【パチンコに関する規制について徹底網羅!】大当り確率の上限・コンプリート機能
特集一覧へ更新日: 2022/10/28
規制と聞けばテンションが下がり、緩和と聞くとアゲアゲになるのはパチンカーの性でしょう。今回は、規制は弱く緩和は大きく…と誠に喜ばしいものなので、予習するにも張り合いがあります。チェケラ↑↑
解釈基準の変更
2022年3月30日に、警察庁から「技術上の規格解釈基準」の改正と同日からの施行の通知がなされました。
どういうことかわかりやすくいうと、この新しい「技術上の規格解釈基準」に適合していない機種は型式試験を通過できず、検定を受けることができない。つまり、世に出すことができないというわけです。
解釈基準改正の具体的な内容は、コンプリート機能の追加とb時短=遊タイムの規制緩和です。
◇コンプリート機能搭載の義務化
コンプリート機能とは、いわゆる打ち止め機能です。1度打ち止めになってしまうと、その日はもうその台を遊技できなくなり、閉店後にしかる手順を踏んでコンプリート機能を解除しないといけません。
そしてこのコンプリート機能は2022年11月申請分からの全台義務化なので、2023年の年明けあたりから登場する台は(10月以前申請分を除き)それが波荒台だろうが甘デジだろうが羽根物だろうが、すべて打ち止め機能付きということになります。
ただしその打ち止め個数はと言うと……… MY95,000発。9,500発ではありません、9万5千発です。等価交換で38万円。まぁ、出ませんよね。というか打ち止めたら、今後数十年は武勇伝にしていいと思われます。とにかくそんなわけで、これを規制と言っていいのかどうかすら判断つきかねますが、それでもゼロではない可能性がゼロになったわけですから、れっきとした規制ということになるのでしょう。
◇遊タイムの発動条件の引き下げ
こちらは緩和です。遊タイムの発動条件に変更がありました。
具体的に言うと、今まで遊タイム発動は、初当り確率の分母の2.5倍~3.0倍(回)でしたが、これが初当り確率の分母の1.5倍~3.0倍(回)になります。
例えば、現行機では大当り確率約1/200のマシンに遊タイムを搭載する場合「500回~600回」のどこかで発動しなければならなかったのですが、変更後は「300回~600回」のどこかで発動すればOKとなったのです。
発動条件が緩和されることで、遊タイムに突入してからが本番! みたいなコペルニクス的発想のマシンが登場するかもしれませんね。
スマートパチンコ化による規制緩和
かねてより噂のあった、スマートパチンコ(以下スマパチ)が、このまま順調にいけば2023年初頭に登場予定です。
スマパチの最も大きな特徴は玉に触れずに遊技できることですが、同時にスペックの緩和も行われます。
◇初当り確率の制限変更(1/320から1/350へ)
こちらは業界内の自主規制、いわゆる内規による規制緩和。
現行マシンの初当り確率の下限は1/320(1/319.x)ですが、スマパチでは下限が1/350(1/349.x)になります。
初当りの分母が大きくなることで、現行機以上に確変やRUSHへの突入・継続率が高い機種の登場が予想されます。波の荒い機種が好きな人にとっては朗報ですね。
◇c時短を使用した新機能の追加
大当りとは別抽選で当選する、c時短を使った新機能の搭載も目玉の1つです。パチスロのチャンスゾーンに近いような仕組みを持った台など、現在より多彩なゲーム性の台が登場することに期待できますね。
まとめ
現実的な話をすると、“規制”のコンプリート機能にしても、“緩和”の遊タイム発動条件にしても、プレイする上ではあまり影響がないかも知れません。
冷静に見ると遊タイム仕様は結構大きな変更かなとは思いますが、そもそも遊タイム非搭載機が現在の主流ですし、波が穏やかになる方向性は歓迎されにくいという実績もあります。何よりこの変更をしっかりと受け止めたゲーム性の台が登場するにしても、まだ少し時間がかかると思われるからです。
しかしスマパチのスペック緩和は別。大当り確率の分母が50違うと、はっきりと「出玉の荒さ」「初当り確率の深さ」が体感できるはずです!