パチンコ・パチスロ特集

【TIGER & BUNNY】通常時大当り55回大分析で信頼度だけではわからない王道演出パターン判明

特集一覧へ
今回の通常時大当り調査機種は、アニメ第2期が放送されたばかりの人気コンテンツとタイアップした『P TIGER & BUNNY ~完全無欠WILDスペック~』。ここでは演出信頼度を紹介するのではなく、大当りに絡みやすい占有率の高い「王道演出」を徹底調査! 大当り55回分のデータから、保留や各種予告、リーチの王道演出を紹介していこう。

更新日: 2023/03/23

 

 

 

初当りの55%で4500個獲得できると、早くもホールで話題沸騰中の『P TIGER & BUNNY ~完全無欠WILDスペック~』。4500個獲得後は、RUSH突入チャレンジに成功すれば約81%✕約1500個のRUSHに突入するため、その出玉性能は現役最高峰だ。

 

今回の通常時大当り調査は、そんな注目のマシンで敢行。ポイントはやはり4500個大当りということで、今回は特別編として4500個大当り時の王道演出を分析。突入率と同じ55回分の4500個大当りのデータを集め、そこから大当りに絡みやすい通常時の王道演出を導き出した!

 

 

【4大演出】信頼度が高い「これ待ち」演出の中で出現数トップはTIGER & BUNNY ZONE

 

タイガー&バニー初当り

 

 

4大演出の中で最も出現回数が多かったのはTIGER & BUNNY ZONEで、なんと39回も出現。2番手のキリン柄よりも30回も多いという結果だ。逆に最も少なかったのは次回予告で、わずか2回しか出現しなかった。

 

 

4大演出 出現回数別・通常時大当り占有率
演出名 出現割合(出現回数)
3つ出現 約1.8%(1回)
2つ出現 約25.5%(14回)
1つ出現 約45.5%(25回)
出現せず 約27.2%(15回)

 

 

4大演出のトータル占有率は約72.8%。複合パターンではTIGER & BUNNY ZONE+キリン柄という1位と2位の組合わせが9回と最も多かった。

 

 

タイガー&バニー初当り

 

 

TIGER & BUNNY ZONEの占有率は約70.8%で、その高さは全演出の中でもトップクラスだ。出現ポイントを大きく分けるとクライマックスリーチ発展前後。前で出現した場合は実戦上すべてクライマックスリーチH-01に発展、クライマックスリーチ中はバディ参戦後に発生した。

 

 

タイガー&バニー初当り

 

 

サミーを代表する激アツ柄。実戦で変動中に出現したのは変動開始時に発生したキリンフラッシュが1回で、残りはクライマックスリーチ(H-01)中のカットイン時に8回出現。予告系などでは一度も出現しなかった。

 

 

タイガー&バニー初当り

 

 

群予告はスーパーリーチ発展前後で出現。デフォルトはタイガーとバニーが出現するもので、実戦で出現した6回もすべてこのパターンだ。この他に大当り濃厚のヒーロー集合ver.もある。

 

 

タイガー&バニー初当り

 

 

4大演出の中では最も出現回数が少なかった次回予告は、いずれも変動中(連続2回目以降)に出現した。

 

 

『P TIGER & BUNNY ~完全無欠WILDスペック~』の詳細情報はコチラ

 

 

【保留変化予告】赤保留が保留全体の70以上を占有

 

タイガー&バニー初当り

保留変化予告(最終) 種類内訳
演出名 出現割合(出現回数)
約4.2%(2回)
約16.7%(8回)
約70.8%(34回)
約8.3%(4回)

タイガー&バニー初当り

 

 

保留変化予告のトータル占有率は約87.3%で、これは全演出の中で最も高い数値だ。まさに初当りに欠かせない演出といっても過言ではないだろう。その中で最も多く出現したのが赤保留で、その回数は34回とダントツ。2位の緑保留は8回で、大当り濃厚の金保留も4回出現した。

 

 

保留変化パターン 出現回数
演出名 出現回数
上乗せ文字保留変化 10回
爆弾保留変化 5回

タイガー&バニー初当り

 

 

保留変化パターンでは、上乗せ文字保留変化が10回で最も多く、2番手に爆弾保留変化が続いている。この他に拡声器やレジェンド保留変化といったパターンもあるが実戦では出現しなかった。

 

 

上乗せ文字保留変化 種類内訳
演出名 出現割合(出現回数)
TIGER & BUNNY ZONE+激熱 20.0%(2回)
TIGER & BUNNY ZONE+好機 10.0%(1回)
TIGER ZONE+好機 10.0%(1回)
激熱 10.0%(1回)
好機 20.0%(2回)
TIGER ZONE 10.0%(1回)
BUNNY ZONE 20.0%(2回)

 

 

実戦で出現した上乗せ文字保留変化は、各種ZONEの文字が付くZONE系と、激熱や好機といった信頼度を示唆する信頼度系の2種類。ZONE系はZONE突入で文字が消えてしまうが、信頼度系はリーチ終盤まで保留に残っていた。

 

 

タイガー&バニー初当り

 

 

爆弾保留が出現後、解除されると色保留に変化する。実戦では緑保留が8割を占めた。

 

 

『P TIGER & BUNNY ~完全無欠WILDスペック~』の詳細情報はコチラ

 

 

【保留変化以外の先読み予告】トータルしても占有率は約23%ほど

 

タイガー&バニー初当り

保留変化以外の先読み予告 出現回数
演出名 出現回数
ヒーロータイマー予告 8回
入賞時フラッシュ予告 4回

タイガー&バニー初当り

 

 

保留変化以外の先読み予告のトータル占有率は約23.6%で、保留変化予告に比べるとかなり低めだ。また実戦で出現した予告も少なく、複数回出現したのは上記2演出のみだ。 

 

 

タイガー&バニー初当り

 

 

タイマーが0になると様々な演出が発生する予告。実戦では1回だけタイマーが2個になるパターンを確認できた。

 

 

タイガー&バニー初当り

 

 

入賞時に台枠がフラッシュする予告で、赤くフラッシュするチャンスアップパターンも1回出現した。 

 

 

『P TIGER & BUNNY ~完全無欠WILDスペック~』の詳細情報はコチラ

 

 

【連続系予告】占有率は保留変化予告に次ぐ80%

 

タイガー&バニー初当り

連続系予告 出現回数
演出名 出現回数
BUNNY ZONE 22回
TIGER ZONE 16回
連続予告 5回

タイガー&バニー初当り

 

 

保留変化予告にこそ及ばないが、連続系予告のトータル占有率も80%と高い。連続回数では3連が7割を占めている。出現回数トップはBUNNY ZONEで、2番手にTIGER ZONEが続く。この2つを合わせると連続系予告の8割以上を占有している。

 

 

タイガー&バニー初当り

 

 

バーナビーが活躍する連続予告で、ハンドレッドパワーの文字色やレベル上昇で期待度が変化する。実戦ではハンドレッドパワーはデフォルトの青が、レベルはMAXが最も多かった。

 

 

タイガー&バニー初当り

 

 

継続するほど発展先が昇格していく連続予告。ハンドレッドパワーの文字色についてはBUNNY ZONEと共通で、さらに連続3回時に出現する文字色がポイント。実戦では8割以上が緑パターンだった。

 

 

タイガー&バニー初当り

 

 

NEXTの文字が出現するデフォルト的な連続予告。実戦で出現した5回はいずれも2連止まりで、3連に発展したケースは一度もない。 

 

 

『P TIGER & BUNNY ~完全無欠WILDスペック~』の詳細情報はコチラ

 

 

【リーチ前予告】占有率60%オーバーのキャラエフェクト予告がトップ

 

リーチ前予告 出現回数
演出名 出現回数
キャラエフェクト予告 34回
TV局巨大モニター予告 14回
カットイン予告 14回
HEROES ATTACK 10回
コメント予告 9回
HERO MISSION 7回

タイガー&バニー初当り

 

 

リーチ前予告で最も出現したのはキャラエフェクト予告で34回出現。占有率も60%以上あり、初当りに非常によく絡んでいる。2位は14回出現したTV局巨大モニター予告とカットイン予告だ。

 

 

タイガー&バニー初当り

キャラエフェクト予告 種類内訳
演出名 出現割合(出現回数)
バーナビー(ピンク) 約14.7%(5回)
虎徹(緑) 約20.6%(7回)
バニー(赤) 約41.2%(14回)
タイガー(赤) 約23.5%(4回)

 

 

変動開始時にキャラエフェクトが発生する予告で、キャラの種類で期待度が変化する。実戦で出現したのは上記4パターンで、バニー(赤)が14回と最も多く出現した。

 

 タイガー&バニー初当り

TV局巨大モニター予告 種類内訳
演出名 出現割合(出現回数)
視聴率20% 約14.3%(2回)
視聴率50% 約14.3%(2回)
シス 約21.4%(3回)
ジェイク 約7.15%(1回)
ルナティック 約14.3%(2回)
バニー 約7.15%(1回)
タイガー 約21.4%(3回)

 

 

巨大モニターにいくつもの画面が出現、最終的にアップになった画面で期待度が変化する。実戦で出現したのは視聴率系が4回、キャラ系が10回で、その中でもシスとタイガーが3回出現した。

 

 

タイガー&バニー初当り

 

 

変動中にキャラのカットインが出現する予告で、中でもタイガーが6回と最も多く出現した。

 

 

タイガー&バニー初当り

 

 

ボタンを押して保留や発展先のリーチなどを昇格させていく演出。ポイントはボタンの数で、期待度の高いボタン10個の方がより初当りに絡んでいる。

 

 

タイガー&バニー初当り

コメント予告 種類内訳
演出名 出現割合(出現回数)
黒→黒 約33.35%(3回)
黒→青 約33.35%(3回)
黒→赤 約11.1%(1回)
赤→赤 約22.2%(2回)

 

 

吹き出しの色で期待度が変化する予告。実戦ではデフォルトの黒→黒や、黒→青といった低信頼度パターンの方が多く出現した。

 

 

タイガー&バニー初当り

HERO MISSION 種類内訳
演出名 出現割合(出現回数)
現金輸送車を追え 約57.1%(4回)
犯人グループを追え 約28.6%(2回)
少年を救い出せ 約14.3%(1回)

 

 

ミッション成功でTIGER or BUNNY ZONEやHEROES ATTACKなどに発展。実戦で出現したミッションは上の3種類で、「現金輸送車を追え」が最も多く出現した。

 

 

『P TIGER & BUNNY ~完全無欠WILDスペック~』の詳細情報はコチラ

 

 

【リーチ後予告】トータル占有率はわずか3.6%

 

リーチ後予告 出現回数
演出名 出現回数
リーチ時ボイス&ライン予告 2回

タイガー&バニー初当り

タイガー&バニー初当り

 

 

表を見れば一目瞭然だが、実戦で出現したリーチ後予告はリーチ時ボイス&ライン予告(4大演出の群予告もリーチ後に出現するが、それを合わせても2種類)のみという結果に。そのリーチ時ボイス&ライン予告も出現したのはわずかに2回で、占有率も5%以下だ。

 

 

『P TIGER & BUNNY ~完全無欠WILDスペック~』の詳細情報はコチラ

 

 

【リーチ系統別】クライマックス系トータル占有率はなんと約90.9%

 

リーチ系統別 種類内訳
演出名 出現割合(出現回数)
GOOD LUCK演出 約5.5%(3回)
マッドペカチャンス 約1.8%(1回)
クライマックスリーチH-01 約36.4%(20回)
クライマックスリーチ 約54.5%(30回)
ZONE SPリーチ 約1.8%(1回)

タイガー&バニー初当り

 

 

リーチ系統別のトップはクライマックスリーチで占有率は約54.5%、2位のクライマックスH-01リーチが占有率約36.4%。この2つの合計占有率は約90.9%と、全大当りの9割以上を占めているのだ。

 

GOOD LUCK演出は発生した時点で4500個大当り濃厚となるが、通常時に出現したのは3回のみ。また当たれば4500個濃厚のマッドペカチャンスも1回しか出現しなかった。

 

その他では、主にクライマックス系リーチ発展の架け橋となるZONE SPリーチで、そのまま図柄が揃う直当りパターンが1回出現した。

 

 

『P TIGER & BUNNY ~完全無欠WILDスペック~』の詳細情報はコチラ

 

 

【クライマックスリーチ】バディ参戦が最大のポイント

 

タイガー&バニー初当り

クライマックスリーチ 種類内訳
演出名 出現割合(出現回数)
海上油田プラント 約33.3%(10回)
VSパワードスーツ 10.0%(3回)
VSジェイク 約26.7%(8回)
VSルナティック 30.0%(9回)

 

 

全4種類あり、海上油田プラントとVSパワードスーツはTIGER ZONE経由で、VSジェイクとルナティックはBUNNY ZONE経由で発展。 比較的均等に出現したが、VSパワードスーツが3回と少なかった。

 

  タイガー&バニー初当り

タイガー&バニー初当り

 

 

チャンスアップでは、発生すればTIGER & BUNNY ZONE突入となるバディ参戦が最重要ポイント。実戦での占有率も6割以上と高い。またバディが参戦するかどうかで、この先のチャンスアップが変化する。

 

 

タイガー&バニー初当り

 

 

バディ参戦時のカットインはデフォルトが赤で、キリン柄なら激アツ。実戦でもキリン柄カットインが4回出現した。

 

 

タイガー&バニー初当り

 

バディが参戦しなかった場合はタイガー&バニー役物やカットインに注目。ただし、いずれもチャンスアップパターンは2回しか出現していない。

 

 

『P TIGER & BUNNY ~完全無欠WILDスペック~』の詳細情報はコチラ

 

 

【クライマックスリーチH-01】テロップ変化で大当りは目前!

 

タイガー&バニー初当り

タイガー&バニー初当り

タイガー&バニー初当り

 

 

トータル信頼度70%以上を誇る本機最強リーチ。チャンスアップは4つで、最も多く出現したのがテロップ変化の7回だ。またわずか1回だけだが、当落ボタンが帯電しているパターンも確認できた。

 

 

『P TIGER & BUNNY ~完全無欠WILDスペック~』の詳細情報はコチラ

 

 

【図柄&昇格演出】約4500個濃厚の7図柄がトップ

 

図柄別 通常時大当り占有率
図柄 出現割合(出現回数)
1図柄 約14.6%(8回)
2図柄 約9.1%(5回)
3図柄 約12.7%(7回)
4図柄 0%(0回)
5図柄 約12.7%(7回)
6図柄 約10.9%(6回)
7図柄 約16.4%(9回)
8図柄 約10.9%(6回)
9図柄 12.7%(7回)

 

 

図柄別占有率のトップは、なんと7図柄がトップ……なのだが、今回は4500個大当りだけを調査しているので、ある意味当然とも言える結果かもしれない。逆に一度も4500個大当りに繋がっていない4図柄の存在が不気味だ。

 

 

タイガー&バニー初当り

突入内訳
演出名 出現割合(出現回数)
7図柄揃い 約16.4%(9回)
図柄揃い後GOOD LUCK演出 約5.4%(3回)
昇格演出 約69.1%(38回)
ラウンド終了後昇格 約9.1%(5回)

 

 

7図柄は揃った時点で4500個大当り濃厚だが、その他の図柄は何らかの昇格演出が発生。 昇格ポイントは図柄揃い後、昇格演出、ラウンド終了後昇格の3つあり、中でも昇格演出が約7割と大半を占めている。

 

図柄揃い後はGOOD LUCK演出が発生した時点で昇格濃厚。ラウンド終了後はボタンが出現すれば実戦上昇格濃厚だ。

 

 

タイガー&バニー初当り

タイガー&バニー初当り

昇格演出 7図柄の数内訳
演出名 出現割合(出現回数)
4/9 約2.6%(1回)
5/9 約55.2%(21回)
6/9 約31.6%(12回)
7/9 約5.3%(2回)
9/9 約5.3%(2回)

タイガー&バニー初当り 

 

昇格演出は7図柄が増えるほど昇格期待度がアップするアクションで、実戦では7が5つ(5/9)が最も多かった。

 

図柄スクロール時の背景にヒーローたちが出現するキャラ背景や、ボタンが赤い激押しパターンも4回ずつ出現した。

 

 

『P TIGER & BUNNY ~完全無欠WILDスペック~』の詳細情報はコチラ

 

 

まとめ

 

最後に、通常時大当り55回分のデータから導き出した本機の王道演出パターンを紹介しよう。

 

 

タイガー&バニー初当り

 

 

保留変化予告では赤保留以上に期待しつつ、変動開始時に発生するキャラエフェクト予告ヒーロータイマー予告の出現を待つ。そして連続予告のBUNNY ZONE(TIGER ZONE)に突入してからクライマックスリーチに発展、リーチ中のバディ参戦からTIGER & BUNNY ZONEに突入すれば大当りは目前だ。

 

またTIGER or BUNNY ZONEからTIGER & BUNNY ZONEを経てクライマックスH-01リーチに発展するという準王道パターンも覚えておこう。

 

なお、本機のさらなる最新情報はコチラで紹介していくので要チェックだ! 

 

 

執筆者:いのせんと

■出生地:福岡 

■誕生日:10月30日 

■ X:@innocent_hp

21歳でP業界の門を叩き、気づけば業界歴15年目の編集者。東京都在住。社畜生活の合間に年間150日ほど稼働するため、機種知識や業界のトレンドなどへの造詣は深い。

この記事の関連情報

関連する機種

このページのトップへ