登場する場面は通常時の電チューロング開放&保留消化となる「ウリンチャージ」、Σチャンス目から発展する「ウリンチャンス」などです。
特に後者はどの演出モードで発生しても信頼度は高めで、各シリーズ機で受け継がれています。
★プロフィール
生まれ:南氷洋でとあるクジラ一家の次男坊として生まれる
性格:いたずらっ子(ただし、人を楽しませる専門)
容姿:生まれたときからずっと笑っている
座右の銘:目くじらたてない
好きな時間:9時
得意な歌: 「♪クジラッキーのうた」
特殊能力:その姿を見た人に小さな体でどでかい幸運を運ぶ
得意技:シオフッキー&おひれDダンス
当初はシリーズのロゴやいわゆる「海マーク」で使用されていたキャラクター。
機種の演出として登場したのは2009年の『CRスーパー海物語IN地中海』から。大当り濃厚のプレミアムキャラとしての役割を与えられたほか、一部機種では2R確変大当りを告知する場合もあります。
▲『CR大海物語4』で登場すれば2R確変濃厚
また、『大海物語BLACK』など一部のシリーズではMAXラウンドを示す図柄として採用されています。
さらに『Pギンギラパラダイス 夢幻カーニバル』ではプレミアムでない場合が多いものの、主要キャラクターとして様々なアクションに登場。
その他、『CRスーパー海物語 IN 沖縄3』からは恋人の「クジラブリー」も登場。
『PAスーパー海物語IN地中海GO』では、エンディング画面に登場すると設定4以上かつ保留内大当りが濃厚になるなど、こちらもプレミアム的な扱いのキャラクターとなっています。
続いては、海物語および関連シリーズ機で各図柄に採用されている生物をピックアップして紹介していきます(各図柄の写真は『Pギンギラパラダイス 夢幻カーニバル』のもの)。
図柄に生物が採用された始まりを簡単に説明すると、“数字のみ”がスクロールする形が主流だった時代に革命をもたらしたのが前述の『ギンギラパラダイス』です。
開発者が地下街の水槽から着想を得て生まれたと言われる「海中と魚類をモチーフとした横スクロール5ライン」の世界は、斬新な表示として当時のファンに大きな衝撃を与えました。
そして同時に、1~9までの図柄に海の生物がキャラクターとして割り当てられたのです。その愛くるしさに、新たな親しみを覚えた打ち手も多かったことでしょう。
ちなみに、偶数図柄には魚類、奇数図柄には魚類以外の海生生物が使用されています。
軟体動物のタコ。主に岩礁や砂地に生息していますが、海物語では形から言うとマダコでしょうか。1図柄に位置しています。
ただし、実際のマダコは海中では褐色で、海物語の図柄のように鮮やかな赤ではありません。
後述するカニの9図柄とのダブルラインは、どちらも当たれば確変となる組み合わせで「1・9リーチ」と呼ばれ、両者の赤いルックスに興奮を搔き立てられますね。
2図柄に採用されているハリセンボンは、フグ科の生物。
本物のハリセンボンは背中が茶色ですが、2図柄では青。ジュゴン・エンゼルフィッシュを含め、海物語シリーズでは親子の姿で登場しています。
なお、他の単体図柄が親子姿になるプレミアムリーチも歴代シリーズで登場。
3図柄には爬虫類のカメが登場。海中が舞台ということで、このカメはウミガメでしょうか。
実際のウミガメは甲羅の色が赤っぽいことが多いのですが、一般的にメジャーなミドリガメやクサガメのイメージに合わせた結果、緑になっているのかもしれませんね。
大当りラウンド中に、尾を加えて泳ぐシーンを覚えている人も多いのではないでしょうか(ちなみにラウンド中のカメには甲羅が赤いものもいます)。
4図柄のサメは、『海物語』シリーズでは2種類存在します。
3と5の間に位置する4図柄が表サメや表4、1と9の間に位置する4図柄が裏サメや裏4と一般的に呼ばれています。
表サメは他図柄と同じ黄色で表示されていますが、裏サメの数字は緑。この表示は2002年の『CR新海物語』からで、以降のシリーズ機に継承されています。
また、元々は裏サメで当たると“昇格スクロールが発生しない”という、ありがたくない大当りパターンだったのですが、『CR新海物語』以降は昇格するようになりました。
図柄では背中側が紫と腹側が白のツートンカラーで、ホホジロザメがモチーフと思われます。
5図柄は甲殻類のエビ。
赤紫とも言えるような独特の色合いで、形と兼ね併せて考えるとモチーフはイセエビやボタンエビでしょうか。
少なくとも、シロエビやサクラエビといった小さなサイズのものではないと思われます。
6図柄はアンコウ。頭部の突起物や丸みを帯びた体形から、図柄で採用されているのはチョウチンアンコウでしょう。
実際のチョウチンアンコウは黒もしくは灰色なのですが、図柄には鮮やかなオレンジ色が採用されています。
ちなみに、通常大当り図柄である6のアンコウは本来地味な存在だったのですが、一時期ホール告知でパチスロの“設定6示唆”としての使用が流行。5図柄のエビと同じくメジャーになりました。
7図柄は海牛類の仲間であるジュゴン。哺乳類の一種です。
人魚伝説のモデルとも言われ、絶滅危惧種に指定された希少な生物であったことが7図柄になった理由と言われています。
鮮やかなエメラルドグリーンが特徴ですが、実物の色は灰色です(笑)。
8図柄は親子姿のエンゼルフィッシュ。
名前の由来は、大きなヒレをもっており、ゆ~ったりと泳ぐ様が天使に似ているとされたことから。
しかし本来、エンゼルフィッシュはアマゾン川流域を中心に分布する淡水魚です。海にいるのはおかしい…のですが、細かいことは気にしないようにしましょう。
ちなみに、海中に生息しエンゼルフィッシュにやや形が似ている「キンチャクダイ」は、英名で「angelfish」と呼ばれているようです。
9図柄はカニで、図柄では左のハサミが大きいため、シオマネキがモチーフと考えられるでしょう。ハサミが大きくなるのはオスだけと言われています。
また、図柄の頭の上にはイソギンチャクがついていますが、実際にイソギンチャクを付けるカニがいます。名をキンチャクガニといい、図柄と場所は違いますが、手に挟んで敵に襲われた際威嚇するそうです。
前述した『ギンギラパラダイス』の3回権利バージョンには、当機のみ存在する10図柄のカサゴがありました。
『海物語』以降でカサゴ図柄は排されしばらくは姿を見せなかったのですが、『CRギンギラパラダイス2』でプレミアムとして復活。
さらに2021年に登場した『Pギンギラパラダイス 夢幻カーニバル』では、停止した場合に次回大当り濃厚モードへ移行する重要な役割を担っています(図柄には10ではなく∞マークが付く)。
ちなみに、特別感を演出したためか金色になっていますが、実際のカサゴは赤色に白斑点のある体色をしています。
激アツ予告の魚群は、複数の魚類によって構成。画面から推測するに、クマノミ・チョウチョウウオ・オジサンと考えられます。
赤魚群の様に、赤いクマノミの数が多くなるプレミアムがあるのも特徴ですね。プレミアムにはサイズや動きの違い、最後尾にテンパイ図柄などの各種パターンが用意されています。
『海物語』シリーズの主要キャラクター&図柄紹介、いかがでしたでしょうか。お馴染みのキャラクターにも、あまり表に出てこないデータなどが隠されています。
もちろん、当然のように知っていた方もいるかもしれませんが、何かしら「へぇ~」っと思った方もいてくれるはず(笑)。
そして本記事を読んだ今なら、シリーズの奥深さを以前よりも感じられることでしょう。
ということで、今から(もしくは次の休みに)『海物語』シリーズを打ちに、ホールへレッツゴー!!
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