アイムジャグラーEX
北電子
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2024/06/12
6号機のジャグラーとして初めて登場した6号機版『アイムジャグラーEX』。一昨年の12月にデビューしてだいぶ時間が経過したが、5号機が全てなくなった今、やはりノーマルタイプの中では切っても切れない存在である。
そんな本機の設定差についてあらためてご紹介。見るべきポイントはさほど多くはないので、立ち回りなども含めて徹底解説していこう。
ボーナス確率 | |||
---|---|---|---|
設定 | BIG | REG | 合算 |
1 | 1/273.1 | 1/439.8 | 1/168.5 |
2 | 1/269.7 | 1/399.6 | 1/161.0 |
3 | 1/269.7 | 1/331.0 | 1/148.6 |
4 | 1/259.0 | 1/315.1 | 1/142.2 |
5 | 1/259.0 | 1/255.0 | 1/128.5 |
6 | 1/255.0 | 1/255.0 | 1/127.5 |
5号機の『アイムジャグラーEX』と比較すると、全設定でボーナス確率がアップしている。5号機よりもボーナスの獲得枚数が少なくなった代わりにボーナス確率がアップした…ということだ。
その中でも設定5と6のREG確率を同一とするなど、5号機アイムから継承されたポイントもボーナス確率から読み解くことができる。
設定6・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 5555G |
BIG | 20回(1/277.8) |
REG | 26回(1/213.7) |
ボーナス合算 | 46回(1/120.8) |
差枚数 | +1120枚 |
※差枚数は50枚あたりの消化ゲーム数を基にした大まかな計算値
実戦上の小役出現率(設定6) | |
---|---|
役 | 出現率 |
ブドウ | 1/5.95 |
チェリー | 1/32.29 |
※サンプル…5555G
実戦上の設定6における小役出現率はご覧の通り。5号機アイムから継承されているなら設定6のみブドウ確率が突出しているはず。また、ブドウそのものの確率もアップしていると予想される。
実戦上のチェリー+ボーナス同時当選出現率(設定6) | |
---|---|
役 | 出現率 |
チェリー+BIG | 5回(1/1111.0) |
チェリー+REG | 5回(1/1111.0) |
チェリー同時当選合算 | 10回(1/555.0) |
※サンプル…5555G
5号機アイム同様にチェリーとの同時当選確率にも設定差があり、設定6が最も確率が高いと思われる。今回のサンプル出現率以上で引いていれば高設定の可能性が高まると見ていいだろう。
5号機のアイムジャグラーシリーズは設定6か否かをジャッジするためにブドウ出現率をチェックしていくということがセオリーだった。
5号機アイムジャグラーEX・ブドウ確率 | |
---|---|
設定 | ブドウ |
1 | 1/6.48 |
2 | |
3 | |
4 | |
5 | |
6 | 1/6.18 |
5号機のアイムは6.18分の1だったが、実戦上の設定6のブドウ確率が5.9分の1だったので、前述したようにおそらくは5号機よりも確率がアップしているものと思われる。
なお、非重複チェリーはマイジャグラーシリーズでは設定差があるが、本機に関しては立ち回りに使えるほど確率差はないものと見ている。気にするのはブドウのみでOKだ。
打ち方の説明の前にまずは本機の配列を確認しておこう。取りこぼしの発生する小役はチェリー、ベル、ピエロの3役。ブドウはフリー打ちしても必ず揃う小役となっている。
チェリーに関しては確率がそこそこ高いので狙わないと損してしまう小役だが、ベル・ピエロに関しては確率がかなり低いので効率重視で考えれば狙わなくても大きな影響はない小役と言える。
配列を見てもらえば分かるが、チェリーは左リールで2つのみ。フリー打ちでは取りこぼしてしまうので、取りこぼしを防ぐためにもチェリーを狙う必要性がある。
チェリー狙いをするにはチェリーと隣接しているBARを基準に狙っていけばOK! 慣れてきたらBARを交互に狙ってリールを1周半で停止させる「ロータリー打法」を実践して、さらに効率よくサクサク消化しよう。
ブドウ抜きとはボーナス内部中にブドウが成立した際、ボーナスを揃えるのではなく、当該ゲームはブドウを揃えて次ゲーム以降にボーナスを揃えるというちょっとした機械割アップのためのお得打法である。
手順は1枚掛けで中リール上or中段に7を狙おう。下段に停止すればそのまま7を狙って問題ない。
上or中段に7が停止した場合はブドウもしくはチェリーが成立しているので、左リール枠上or上段にBARを狙い右リールをフリー打ちすればOKだ。
本機は前作とは異なり1枚掛け時のブドウの払い出し枚数は15枚から8枚に変更となっている。ただ、8枚になっている分、確率はアップしているのでブドウ抜きの効果は前作と変わらない。
払い出し枚数が減ったから、そのまま狙うほうがお得…とはならないので1枚掛けでの中押しでのブドウ抜きは積極的に実践していこう。
なお、ジャグラーシリーズの打ち方についての詳細は以下のリンク先で詳しく解説しているのでチェックしてみよう!
⇒『【初心者必見】ジャグラーの基本的な打ち方をご紹介! 楽しむ要素満載の変則打ちも!!』
ボーナスのみで出玉を増やすジャグラーシリーズなどのノーマルタイプは当然ながらボーナス自体に設定差が設けられている。従って、台選びする際はボーナス出現率を基準とするのがセオリーだ。
機械割は設定4から100%を超えてくるが、設定4の機械割では心もとないのでやはり高設定域である設定5以上を狙っていきたい。設定5のBIG・REG合算確率は128分の1なので、130分の1以上の合算出現率を目安としていこう。
なお、本機の高設定域のボーナス確率は特徴的だ。設定5においてはBIGよりもREGのほうが確率が高く、設定6においてはBRが1対1になる。実際にREGが超優秀で先行している台やBRともに抜群の出現率でかつ1対1に近い比率になる台があれば高設定を疑ってみよう。
ただ、本機は5号機と比較してボーナス確率がアップしているために、中間設定のREG確率もそこそこ高い。中間設定を多く使用しているホールではREGが先行していてもぬか喜びしないように注意!
回転数、言わばそれまでに消化したゲーム数のことに言及すると、これは消化すればするほどその台の信頼度がアップするということだ。
例えば2000GでBIG10回・REG10回、合算100分の1の台と6000GでBIG30回・REG30回、合算100分の1の台ではもちろん消化ゲーム数が多い後者のほうが高設定の可能性が高まる。前者だと消化ゲーム数の不足でその後、展開が悪くなる可能性もあり信頼度という面では足りないと言えよう。
よって、本機においても同じ高設定域の出現率でも消化していれば消化している分、高設定の信頼度がアップするという風に捉えておこう。
ホールによって多種多様なデータカウンターが各台に設置されているが、基本的にはどれも変わらない。
本機において見るべき箇所は「BIG回数」「REG回数」「ボーナス合算出現率」「消化ゲーム数」。まずはここらへんはマストでチェックしておこう。あとは「スランプグラフ」なども見られるとどういう推移となっているかの確認ができるので立ち回りの補足的要素となるはずだ。
だいたいどのデータカウンターでも前日と前々日のBIG回数・REG回数は表示されているので、ホールによる傾向を知ることができよう。
そのホールが「据え置き重視」なのか、はたまた「設定上げが多い」 のか。ジャグラーの立ち回りにおいては目の前の数字よりも高設定がそこの台に入る根拠が大事なので、こういった傾向は絶対に掴まなければならない勝利のカギである。
昨今は携帯からでもそのホールが公開している各台のデータを確認することが可能なので、傾向を掴むことは難しいことではないはずだ。
なお、ジャグラーの台選びについてはさらに以下で詳しく特集しているので要チェック!
⇒『ジャグラーの台選びはどこを見る!? 朝・昼・夕方の立ち回りもご紹介』
DMMぱちタウンではアプリやスマホのブラウザで設定推測ツールを無料公開している。本機はもちろんのこと、その他のジャグラーシリーズも同様に利用できるぞ。
やり方はDMMぱちタウンの各機種にある「設定推測ツール」の項目をタッチして各種数値を入力すればいいだけ!
詳しい手順についての解説は『設定推測ツールが超絶進化!』をチェックしてみよう!
ひと通り設定差のあるポイントや立ち回りについて解説してきたが、基本的に見るべきポイントは5号機と変わらずボーナス出現率、ブドウ出現率の2つ。また、通常時はチェリー狙いでチェリーをフォローするように心がけよう。
時代は完全に6号機へと移った今、他のジャグラーシリーズと一緒にホールの主役となるべき機種となるはずだ。
6号機の機械割は高くても110%前後。ハイスペックな機種があまりない中で、本機の状況が良いホールがあれば期待値を稼ぐという意味で積極的に狙ってみることをオススメする。
なお、その他のジャグラーシリーズについての設定判別を解説している。気になる方は以下をチェックしてみよう。
⇒『【これを見ればOK】ジャグラーシリーズの設定差を完全網羅!』
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