【設定6実戦データ】『主役は銭形4』のスランプグラフ公開! 設定推測ポイントも徹底解説!
特集一覧へ更新日: 2024/01/05
どうも、どうも。今更ながらに某コンビニの揚げたてカレーパンにハマった石橋ベンゾーです。
今回はGW明けの5月8日より全国導入が開始される『L主役は銭形4』(オリンピア)の実戦データを中心に、設定6の挙動や設定推測ポイントを徹底詳解! ショールーム試打から見えてきた押し引きのポイントなどお役立ち情報をお届けしていきます!
『主役は銭形』は前作の「3」が2021年の暮れにデビューした機種だったので、そこから約1年半という短いスパンでの登場。今作はシリーズ初のスマスロで、有利区間の上限ゲーム数が撤廃されたことにより前作に比べメリハリがついた印象ですね。
前作までをプレイしてきた方には全然難しくないゲーム性なので、細かい仕様や演出面などについては機種ページをご覧いただくとして、早速、設定6の実戦データから見ていきましょう!
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【設定6-①】実戦データ
設定6-①・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 2299G |
AT中・ゲーム数 | 2159G |
総ゲーム数 | 4458G |
AT初当り出現率 | 9回(1/255.4) |
ゼニガダッシュ出現率 | 27回(1/85.1) |
AT中共通プラム出現率 | 1/33.7 |
推定差枚数 | +2455枚 |
『銭形4』の設定6挙動はどんな感じなのかということで、こちらが約4500Gほど消化した実戦データとなります。推定差枚数は+2500枚弱で、数字的には高設定のポテンシャルを発揮できていると言えますね。
本機はAT「逮捕RUSH」で出玉を増やしていくわけですが、通常時を約2300G消化して初当りが9回も引けたという部分は文句なし! 最後の初当りで完走に至り、バッチリプラス差枚で終了できた形です。
ただし、AT初当りからの駆け抜けも普通にありえる(この設定6データでも駆け抜け4回)という点にもご注目。
設定差のあるポイントは後述しますが、AT中はCZ的なゾーンや上乗せ特化ゾーン当選率など、出玉に直結するような要素において設定差はなさそうだったので、どこかで旨いことヒキを発揮して出玉に繋げるのが勝利の近道になりそうです。
スランプグラフ
※上の項目をタップすると該当する実戦データに移動します。
続いて今回採取した実戦データのスランプグラフですが、最も差枚がプラスになったのは「設定1」、最もマイナスを叩いたのが「設定6-②」という結果に。
高設定は初当りなど出玉を増やすチャンスが多くもらえそうですが、それを活かせればしっかりプラスに、活かせないとドマイナスになることもあるようですね…。
逆に設定1でもしっかりチャンスをモノにできれば大幅なプラスも見込めるのは嬉しいポイント。十分なポテンシャルは秘めているようなので、先述したようにどこかのタイミングで旨いことヒキを発揮するのが重要です。
設定推測ポイント①「AT初当り確率」
AT初当り出現率(実戦値) | |
---|---|
データ | 出現率 |
設定1 | 1/236.5 |
設定5 | 1/226.4 |
設定6-① | 1/255.4 |
設定6-② | 1/501.6 |
※サンプルゲーム数(通常時):設定1・1656G/設定5・2038G/設定6-①・2299G/設定6-②・2508G
ここからは実戦で判明した設定推測ポイントをご紹介していきましょう。
1つ目はさきほどもピックアップした「AT初当り」。上の表が公表されている初当り確率で下の表が実戦値となります。
公表値を見るとそこまで大幅な差はなく、実戦値は設定1、設定5、設定6-①ともに上ブレが発生。逆に設定6-②は大きく下回っています。
設定6の機械割は114.1%と高い数値を誇っているので、打ち手のヒキがうまく嚙み合えば公表値以上の優秀な数値を叩き出せそうです。
設定推測ポイント②「ゼニガダッシュ確率」
ゼニガダッシュ確率 | |
---|---|
設定 | 確率 |
1 | 1/98.3 |
2 | 1/98.2 |
3 | 1/97.9 |
4 | 1/97.6 |
5 | 1/97.3 |
6 | 1/97.0 |
(急行)ゼニガダッシュ出現率(実戦値) | ||
---|---|---|
データ | ゼニガダッシュ トータル出現率 |
急行ゼニガダッシュ 出現率 |
設定1 | 1/72.0 | 1/1656.0 |
設定5 | 1/78.3 | 1/2038.0 |
設定6-① | 1/85.1 | 1/574.7 |
設定6-② | 1/92.8 | 1/836.0 |
※サンプルゲーム数(通常時):設定1・1656G/設定5・2038G/設定6-①・2299G/設定6-②・2508G
続いて注目なのがガッツ獲得特化ゾーンの「ゼニガダッシュ」出現確率で、AT初当り確率同様に上が公表値、下が実戦値になります。
あらかじめ内部的に決められた規定ガッツ到達でAT当選となるので、ゼニガダッシュに突入するほど早めのAT当選に期待できるわけですが、設定差は僅少。
実戦値でもトータルのゼニガダッシュ出現率は設定1が最も高くなるなど、どの設定でも頻繁に引けるような数値となっているため、そこまで気にする必要性はなさそうです。
ただ、上位にあたる“急行ゼニガダッシュ”については設定6①②ともに出現率が良かったので、もしかしたらココに設定差がついている可能性も…!?
設定推測ポイント③「通常時のモード移行」
通常時のモードは「通常A~F」「天国A・B」「超天国」の計9種類が存在。それぞれの特徴は下記の通りで、モードごとに天井ガッツ数が異なります。
通常時モード概要 | ||||
---|---|---|---|---|
モード | 特徴 | |||
通常A | 最大天井1399ガッツ AT開始時に執念ポイントMAX濃厚 |
|||
通常B | 最大天井1399ガッツ AT開始時に執念ポイント獲得 |
|||
通常C | 最大天井899ガッツ | |||
通常D | 最大天井699ガッツ | |||
通常E | 最大天井499ガッツ | |||
通常F | 最大天井299ガッツ | |||
天国A | 最大天井199ガッツ | |||
天国B | 最大天井99ガッツ | |||
超天国 | 最大天井99ガッツ+ループ性あり |
そして今回採取した全データの当選ガッツ数を元に、滞在していたモードを予測したのが下表です。
モード移行割合予測表(実戦値) | ||||
---|---|---|---|---|
モード | 設定1 | 設定5 | 設定6-① | 設定6-② |
通常A | - | - | - | - |
通常B | 1回(14.3%) | 1回(11.1%) | 1回(11.1%) | 2回(40.0%) |
通常C | 1回(14.3%) | 1回(11.1%) | 2回(22.2%) | 1回(20.0%) |
通常D | - | 3回(33.3%) | 1回(11.1%) | 1回(20.0%) |
通常E | 2回(28.6%) | - | - | - |
通常F | - | - | 1回(11.1%) | - |
天国A | 3回(42.8%) | 2回(22.2%) | 3回(33.3%) | 1回(20.0%) |
天国B | - | 2回(22.2%) | 1回(11.1%) | - |
超天国 | - | - | - | - |
通常Aや超天国と思われる挙動は確認できなかったほか、偏りと呼べるほどの特徴は見られませんでした。が、設定5と設定6-①は天国B(最大天井99ガッツ)に移行したのに対して設定1は天国A(最大天井199ガッツ)への移行のみ。
設定1ではたまたま移行しなかった可能性が大きいですが、「頻繁に99ガッツ以内でATに当選するようなら高設定の可能性アップ!」ということもあり得るので、浅いガッツ数でのAT当選頻度もチェックしておきましょう。
ただし、ここで紹介したモード移行割合はあくまで“予測”なのでその点も忘れずに。高設定は深くハマりづらいという特徴がありますが、あからさまに少ないガッツでポコポコ当たってわかりやすいといったケースはなさげ、ということも覚えておいてください。
設定推測ポイント④「ゼニガタイム(前兆)移行時の期待度」
本機はゼニガダッシュでガッツを上乗せし、その後にゼニガタイム(前兆)を経由してATが告知されるケースがメインですが、当然ゼニガダッシュを経由せずに規定ガッツに到達→前兆突入→AT当選といったパターンもあります。
そしてこの「ゼニガダッシュを経由せずに前兆へ突入した場合のAT当選期待度」に設定差がある模様で、注目なのは下記の4つのガッツ数。
非ゼニガダッシュ経由の前兆突入時AT期待度 | |||||
---|---|---|---|---|---|
ガッツ数 | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5・6 |
400~499 | 約20% | 約20% | 約22% | 約24% | 約25%超 |
800~899 | 約30% | 約31% | 約38% | 約48% | 約50%超 |
1000~1099 | 約31% | 約32% | 約49% | 約50%超 | 約50%超 |
1100~1199 | 約32% | 約32% | 約42% | 約49% | 約50%超 |
設定差があるのは400~499、800~899、1000~1099、1100~1199の4つのゾーンで、いずれも高設定ほどAT期待度が高くなります。
そのため、高設定は低設定よりも「深くハマりづらい」と言えるでしょう。
設定推測ポイント⑤「AT中・共通プラム確率」
AT中・共通プラム出現率(実戦値) | |
---|---|
データ | 出現率 |
設定1 | 1/48.9 |
設定5 | 1/44.5 |
設定6-① | 1/33.7 |
設定6-② | 1/37.8 |
※サンプルゲーム数(AT中):設定1・2449G/設定5・1736G/設定6-①・2159G/設定6-②・644G
お次は「AT中の共通プラム」。
AT中限定となりますが、明らかに差がありそうなポイントとなっていますので、AT中は“押し順ナビが発生しない8枚プラム”をカウントしましょう。現状で高設定の目安になりそうなのは「出現率1/40以上」です。
設定推測ポイント⑥「AT終了時のボイス」
AT終了時のボイス出現回数(実戦値) | ||||
---|---|---|---|---|
セリフ | 設定1 | 設定5 | 設定6-① | 設定6-② |
白 | 6回(85.7%) | 9回(100%) | 5回(55.6%) | 2回(40.0%) |
青 | 1回(14.3%) | - | 2回(22.2%) | 2回(40.0%) |
緑 | - | - | 1回(11.1%) | - |
赤 | - | - | - | 1回(20.0%) |
銀 | - | - | - | - |
金 | - | - | 1回(11.1%) | - |
※サンプルAT初当り回数:設定1・7回/設定5・9回/設定6-①・9回/設定6-②・5回
こちらは前作『主役は銭形3』でもあった“AT終了時のボイス”による設定示唆。
AT終了時にPUSHボタン押すとボイスが発生するのですが、おそらく前作の感覚をそのまま流用しても問題ないでしょう(赤は設定3以上、銀は設定5以上、金は設定6)。
今回の実戦でも設定6では赤や金セリフが発生し、単純な割合で言うと「約20%(5回に1回)で緑以上のセリフ」が発生しています。
ただし、設定5では白セリフしか発生していないことや、サンプル回数の少なさを考えるとセリフのみに頼った判断は危険。あくまでも要素のひとつとして捉えておくのがベターと言えます。
ICPO24時セリフでも設定を示唆!
また、上記の銭形語録とは別に、ICPO24時のセリフがAT終了時まれに発生するようで、こちらもセリフの内容で設定を示唆しています。
ICPO24時セリフ | ||||
---|---|---|---|---|
示唆内容 | セリフ | |||
デフォルト | 今日こそルパンを捕まえましょう先輩! | |||
設定変更示唆 | 無線が傍受されています! チャンネルを変更しましょう! |
|||
設定上げ示唆 | 何者かに尾行されてます! スピードを上げてください! |
|||
設定1・2否定 | 峰不二子を見失いました! 注意して下さい! | |||
設定1・3否定 | ルパン三世を見失いました! 注意して下さい! | |||
設定1・4否定 | 次元大介を見失いました! 注意して下さい! | |||
設定1・5否定 | 石川五ェ門を見失いました! 注意して下さい! | |||
設定1・2・ 5・6濃厚!? |
おはようございます! 荒れそうな空模様ですね! | |||
設定2以上 濃厚!? |
状況は良いです! 今日も一日頑張りましょう! | |||
高設定濃厚!? | 間違いないです! 今日の僕は一味違いますよ! | |||
設定5以上 濃厚!? |
八咫烏 五郎です! よろしくお願いします! |
基本的には銭形語録が設定推測の材料になりますが、こちらも聞き逃さないよう注意しましょう。
設定推測ポイント⑦「AT終了画面のスタンプ」
※同メーカー機種のスタンプ示唆内容
AT終了時のスタンプ出現回数(実戦値) | ||||
---|---|---|---|---|
スタンプ | 設定1 | 設定5 | 設定6-① | 設定6-② |
可 | - | - | 1回(11.1%) | 1回(20.0%) |
吉 | - | 1回(11.1%) | 1回(11.1%) | - |
※サンプルAT初当り回数:設定1・7回/設定5・9回/設定6-①・9回/設定6-②・5回
AT終了時のもう1つの設定判別要素となるのが“終了画面のスタンプ”で、こちらもこれまで通りの認識でOK。
今回の実戦では「可」と「吉」のみ出現しましたが、「優」や「極」が出現した場合はブン回しちゃいましょう!
ヤメ時・狙い目・天井恩恵について
■ヤメ時と続行するシチュエーション
ヤメ時については基本的にAT終了後でOK。ただし、AT完走後をはじめ「30G連チャレンジ」に突入した場合は、チャレンジの成功・失敗に関わらず次回の規定ガッツが199以下になるので即ヤメ厳禁です。
また、ゼニガダッシュ中にリール下に帯が出現した場合は規定ガッツが近い可能性があり、帯色は緑<赤<虎柄<虹の4種類でモードや規定ガッツなどを示唆しています。
帯が出現した状態からは機械割が100%以上となるため、余裕があればヤメずに追ってみるのもアリ。一度帯が出現するとメニュー画面でも表示されるので、チェックしてみて下さい!
■狙い目
本機における朝イチ(設定変更後)の恩恵1つ目は“天井短縮”。
設定変更された場合は規定ガッツが899以下になるので早めの初当りが望めます。ホール状況にもよりますが、AT非当選の台が落ちているなら狙ってみる価値はありそうですね。
そして恩恵の2つ目は“執念ポイント”関係。
執念ポイントはMAXまで貯まった状態でATに当選すると発動し、成功確定のデカチャンスとBIG GAMEが濃厚になります。
このポイントは連続演出失敗時などに貯まりますが、設定変更時はポイント獲得抽選が行われ、場合によっては大量のポイントを獲得した状態からプレイ開始が可能。設定変更台でプレイ開始→AT当選→ポイントが即発動→一気に大量出玉獲得というケースもあり得るので、朝イチの狙い目のひとつとも言えます。
ただし、この執念ポイントが今どのくらい貯まっているのかを正確に見抜くことはできないため、ピンポイントでの狙い撃ちは難しいということを覚えておきましょう。もちろん、ポイント示唆演出で「大」が確認できれば、そのまま発動するまで続行するのがオススメです!
■天井恩恵
本機の最大天井は1399ガッツとなっていて、900ガッツを超えてATに当選した場合は執念ポイント獲得濃厚だけでなく、一気にポイントMAXまで貯まる可能性もあります。
なかなか最大天井付近で落ちているということはないと思いますが、天井到達から執念ポイント発動&大量出玉獲得というケースももちろんあるため、もしホールで見かけたら狙ってみるのは全然アリ!
ちなみに、現状のガッツ数は液晶左上に表示されていますので、ハマり台狙いをする際はそちらを確認しましょう。
注目すべき設定看破ポイント・まとめ
ここまで紹介してきた中で設定推測の主な材料となり得るのは「AT初当り確率」「ゼニガダッシュ当選率」「通常時のモード移行」「ゼニガタイム移行時の期待度」「AT中の共通プラム」「AT終了時のボイス」「AT終了画面」の7つ。ですが、正直に言うとこれらの要素は判別において即効性は薄めです。
つまりそれは「ある程度打ち込まないと設定推測ができない」かつ、高設定確定のボイスやスタンプが確認できない場合は「設定判別の難易度としては高めの台」ということになります。
今回の実戦データのように、設定6でも噛み合わないと大幅なマイナスになる可能性があるので、いかにタイミングよくヒキを炸裂させるかが重要になるでしょう。
同時に、それができれば設定1でも大勝できるというのは証明されたので、ケースバイケースで押し引きの判断をしつつ、実戦の際は己のヒキで勝利を手繰り寄せてください!
それでは最後に、今回採取した各設定の実戦データを以下に掲載しますので、是非立ち回りの参考にしてみてください。
最強特化「超逮捕RUSH」に突入!【設定1】実戦データ
設定1・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 1656G |
AT中・ゲーム数 | 2449G |
総ゲーム数 | 4105G |
AT初当り出現率 | 7回(1/236.5) |
ゼニガダッシュ出現率 | 23回(1/72.0) |
AT中共通プラム出現率 | 1/48.9 |
推定差枚数 | +3202枚 |
執念ポイント発動で捲る!【設定5】実戦データ
設定5・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 2038G |
AT中・ゲーム数 | 1736G |
総ゲーム数 | 3774G |
AT初当り出現率 | 9回(1/226.4) |
ゼニガダッシュ出現率 | 26回(1/78.3) |
AT中共通プラム出現率 | 1/44.5 |
推定差枚数 | +949枚 |
何もできずに撃沈!【設定6-②】実戦データ
設定6-②・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 2508G |
AT中・ゲーム数 | 644G |
総ゲーム数 | 3152G |
AT初当り出現率 | 5回(1/501.6) |
ゼニガダッシュ出現率 | 27回(1/92.8) |
AT中共通プラム出現率 | 1/37.8 |
推定差枚数 | -2161枚 |