P牙狼 月虹ノ旅人
サンセイR&D
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2022/02/27
本機の遊タイム発動条件&恩恵は以下の通り。
遊タイム詳細 | |
---|---|
発動条件 | 大当り間950回転消化 |
連チャン率 | 約99.9% |
本機は、初当り確率の約3倍ハマリで遊タイムが発動し、朝イチ以外は発動までの残り回転数が液晶左上に表示されます。
なお、「特保留」が出現した場合は当該変動での遊タイム発動or大当りが濃厚となるので、その際は打ち出しを停止させ、特保留以上に保留を埋めないことが重要。
これによって、魔戒CHANCE突入時にヘソ保留が消化されず、いわゆるヘソ落ちのリスクをなくすことができます。
朝イチ状態の台がリセットされているか据え置きなのかは、盤面左下のランプ群をチェックすればOK。
写真で囲んでいる部分が上記点灯パターンであればラムクリアの可能性大で、それ以外のパターンなら据え置きの可能性が高まります。
ただし、写真で囲んでいる2ヵ所については、下の囲みが「電チューセグ」となっている点に注意。ホール側が“ヘソに入賞させて1回転消化→電源OFF&再投入で疑似的な据え置き台を作り出した場合”でも、電チューセグは変化しません(上の囲み部分のランプは変化)。
そのため、上の囲み部分のランプパータンが写真と違っても、下の囲み部分のランプが写真と同じならラムクリの可能性大となるため、判別の際は下の囲み部分=電チューセグを優先してチェックしましょう。
本機は1種2種混合機であり確変タイプではないため、朝イチで高確率状態を示すランプは存在しません。
そのため、ラムクリアか据え置きかを判断して遊タイムを狙うのが、朝イチの立ち回りの一手法となります。
本機は朝イチの時点では遊タイム残り回転数が表示されず、遊タイムまで残り50回転になった時点で画面左上に残回転数カウンターが表示されます。
宵越し狙いの際、前日との合計が900回転に達しても残回転カウンターが表示されなかった場合、残念ながらラムクリアされていた事実が判明した、ということです。
いざ遊タイム発動時にヘソ保留がある状態ではヘソ保留が消化され、万が一通常大当りに当選してしまうと折角の魔戒CHANCEが終了してしまう恐れがあります。可能性としてはごくわずかでしょうが、その危険性は避けたいところ。
発動付近に近づいたらヘソ保留を貯めないために、単発、もしくは少ない玉数で回すことをおすすめします。じれったい、と感じる人も多いでしょうが、保留を点灯させないように心掛けることが重要です。
本機の遊タイムが発動した際は、魔戒CHANCEへ直行。
右打ち消化&実質大当り確率は1/1.08のため、突入後すぐに大当りを獲得可能。
さらに魔戒CHANCEの継続率は81%&超速消化のため、遊タイム発動からの大量出玉が短時間で得られる可能性も大いにあります。
ただし、81%の継続率に漏れることも当然あり、遊タイム発動後に単発スルーの可能性も。
とはいえ、遊タイム獲得によるメリットは大きいので、万が一発動間近の台を見かけたりした場合は着席必至と言えます。
遊タイムが発動した際の平均出玉はどれくらいになるのでしょうか。
その数値は8000発弱(払い出し含む)。恐るべき出玉力です。
また、遊タイム発動時の4回に1回強は1万発超の出玉となる可能性があり、非常に夢が膨らみます。
半面、単発で終了となる可能性は19%、つまり発動時の約5回に1回。悔しい思いは理解できますが、それなりに起こり得る割合を充分に把握しておきましょう。
ちなみに遊タイム発動後の平均連チャン回数は約5.26回で、10連チャンを超えない割合は全体の9割弱。過度の期待は禁物です。
本機のボーダーライン(玉250個あたりの回転数/貸玉料金1円は200個)は以下の通り。
ボーダーライン(貸玉料金4円) | |
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交換率 | 回転数 |
4.0円(25個) | 17.9回 |
3.5円(28個) | 18.9回 |
3.3円(30個) | 19.5回 |
3.0円(33個) | 20.4回 |
2.5円(40個) | 22.2回 |
※貸玉料金1円の場合:1.0円(100個)/14.3回転
※電サポ中の出玉増減なし、通常時2000回転(10時間)から算出
現役機種の中でも屈指の出玉性能を誇り、ボーダーラインは低め。
さらには遊タイム搭載機&一撃性能も高いとあって、ホールでの扱いは厳しくなりがちです。
とはいえ、少しでも回る台を掴むことが勝利への近道。ホールでは回転率に注視していきましょう。
続いては、通常時スタート回転数別の期待収支一覧表を、交換率別にチェックしていきましょう。
遊タイムまでの残り回転数がどれくらいか・交換率に応じたボーダーラインより上か下かで、遊タイム発動時にプラス域となるかどうかが変化します。
もちろん、遊タイム発動までより近い回転数の台や、ボーダーラインより回転率が高い台を打つ方が期待収支は上昇。
交換率4.0円で回転率がボーダーラインなら、200回転以上の台であれば期待値的にはプラスとなります。
交換率と台の回転率に応じた狙い目回転数は上表の通り。
10回転刻みで表記していますが、実際に狙う際、多少の誤差はあまり気にしなくてもOK。
交換率が高い等価~3.5円でボーダーライン程度~1回転下回る台なら、発動まで残り回転数が半数以上の台でもプラス域となる計算です。
一方、3.0円以下の低交換率で同じ様な回りの台なら、残り回転数が半分を超えないとプラス域となりません。
また千円あたり13~14回転と、等価ボーダーからマイナス4~5回転下回る台では、高交換率の場合でも残り回転数が500を切らないとプラス域とはならないことを覚えておきましょう。
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続いては、遊タイム残り回転数別の投資額を考察した表をチェックしましょう。
回らない台や遊タイム発動に要する回転数が多いほど、当然投資額は増加。
加えて、遊タイム発動まで遠い回転数であるほど、回る台と回らない台では投資額の差が開きます。
通常時に950回転経過すれば大当り+継続率約81%モード突入濃厚と言えど、全て自力消化となると、等価ボーダー程度~それ以下の回りの台では5万円以上の金額を要します。
反面800~900回転を消化している台なら投資額は1万円内、回らない台でも1万円強で済みます。
残り回転数を問わず、遊タイム狙いの際には投資金額に余裕を持つのがオススメです。
遊タイムが発動するまでに「どのくらい時間が必要なのか?」という点については、 ぱちタウンのボーダーライン算出条件である「通常時2000回転(10時間)」を基に算出。
上記の時間を目安に、通常時1時間あたりの消化回転数を200回転とした場合、打ち始める状況ごとの遊タイム発動までにかかる大まかな時間は以下の通りです。
遊タイム到達までの想定時間 | |
---|---|
打ち始め回転数 | 遊タイム発動までかかる時間 |
時短1回転消化済み | 約4時間45分 |
100回転 | 約4時間15分 |
200回転 | 約3時間45分 |
300回転 | 約3時間15分 |
400回転 | 約2時間45分 |
500回転 | 約2時間15分 |
600回転 | 約1時間45分 |
700回転 | 約1時間15分 |
800回転 | 約45分 |
900回転 | 約15分 |
魔戒CHANCE抜け後の即ヤメ台は、遊タイム発動まで5時間弱を要します。ほぼ半日ということで、時間効率的にも狙うには適していません。
一方、先ほど狙い目回転数の表で挙げた、等価交換で千円13~14回転でプラス域となる500~600回転消化済の台は発動まで2時間程度。
狙うのであればこのあたりが推奨となるので、以下に挙げた注意事項を守って実戦または勝負するか否かを決めましょう。
●タイムロスになる行為(細かな保3・4止めや長い休憩など)を極力避ける。
●ある程度時間に余裕を持つ
「閉店まで残り2~1時間」という場合には、700回転以上消化済みの台でないとかなり厳しい勝負になります。
また、閉店間際の遊タイム狙いは、連チャンを取り切れない・遊タイム発動まで追いきれない、というリスクがあることを肝に銘じなければなりません。
追い切れずに遊タイムが発動せず→宵越し狙いに切り替える、ということも可能ですが、それは翌日朝イチに打てる&ホールがラムクリアしないことが絶対条件。無意味になる可能性の方が高いので、攻める際の残り時間はしっかりと把握しましょう。
本機のヤメ時は、「通常時のREGULAR BONUSで昇格なし時(=3R通常)」と、「右打ちの魔戒CHANCEで敗北or開眼失敗後」の2通り。
つまり、右打ち終了=即ヤメ、が最も損をしないということになります。
ボーダーラインを上回る台はその限りではありませんが、下回る台を打っているようなら、大当りを取り切って遊技を終了するのが勝利に欠かせない鉄則です。
大当り間950回転消化で発動し、魔戒CHANCEへ直行&大当り後は継続率81%の超速消化が味わえる『P牙狼 月虹ノ旅人』の遊タイム。
遊タイム発動からの一撃大量出玉も夢ではないだけに、ついつい過度な期待を抱きがちになるでしょう。
しかし、プラス域になるか否かの見極めや、様々な危険性を理解しないと思わぬ損に至るケースもあります。
今回紹介した内容をしっかりと確認し、遊タイムを最大限に活かしてホールでの大爆発を味わいましょう!
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