パチスロ ピンクパンサーSP
山佐
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2022/11/29
技術介入系マシンとして山佐の『パチスロ ピンクパンサーSP』がデビューしてはや2ヵ月が経過。リーチ目や演出のさじ加減良し、そして比較的ビタ押ししやすい視認性など、かなりの好評果を得ている。
今回は今からでも遅くない打ち方講座を開催。まだあまりプレイしたことない方、興味があってこれからプレイしてみたい方必見につき、是非、本まとめをご覧いただきたい。
本機の配列はご覧の通り。取りこぼしが発生するスイカは中リールに2つしかないので、スイカ成立時は中リールに赤7か青7を基準に狙う必要がある。スイカは8枚なので取りこぼしに気をつけよう。
本機における通常時の小役狙いは左リールに3箇所。「BAR狙い」「赤7狙い」「サンド目狙い」などがある。これから各ポジションの停止形による成立役などをご紹介していこう。
■最初に狙う絵柄:左リールのBARを上段付近に狙う
オーソドックスな小役狙いのポジションは左リールのBAR付近。上段付近に狙っていこう。成立役が分かりやすいのがこのBAR狙いだ。
■枠上BAR停止時:リプレイorベルorスイカB(後述)
スイカの可能性があるので、演出が発生している場合は右リールをフリー打ちした後、スイカがテンパイしたら中リールにもスイカを狙おう。それ以外はフリー打ちでOKだ。
■上段BAR停止時:ハズレorベルorスイカ
こちらも演出ありかつ左→右でスイカがテンパイしたら、中リールにスイカをフォローするという打ち方でOK。それ以外は中・右リールともにフリー打ちで問題ない。
■上段チェリー停止時:チェリー
中・右リールともにフリー打ちで問題なし。
■上段青7停止時:リプレイorスイカ
他の停止形同様に、スイカの可能性がある場合はスイカをフォローしよう。
なお、代表的な小役ハズレのリーチ目はこちら。分かりやすくてシンプル。それがBAR狙いとなっている。
また、本機のスイカは2種類あり、スイカAとBはご覧のような停止形で判別していただければ結構だ。スイカBはAに比べて若干ボーナス同時当選の割合が高くなっている。
■最初に狙う絵柄:左リール枠内に赤7を目押し
BAR狙い同様に効率よくプレイするにはハサミ打ち奨励となっている。演出発生かつ左→右リールと停止させた場合にスイカがテンパイした場合は中リールにもしっかりスイカを狙っていこう。
それ以外は基本的にフリー打ちで問題ない。
■枠上赤7停止時:リプレイorベルorスイカ
■上段赤7停止時:ハズレorベルorスイカ
■中段赤7停止時:ハズレorベルorスイカ
■下段赤7停止時:ハズレorリプレイorスイカ
■上段チェリー停止時:チェリー
■中段チェリー停止時:ボーナス確定!
中段チェリーはビタ止まりまたは4コマスベリ時のみ停止する可能性があるリーチ目。ビタ止まり時は青7BIG、4コマスベリ時は白7BIG確定だ。
なお、赤7狙い時の代表的なリーチ目はこちら。基本はBAR狙い同様に小役ハズレ形など分かりやすいものが多い。
■最初に狙う絵柄:左リール「白7・ベル・青7」をアバウトに目押し
他の狙い方同様にハサミ打ちを奨励。演出発生かつ右リールでスイカがテンパイしたら中リールにもスイカを狙おう。それ以外の停止形はフリー打ちでOKだ。
■上段青7停止時:ハズレorリプレイorスイカ
■中段青7停止時:ハズレorベルorスイカ
■サンド目停止時:ビタ押しチャンスリプレイorベル
■中段白7停止時:ベルorスイカ
■下段白7停止時:ハズレorリプレイorスイカ
■上段チェリー停止時:チェリー
■中段チェリー停止時:白7BIGの1リール確定形
サンド目狙いの代表的なリーチ目はサンド目からのベルハズレ。見た目にもインパクトあるリーチ目と言えよう。
ビタ押しCHANCEはボーナス中・RT中・ART中に発生する。上のように「白7・ベル・青7」を狙えというような演出が発生したら、左リールの該当箇所をビタで狙ってみよう。
押し順不問なので、最初に停止させても最後に停止させてもOKだ。なお、RT中に発生したらART昇格確定となる。
ボーナス中のビタ押しチャンス確率 | ||
---|---|---|
設定 | BIG中 | REG中 |
1 | 1/3.6 | 1/64.0 |
4 | 1/3.7 | |
5 | 1/3.8 | |
6 | 1/4.1 |
ボーナス中にビタ押しで狙うベル揃いはBIG中のみ設定差があり、低設定のほうが発生しやすい。設定推測要素になるのでカウントしておこう。
■押し順ナビ発生時
ナビ発生時は押し順リプレイ確定。押し順を無視したり間違うと転落リプレイが揃う可能性あるので、ナビ通りに押そう。
■色ナビ発生時
左リールにナビされた絵柄(赤7 or 青7)を狙おう。中・右リールはフリー打ちでOKだ。
■白フラッシュ発生時
白フラッシュ発生時はSB(シングルボーナス)の可能性があるため、左リールに赤7を避けて消化しよう。小役の可能性もあるため、基本的にはBAR狙いで問題ない。
RT中の白フラッシュ時は青7の2択ベルが成立している可能性があるため、左リールに「白7・ベル・青7」のサンド目を狙えばベルがゲットできることもある。
■最初に狙う絵柄:中リール赤7狙い
まずは中リールに赤7を狙ってみよう。白7ビッグをフォローするためには中段or下段に狙うのがベストだ。
■赤7下段停止時:赤7BIG or 青7BIG or REG
赤7が下段に停止した場合は右リールにBARを狙ってみよう。BARが下段に停止したらそのまま左リールにも赤7を狙って「赤7・赤7・BAR」と揃えばREGだ。
■REGではなかった場合
REGを狙って揃わなければ次ゲームは右リール下段に赤7を狙い、赤7がそのまま停止すれば中・左リールにも赤7を狙ってみよう。4コマスベリで青7が上段にスベってきたら中・左リールに青7を狙えばOKだ!
■白7上段停止時:白7BIG or 青7BIG
中リールに赤7を狙い、白7が上段までスベってきたら、左・右リールに白7を狙おう。揃わなければ青7BIGを狙っていく手順で問題ない。
中押しでの察知手順に引き続き、逆押しでの手順もご紹介しよう。どちらも2Gでボーナス判別ができるので、お好みでチョイスして結構だ。
■最初に狙う絵柄:右リール下段にBARをビタ押し
まずは右リール下段にBARを狙ってみよう。ビタ押しができればボーナス非成立か否かもわかるので、ビタ押しが望ましい。
■BAR下段停止時:REG
右リール下段にBARが停止すればREG確定。
■白7上段停止時:白7BIG or 赤7BIG or 青7BIG
4コマスベって白7が上段に停止したら、中・左リールに白7を狙おう。チェリーやスイカの可能性もあるので、スイカを完全にフォローするならば、赤7の1コマ上にあるスイカを中リールにビタ押しで狙うのがベストではある。
■白7BIGではなかった場合
白7BIGが揃わなかった場合は、次ゲームで右リール下段に赤7をビタ押しし、そのまま停止したら中・左リールに赤7を狙い、右リール上段に青7がスベってきたら、中・左リールに青7を狙う手順でOKだ。
■白7中段停止時:ボーナス非成立
白7が中段に停止した場合は残念。基本的にはハズレとなる。
左リール「BAR狙い」「赤7狙い」「サンド目狙い」を実践した場合のリーチ目はご覧の通り。小役ハズレ型や2リール確定型など老舗メーカーならではの多彩なリーチ目が満載だ。
さて、打ち方をひと通り解説してきたが、実際に実機を見たほうが手っ取り早い。ということで、本機をプレイしている実戦動画があるので気になる方は是非ご覧いただきたい。
ひと通り基本的な打ち方をご紹介してきたが、ある程度、最近のパチスロをプレイしたことのある方なら大ヒット機種をリスペクトしている機種ということがお分かりいただけるだろう。
それゆえにとっつきやすく、打ちやすい。そして、ビタ押しするのに視認性も良い。まさにイイこと尽くめな本機と言える。
なお、今回の打ち方は左リールのみをお伝えしてきたが、逆押しや中押しもある。リーチ目1枚役という確定役も奪取するという少し難易度が高い打ち方になっているが、気になる方は下記のリンクから「打ち方」を参照していただければ幸いだ。
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