【ワンパンマン】通常時大当り60回大分析で信頼度だけではわからない王道演出パターン判明！

漫画やアニメで大ヒットを記録した超人気コンテンツが遂にホールデビュー。それが『Pワンパンマン』だ。最強のヒーローである主人公・サイタマの強さはスペックにも継承されていて、RUSH突入時は約3000個の出玉を保証、さらに継続率も81％と、パチンコ機としても現役最高峰の性能を誇っているのだ。

そんな最強マシンの通常時王道演出を調査すべく、実戦を敢行。通常時60回分の大当りデータから導き出した、占有率の高い王道演出を紹介していこう。

4大マジ熱演出の中で、最も多く出現したのは正義執行予告で18回、そして17回出現したサイタマブレイク予告が続いている。これに対してS級ヒーローゾーンは4回、月面帰還予告は3回と、出現回数に差が出る結果となった。

4大マジ熱演出のトータル占有率は約48.3％。半数以上は4大マジ熱演出なしで大当りに結びついた。

2つ以上複合したパターンではサイタマブレイク予告+正義執行が6回と最多で、2つ以上複合した計9回すべてにサイタマブレイク予告が絡んでいる。

信頼度62.5％を誇る激アツゾーンの占有率はわずかに6.7％。ただし、RUSH突入率は75％と高めだ。

変動中のボタンを契機に発生する予告で、サイタマ出現後に発生する演出によって期待度が変化する。最も多く出現したのは信頼度を示唆するマジ信頼度で、約7割を占めている。

発生すれば信頼度約85％と、4大マジ熱演出の中でも飛び抜けて高い信頼度を誇る演出。占有率も4大マジ熱演出の中でトップで、RUSH突入率も7割以上を誇る。

スーパー発展時などに発生する予告で、実戦では4大マジ熱演出の中で最も出現回数が少ないという結果に。ただし、発生した3回はいずれもRUSH突入に繋がっている。

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保留変化予告のトータル占有率は約86.7％とかなり高く、初当りには欠かせない存在だ。その中で最も多く出現したのは信頼度20.5％の紫保留で、2位は信頼度4.1％の緑保留、3位が信頼度94.5％の金（マジ）保留。最終保留が色変化以外の特殊保留だったパターンは、わずか2回のみだった。

また保留変化予告が発生せずに当たったパターンを見てみると、8回すべて特殊SPリーチ（実戦では下の写真の3演出）で大当りしている。

続いて保留変化パターンを見ていくと、上記の2演出が多く出現。特にヒーロー保留退治予告は、2位のくるくる保留変化予告の倍以上出現した。

ヒーローの攻撃によって保留を変化させる予告で、出現キャラではジェノスとソニックが多く出現。無免ライダーとサイタマは出現回数こそ少ないが、すべてRUSH突入となっている。

ヒーローが出現して保留を回転させる予告で、こちらも基本となるジェノスが最多。タツマキとサイタマはどちらも実戦上RUSH突入率100％だ。

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保留変化以外の先読み予告のトータル占有率は約61.7％と、保留変化予告に比べると低め。出現回数トップはONE PUNCH-MANボタン先読み予告で12回、2位が11回のよっこらしょ予告だ。

拳とボタンが出現する予告で、背景の色で期待度が変化する。実戦で出現したのは通常・緑・赤の3パターンで、緑はすべてRUSHに突入した。

サイタマが画面を傾ける予告で、完全に持ち上げるとゾーン系の演出に発展。ただし、実戦ではゾーンに移行しなくてもしっかり大当りに繋がっている。

左右に停止した図柄のキャラがTAGを組む予告で、赤イルミならチャンスアップ。実戦では基本の白イルミの方が多く出現し、実戦上のRUSH突入率も100％とハイアベレージを残した。

保留入賞時に枠が発光する予告で、実戦で出現した7回はいずれも白く発光。実戦上のRUSH突入率は約85.7％と非常に高い。

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連続予告のトータル占有率は85％で、保留変化予告に次ぐ高い数値だ。連続回数別でみると、3連が9割以上を占めている。

出現回数でみるとヒーロー連続予告が20回、0図柄連続予告が17回と多く出現。3位の怪人襲来ゾーンよりも10回近くも差がある。

HERO NEXTアイコン停止などから発生し、登場するヒーローで期待度が変化する。最も多く出現したのはアトミック侍だが、RUSH突入率は一番低い結果となった。

中図柄に0停止から発生する連続予告で、実戦上のRUSH突入率は約76.5％だ。

チャンスゾーン系の演出で、信頼度は鬼＜竜の順に高くなる。出現回数が多かったのは信頼度の高い竜の方で、鬼はわずか1回だけだが、それがRUSHに結びついた。

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リーチ前予告で最も多く出現したのが損壊率予告で、実に44回出現、占有率も7割以上と圧倒的。2位はイルミ予告で18回出現、3位は17回出現した岩石役物落下予告だ。

オペレーター出現などを契機にサブ液晶の損壊率が上昇し、数値が上がるほど文字色が変化していく。最も多く出現したのは赤で6割以上を占有。虹（100％）は2回出現し、いずれもRUSHに突入している。 

変動開始時にイルミが発光する予告で、実戦では青・赤・金の3パターンを確認。信頼度は青＜赤＜金の順と思われるが、RUSH突入率では青が最も高い結果に。

変動開始時などに岩石役物が落下する予告で、実戦上の占有率は約28.3％、RUSH突入率は約82.4％だ。

変動中のボタンプッシュ後にヒーローの必殺技が発生する予告。最も多く出現したのはアトミック侍の6回だ。

獲得するヒーローストックのランクがポイントの予告で、S級なら期待度アップとなるが、実戦では予告全体の3割ほどしか出現していない。

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リーチ後予告の出現回数トップは緊急速報予告とリーチ後ボタン予告で、いずれも15回だ。

オペレーター出現後に発生する演出で期待度が変化する予告。実戦で一番多く出現したのはDANGERで7回だ。また、この予告経由で正義執行予告やS級ヒーローゾーン（S級の文字から）といった4大マジ熱演出にも発展している。

テンパイ後にボタンが出現する予告で、通常ボタン以外に赤と拳ボタンがあり、いずれも実戦上のRUSH突入率は100％だ。リーチ中などに出現するサイタマボタンは確認できなかった。

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リーチ系統別でみた占有率トップは強SPリーチで40％、2番手が中SPリーチで約33.3％。この2つで全体の7割以上を占有している。トータル信頼度99.9％を誇る最強リーチは約8.4％で、すべて0図柄（RUSH突入濃厚図柄）で大当りした。

また特殊SPリーチとじゃんけんリーチは、すべて4大マジ熱演出が絡まずに大当りしているところもポイントだ。

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強SPリーチはトータル信頼度69.6％を誇る激アツリーチ。S級ヒーローVSメルザルガルドと戦慄のタツマキVSボロス戦艦の2種類あり、後者の方が出現回数・RUSH突入率ともに高かった。

共通チャンスアップは導入時セリフ、タイトル、テロップ、当落ボタンの4つ。最も大当りに絡んだのは導入時セリフ・赤で、次いで当落ボタン・拳だ（タイトル赤に関してはデフォルトと判断）。

ここまでは共通の2演出共通のチャンスアップをみてきたが、戦慄のタツマキVSボロス戦艦には固有のチャンスアップがある。それがリーチ中のセリフの色だ。

リーチ中のセリフの色は通常が緑で、赤なら期待度アップ。赤パターンの出現回数は4回で、その内の3回はRUSH突入にも繋がっている。 

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中SPリーチは全3種類で、最も多く出現したのがVS阿修羅カブトだ。VS深海王は5回と一番出現回数が少ないが、実戦上のRUSH突入率は80％でトップだ。

導入時はタイトルの色がポイントで、タイトル赤が10回と最も多く出現。また、タイトル出現時にボタンを押してクライマックスバトルに発展するとチャンスとなるが、実戦ではわずか1回しか出現しなかった。

VSモスキート娘時はサブ液晶でサイタマが蚊とバトルする。通常は追いかけるだけで、チャンスアップとして殺虫剤パターンがあるが、出現回数は1回だけたっだ。

VS阿修羅カブトもサブ液晶がポイントで、ボタンを押した後の背景の色で期待度が変化する。一番多く出現したのは緑で、虹も1回出現した。

VS深海王のポイントは出現ヒーローで、最後に登場したキャラで期待度が変化。最も多く出現したのはジェノス（赤）で、ソニック（緑）と無免ライダー（金）はいずれも1回出現し、実戦上のRUSH突入率も100％だった。

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図柄別占有率トップは2図柄で、2番目が8図柄だ。RUSH突入濃厚となる0や7図柄でも大当りしたが、唯一3図柄のみ未確認に終わった。

0or7以外の図柄揃い時に発生するのが巨大隕石破壊チャレンジボーナスで、主なチャンスアップはヒーロー参戦、役物あおり、ボタンバイブ、最終ボタンの4つ。最も多く出現したのはヒーロー参戦で、メタルナイトが9回と最多。シルバーファングは2回出現し、いずれもRUSH突入となった。

その他のチャンスアップパターンは、デフォルト以外のパターン発生でRUSH突入となっている。

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最後に、通常時大当り60回分のデータから導き出した本機の王道演出パターンを紹介しよう。

占有率の高い保留変化予告では紫保留以上に期待し、その他の先読み予告ではONE PUNCH-MANボタン先読み予告を待とう。当該予告ではヒーロー連続予告で3連を目指しつつ、損壊率予告やイルミ予告を経てテンパイを目指す。リーチ後は正義執行予告で信頼度を跳ね上げてから強SPリーチに発展、導入時セリフの色変化が発生すれば大当りは目前だ。

なお、本機のさらなる最新情報はコチラで紹介していくので要チェックだ！