更新日: 2021/12/31
大晦日もせっせと仕事をするぱちタウン編集部です。
さて、不定期でお届けしてきた『期待値稼ぎ隊』も1stシーズンが終了したということで、今回は座談会形式でお送りしていきたいと思います。
では早速、この3ヵ月間期待値を稼いでもらった孔明(1号)とギブアップ大西(2号)に登場してもらいましょう!
孔明&ギブアップ大西「よろしくお願いします!」
新台の狙い目ポイントの探し方とは?
それではまず、6号機の狙い目実戦で8700枚のプラス収支を叩き出した孔明に、狙い目のポイントなどを聞いてみましょう。
― 6号機の狙い目だけで実戦してみてどうでしたか?
孔明「この企画をやる前から同じようなことをちょくちょくやってましたが、こんなにガッツリやることになるとは…。でも、しっかりと結果を出せて、6号機でも勝てるということを証明できて良かったです!」
― この企画で新台も結構打っているけど、解析があまり出ていない状況で狙い目を自分で見つけた?
孔明「新台の場合は、まず機種ページを確認して狙えるポイントがあるかどうか探します。この企画ではまだ紹介してないですが、『主役は銭形3』の“有利区間移行後は50%以上で天国に移行する”なんかは導入前に判明してるので。そういところをまず確認してから狙えるかどうか考えます」
― 期待値は自分で出してるの?
孔明「期待値は計算してないというか計算できない場合が多いので、ベース(1000円あたりのG数)やAT突入率、AT突入時の期待枚数をみて、感覚的にプラスになると予想して打つことが大半ですね」
― それだと狙い目が間違ってることもある?
孔明「それはあるんですけど、後々解析情報が出揃ったらネットで簡単に期待値を調べられるじゃないですか? その期待値が本当に合ってるかどうかは別として、一気にライバルが増えちゃうんですよ」
― まずは自分で考えた狙い目を信じて実戦をすると。
孔明「早い段階から動けばライバルも少ないし、予想通り期待値がプラスなら他の人が気づくまで狙えますからね。『マジハロToT』の導入直後は、毎日リセットしているホールでも全台空いていたので結構稼げましたよ」
― 新台が全台空いてるっていうのも問題があるけど、『マジハロToT』のリセット後はおいしいよね。
孔明「6号機は特にリセット後が狙える機種が多いし、期待値を稼ぐには数をこなしていかなければいけないので、まずは自分で考えて早めに動くことが重要だと思います」
― ちなみにこれは狙えそうだなと思える基準は?
孔明「もちろん機種によって仕様が違うので基準は難しいですが、低投資でATやARTを狙える機種が個人的には好きですね。『絶対衝撃Ⅲ』とか『GANTZ極』は複数台確認しても投資が少なく済むので。ただ、非有利区間を1Gだけ回すなどの“カニ歩き行為”はしないですけども(笑)」
― カニ歩きは見た目もホール側の印象も悪いからね…。3ヵ月前とくらべてライバルは増えてきた?
孔明「リセット恩恵の強い機種がドンドン出てきたので、途中ライバルも増えてきましたね。ただ最近、よく行くホールの抽選時間が早くなったり、一般入場が終わるまでは台移動ができないっていうルールができたので、少し減りました(笑)。期待値を稼ぐためには試行回数を増やさなければいけないので、ホールのルールを確認することも大事だなと思います」
― リスクが低い6号機のリセット狙いは、期待値自体そこまで高いわけじゃないからね。しかも、そんなウマいホールだと上手い打ち手に荒らされることもあるだろうし、いきなりホールの状況が変わることもあるってことだね。
遊タイム狙いに重要なポイントを聞いてみた
では次に、遊タイム狙いで+55000個を稼いだギブアップ大西に話を聞いてみましょう。
― この企画を始めるまでは好んで遊タイム狙いをしていないということだったけど、やってみてどうだった?
ギブアップ大西(以下、大西)「最初は“遊タイム狙いなんて邪道”と思ってましたけど、やり始めたらハマっちゃって。午前中で稼働が終わりますし、なによりも勝てる! 遊タイム狙い大好きになりました(笑)」
― それは良かった(笑)。これまでの実戦内容を見直してみたけど、圧倒的に『P牙狼 月虹ノ旅人』を打っていることが多いよね。やっぱり狙いやすいのは牙狼?
大西「牙狼は台数も多いし、ちゃんと稼働しているので1番狙えますよ。ただ、大体400回転前後から打ち始めることが多いので、投資はまぁまぁ嵩みますし荒いですよね。悪い方の50%を引き続けたり、魔戒チャンスに入っても連チャンしなかったら回収できませんから。前回はそれでマイナス収支になりましたし。だけどそれを鑑みても、牙狼はもっとも遊タイムが狙える機種だと思います。実際に結構打ててますから」
― 他に狙いやすい機種はある?
大西「狙いやすいというわけではないですが、何度もこの企画で紹介している『Pとある魔術の禁書目録』ですね。牙狼のほうが期待値が高い場合でも『Pとある』を打つことがありますし。あれは安定の100%確変なんで、最高ですわ」
― 毎回『とある』を紹介してたもんね(笑)。ちなみに期待値はどれぐらいを基準にしてる?
大西「期待値がギリギリの台はあまり狙わないですね。基本的に+800個前後の期待値があれば打ってました。とはいえ、これができるのは朝イチがほとんどで、稼働中は打てる台がほぼ見つからないです。ライバルも多いし」
― 同じ狙い目で稼働している人が多そうだもんね。この3ヵ月でめちゃくちゃオイシイ台を拾ったことはある?
大西「ありましたよ! 牙狼で遊タイムまで残り50回転の台(笑)」
― オイシすぎる……。今通ってるホールはこの企画をやる前から知ってたんだっけ?
大西「いや、知らなかったので最初はかなり苦労しましたよ。元々“遊タイム狙いは邪道”の精神で稼働してましたから、据え置くホールを探すなんて頭になかったので。ホール探しが1番大変でしたね」
― どうやって見つけたの?
大西「結構な数のホールをみましたけど、なかなか上手くいかなかったんですよ。据え置きはしてるけど、朝の抽選が多すぎて断念したこともありましたし。なので、いろんなところから情報を集めて、ようやく良いホールを見つけました」
― そこからは順調だった?
大西「据え置くホールを見つければこっちのもんですよ。あとは毎夜データを見て、打てる台があれば朝抽選を受ける。番号が良かったら狙い台を打って、取れなかったら帰る。これの繰り返しです(笑)」
― 孔明にも聞いたけど、ライバルの状況はどう?
大西「3ヵ月前は10人ぐらいだったのが、最近は20~30人近くまで増えましたね。そのおかげで抽選がダメで帰る、ということも増えました(笑)。それでもまだ打てる状況なので、しばらくは今のホールで立ち回ろうと思ってます」
― なるほど。2人ともありがとうございました!
1stシーズンのまとめ
ということで、1stシーズンはこれで終了となりますが、来年以降も期待値を稼ぎ続け、オイシイ情報を読者の皆さんに届けていきたいと考えているので、2ndシーズンも是非楽しみにしていただければと思います。
それではまた会う日まで!
【1stシーズンのトータル結果】
●パチスロ6号機狙い目実戦(1号・孔明)
トータル収支 |
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項目 | 収支 |
期待値実戦 実稼働日数 | 33日 |
トータル収支 | +8857枚 |
1日あたりの平均収支 | +268.4枚 |
●パチンコ遊タイム狙い実戦(2号・ギブアップ大西)
トータル収支 | |
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項目 | 収支 |
期待値実戦 実稼働日数 | 34日 |
トータル収支 | +55430個 |
1日あたりの平均収支 | +1630個 |