Pとある魔術の禁書目録JUA
JFJ
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2021/11/05
人は常に成長する生き物であり、新たな発見を機に見識を深めたり、考えが変わるなんてよくあること。あれだけ嫌いだったチーズもとろけていたら旨いと感じるようになったし、猫顔好きのはずが乃木坂46の大○桃子ちゃんにハマってからは狸顔が大好きに。人なんてそんなものですよね。
それと同様に前回、この企画のコンセプトである『誰にでもできる立ち回り』で、約4万発という想像を超える勝利を収めた結果、数十年間貫いた「回る台こそ正義」という美学などすっかり忘れ、日々遊タイム狙いに勤しんでいる2号です。
まぁ前回は出来過ぎでしたが、時間効率の良さや見返りで考えると、このやり方は他の立ち回りと比べても頭ひとつ抜けていると思うし、やらない理由がないんですよね。据え置き狙いなら早ければ昼には勝敗が決するので、午後から違うことに時間も使えるし、仕事はないけどやることが多い私にはピッタリすぎるんですよ。午前中にプラス1万発。午後からは軽く汗を流し、キンキンに冷えたビールで乾杯。最高じゃないですか!
そんな邪な気持ちしか持っていない私ですが、今回も前回結果が出た「朝イチの前日ハマリ台狙い」がメイン。それでは早速、結果から見ていきましょう。
遊タイム狙い実戦 収支結果(10/4~10/18) | |||
---|---|---|---|
日付 | 回った ホール数 |
遊タイム狙いを した台数 |
収支 |
10/4 | 稼働ナシ | ||
10/5 | 1店舗 | 1台 | -2936個 |
10/6 | 3店舗 | 1台 | -2125個 |
10/7 | 稼働ナシ | ||
10/8 | 稼働ナシ | ||
10/9 | 稼働ナシ | ||
10/10 | 4店舗 | 0台 | ±0個 |
10/11 | 3店舗 | 0台 | ±0個 |
10/12 | 稼働ナシ | ||
10/13 | 4店舗 | 0台 | ±0個 |
10/14 | 稼働ナシ | ||
10/15 | 3店舗 | 1台 | +6795個 |
10/16 | 3店舗 | 2台 | +5170個 |
10/17 | 4店舗 | 0台 | ±0個 |
10/18 | 稼働ナシ | ||
トータル | 34店舗(※1) | 5台 | +6904個 |
※1…同じホール含む
打てたのは5台。その内訳が、
・『P牙狼 月虹ノ旅人(以下、牙狼)』 1台
・『Pとある魔術の禁書目録JUA(以下、とある)』3台
・『Pデビルマン〜疾風迅雷〜』 1台
これらになります。どのホールでも看板扱いの『牙狼』は夜でもしっかり稼働しているため、宵越し狙いには最適ですし、その他の機種も人気が高いので同様です。正直、妥協すれば打ってもいいかなぁと思える機種は他にもいくつかありましたが、徹底しないと意味がないと思い、シビアにやってみるとこうなりました。
でもこれが遊タイム狙いのリアルなんですよね。まぁ抽選に勝っていたら、もっと打てていましたが…(笑)。ただ、本当に抽選に恵まれなかったのと、狙い台が取れたとしても当たりが全て悪いほうに偏ったのが痛すぎました。
抽選や下振れなどは個人の力でどうにかなるものでもないので、正直そんなに気にはしていないんですけど。
それでもラムクリしないホールを知っていたからこそ、まだ台にありつけたと思っていますし、個人的にこの狙いをする上で最大の武器だというのは変わりません。やるなら「ラムクリをしないホールを見つけること」が必須条件だと思います。
パチプロYouTuberのRINさんも言われていましたが、当日のハマリ台狙いは遊タイム機種が登場し始めた頃ならまだしも、今はほとんどの方が理解しているから拾う機会はめっきり減りましたね。
そこで今回は、以前はラムクリをしていたホールがラムクリをしなくなった事例を確認したので、実戦時の模様と同時に紹介していきましょう。
これから書き連ねていく2日間は単に勝ったからではなく、やりたいことが体現できた実戦でした。というのも先述した通り、遊タイム狙いは振れ幅がとにかく広いので、短時間で数万発もあれば遊タイム直前までハマって4〜500個。なんていうこともよくあると思います。
現役最高峰の破壊力は確かに魅力的ですが、ラッシュに突入しなければ意味ないですからね。と、数をこなすしかないのはわかっていながらも下振れに不貞腐れていたなかで、改めて勝ちやすいと思ったのが、前回もオススメした安定感の塊『とある』だったわけです。
10月15日、期待値を追うライバルたちが『牙狼』に向かうなか、まぁまぁの早番だった私は、宵越しで残り400回転少々のとあるを確保。牙狼に同じくらいの回転数があり、十分狙える番号だったんですけどね。
期待値の高い牙狼を放棄して何故にとある?
それは以前に比べて牙狼が回らなくなっていたんですよ。それでは期待値が下がってしまうし、とあるの状況が良好なことを確認していたのであえてそうしたんですよね。
案の定、10K投資の時点でボーダー+2と、私の住む地域の中ではかなり好調で、牙狼の確認に行くと保留も1〜2個くらいが多く、回転数の進みもイマイチ。なんか勝った気になっている私ですが、目先の回転数に囚われすぎず普段の状況確認を欠かさないことで、こういった考えも生まれるわけですね。
その後、合計17Kの346回転で当たり。遊タイムまで残り50回転少々ということで、牙狼であればドキドキハラハラが止まらない状況なわけですが、ボーダー超えのST突入率100%のとあるが放つ安定感、そして安心感は本当に気が楽であり、全くイライラしない。これって究極じゃないか?と、本当に思うし、勝ったから堂々とそう言わせていただきます。
さらには相性抜群の同機種。余裕の10連。流石ですわ、お姉様♪
そして16日。残念ながらこの日は朝イチ打てそうな台はどこにも無し。ウロウロしていたところ、以前は遊タイムをリセットしていたホールさんに変化があることに気づきました。
わかりにくいけれど、こちらの牙狼。5連で7040発は初当りも1500発の払い出しがなければ届かないため、遊タイム濃厚。
こちらも同様ですね。そう簡単にスタンスを変えないだろうとたかを括っていたのでこれは衝撃。まさに百聞は一見にしかず。勝手な思い込みは身を滅ぼすと心底そう思いましたね。遊タイムまでの残り回転数によってラムクリする可能性もあるので、2〜3日様子見をしましたが、消していませんでした。
目先の理に囚われず冷静に立ち回って結果が出た15日と、些細な変化に気づいた16日は個人的に満足のいく実戦となりました。
それらを考慮しつつ、遊タイム狙いで結果を出しやすくするためには。
・自分のベースとなるホール探し(複数あれば尚良し)
・機種の扱い・状況の把握(どの機種がより回るかなど)
・ホールの営業スタイルの変化(リセットを始めたり、据え置きに変わったなど)
何度読み返してもあたり前のことしか言っていませんが、これしかないんですよ(笑)。意外と見落としているところもあるかもしれませんし、もしやれていない点があるならば、これらを徹底するだけでも無駄打ちを抑えることができるし、安定感は相当増すと思いますよ。
もちろん大きく凹むパターンもあるでしょうけど、期待値を追う上で全然起こり得るので、諦めず長い目で続けることが必要でしょう。私もこれで終わりではなく、今後はRINさんが言っていた『P大海物語4SP』なんかにも注目しつつ、期待値稼いでいこうと思います!
あとはもう神頼み! 抽選に勝てるよう、早寝早起きを心がけ、拾ったものは交番に届ける、そして電車では御老人と妊婦さんに席を譲りましょう!
この前、定期券拾って交番に届けたら抽選2番でしたよ(-25K)。
ネバーギブアップ!!
今回も完全主観で狙いやすい機種を紹介するつもりでしたが、モードや状態の存在しないパチンコは、ぶっちゃけ前日や当日の状況次第なため困難なんですよね。
なので、いったい私はこの1ヶ月何を打っていただろうか?と思い返してみました。
甘デジからミドルスペックまで狙える機種は全て挑戦したわけですが、圧倒的にミドルが多かったですね。 瞬発力があり、負債を一気に回収できる可能性も高い。そして稼働もダントツのため、当日もしくは宵越しのチャンスが増えます。なので、やはりミドルを基本に立ち回ることをオススメしますね。
そのなかでも今回実戦した上位3機種はこちら。
ヘソ振り分けに通常大当りがなく、遊タイム直前で当たっても100%ST突入の安定感は、この実戦で大きく結果に貢献してくれました。勝率7.5割(3勝1敗)と高く、内2回が1万発オーバーとポテンシャルも申し分なし。本編で触れたような遊タイム直前での回転数が落ちていることはそうそうないけれど、状況次第では少し早めからでも打てる数少ない機種だと思います。安心感が桁違いやでぇ〜!
大当りの50%を引けなければ万事休すなところが『とある』には劣るものの、魔戒チャンス突入時のスピード・パワーは、遊タイム搭載機のなかで現役最強といって間違いないと思います。
21時からでも現金投資が理論上許される機種な故に、深い回転数で閉店を迎えることも多く、宵越し対象になりやすいためデータチェックは欠かせません。実戦上では2勝2敗の勝率5割ながら差玉+13339個は正直少ないくらい。魔戒チャンスは何度やっても飽きませんが、9連の壁を超えられない「見習い魔戒騎士」が私です。
一回あたりの大当り出玉は少ないものの、93.2%という高継続+瞬発力は大きな魅力で、払い出しが追いつかないほど早くかなり爽快。力を入れているホールも多く『P大工の源さん 超韋駄天』と同じタイプなため、スピードタイプが好きだけど遊タイムも保険で欲しい方にはうってつけ。RUSH突入率も60%と牙狼より10%高く、その辺りも地味にありがたい。実戦上は2勝2敗で差玉+4617個。1万発出たときも15分ほどしかかからず、4回の実戦すべて午前中に勝敗が決しているところも潔くて良いですよね(笑)。
以上が私のオススメ機種となります。
どうしても狙いが偏りがちで、ほとんどが前回お伝えした機種と一緒ですが、それだけ紹介した機種が狙いやすい証拠だと思いますし、今後良いなと思ったときはここでじっくり書かせていただきますので、また参考にしていただけると幸いです。
それではワーワー書いてきましたが、今回はこの辺りでギブアップさせていただきます。
今回もしっかりと期待値を稼いでくれた2号。遊タイム狙いをできた数は5台と少なめでしたが、日々ライバルが増えているという話を本人から聞いたので、抽選次第という結果になるのも致し方ないかと。
2号はヒマなので実戦日を増やせばもう少し打てるかもしれませんが、朝から打てるのは休日だけという人にとっては、なかなか結果が出にくいかもしれません。そこで重要になってくるのが「ラムクリをしていないホール」を探すこと、これに尽きるのではないでしょうか。
今回の実戦のように、ある日突然ラムクリをしなくなる可能性も十分にあるので、よく行くホールはもちろん少し離れた地域にも足を運び、ホールの状況を常に確認することを強くオススメします。
というわけで、iPhoneと表示された画像をずっと載せるのも微妙なので、前回大幅なプラス収支を叩き出した2号も目線だけにしてみました。
それでは、次回もお楽しみ~!
次回予告
どういう展開にするか只今考え中!
乞うご期待!
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