マイジャグラーⅤ
北電子
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2024/03/26
lobo 「いつも『パチ・スロであったエモい話!』にたくさんの投稿ありがとうございます」
さとぅーん「今回は6月に投稿された中から電子マネーに当選したエピソードTOP3の発表になりますよ」
たかこ「毎回のことですが、TOP3に選ばれたエピソードは質・量ともにこってり濃いめの作品になっています」
lobo「読みごたえ十分だと思うので、ゆっくり楽しんでいってくださいね」
さとぅーん「それではさっそく3位から…」
「カウント~ダウン!」
数か月前ほどの話です。成人したので意を決してパチンコ屋に行ってみました。
打つことにしたのは名前とシステムを知っていた唯一の台であるジャグラー。適当なマイジャグラーVに着席し打っていると、2000円ほどでBIGが当たりました。
その持ちメダルのまま2時間ほど遊び続け、1000枚ちょっと出たところで疲れてきたので帰ろうと思い席を立つと、隣に座っていた筋骨隆々のおじさんに「もう終わり!? 終わんのやったら座ってええ?」と大声で聞かれました。
パチンコ屋は何か下手な事したら怒られると思って怯えていた私は、無言で震えるように頷きそそくさと退店。勝てたけど怖かったなーと言う印象でした。
そしてこの初パチスロから1週間後の休日、早めに目が覚めたのでパチンコ屋に朝から並んでみようとまた同じパチンコ屋に行くと、先日台を譲ったおじさんが列に並んでいてそのおじさんに再び話しかけられました。
あの時は500G以上ハマっていたが、私が譲った台に移動してから2400枚ほど出してホクホクで帰れたので感謝され、自販機で飲み物を奢ってもらえました。
その後も、私があの時初めてのパチスロだったと伝えると、オススメの台や最近面白かった台、この店はこういう日にはこういう台に設定が入るなどを教えていただきました。
パチンコ屋のお客さんに持っていた怖いイメージを払拭してくれた優しいおじさんのことを、今でもジャグラーを打つたびに思い出します。(意外と長い!甘エビの寿命さん)
結愛「最初は怖いイメージがある気持ち、とてもわかります!! あたしも初めてパチンコ屋さんに行った時に同じような経験をしました! 案外ホールにいらっしゃる方って一緒に楽しんだりするのが好きだったり、優しい方が多いですよね~♪(ほっこり)」
ペカニキ「とてもハートフルで、エモい話というタイトルにぴったりなエピソードですね。パチンコ屋さんは、一見怖そうな見た目でも人情味に溢れた方が本当に多いんですよね(ペカニキ調べ)。次は意外と長い!甘エビの寿命さんも初心者と思われるプレイヤーを見かけたら優しく接してあげてください」
無想転生チャンスに5回入れているのに、未だ突破はゼロというヒキ弱な状況。
家でクソデカため息をつくと、妻が「気合いが空回りしている。柔よく剛を制すの気構え」だとトキみたいなことを言い出し、「そんなにいうなら入れてみろよ、無想転生バトル」と2人の間に火花が散る。
翌日、某イベント日に某店に行き、2人して北斗の拳を取ることに成功。私が早めの初当りから8連ほどするも無想転生チャンスなし。
「はぁ」と思ってふと横を見ると、妻が無想転生チャンスに入れている!!!
「そんな簡単にいくわけ…」
PUSH! テレレレ~♪
鳴り響くセブフラ、消えるパネル、見せつけられるドヤ顔。妻から一言。
「な?」
ぐうの音も出ない…。妻の無想転生バトルを指を咥えて見ていればいいのか?? いや、負けてはいられない!
すると次のATでついに自分にも無想転生チャンスが!! 頼む…ここで…頼む…ダメだ…、もう残りゲーム数も少ない…。今回も失敗か…。
「柔よく剛を制す」 そんな言葉を思い出した。まさかなと思いながら左手の小指でちょんとレバーを押してみた。
なんと「!」で弱スイカ…。
PUSH!
無想転生バトルの文字が現れる!!!!
はぁーーーーー、通算6回目にしてようやく突破。
その後は夫婦2人並んで無想転生バトルを楽しく消化し、7000枚お持ち帰りしましたとさ。長い話にお付き合いありがとうございました。(しのさん)
結愛「ちょ!! 奥様凄すぎませんか!? 『柔よく剛を制す』だったのですね、だいたい力んでしまうので今度あたしも実践してみます!! 並び打ちでのタコ勝ちおめでとうございま〜す♪」
ペカニキ「奥様と友達のような、強敵(とも)のような間柄が羨ましいです! まさか左手の小指レバーオンが無想転生を呼び込むための秘孔だったとは…。柔よく剛を制すの気構え…メモしました」
私は今年の春から新卒の社会人。入社したての4月、まずは仕事で関わる社外の方への挨拶回りをしていました。これはその挨拶回りの中で起こったエピソードです。
基本的に挨拶回りは1人で行っていたのですが、その日に挨拶に行く会社は、昔からよくしてもらっている会社ということもあり、先輩社員と2人で行くことになりました。
私は新人で研修中。どこの部署にも所属していないため同行してくださる社員さんとは初対面でした。
どんな人が来るのだろう? そうドキドキしながら待っていると、なんと超美人のお姉さんが登場。
登場した通称Sさんは、営業の超エリート。30歳でありながら部長にまで登り詰めている超実力者です。
話していく中でそんな経歴を知った私は、完全にSさんに対して緊張していました。しかしながら、そんな緊張はふと見えたSさんのスマホ画面で吹っ飛びました。
1/319。真っ白な背景に黒い文字で1/319と書いてあるだけのスマホ画面だったのです。
私は恐る恐るSさんに、『もしかしてパチンコお好きなんですか?』と聞くと、Sさんは目を輝かせて『こっち側の人間!?』と驚き、そこからは伺う会社に着くまで、ひたすらパチンコトークをしていました。
なんでもSさんは、自分の仕事ができるイメージに合わないと社内ではパチンコ好きを隠しているらしく、せめてもの抵抗でスマホ画面だけパチンコを感じられるようにしていたとのこと。
1/319の意味に気付いたのも私が初めてだとかなり喜んでくださいました。
その後、挨拶回りを終えた私たちは帰社することなく、Sさんに『会社には内緒よ』と言われるがまま2人でパチンコ屋に直行しました。
結果は2人とも万発の大勝利。パチンコ後は2人で美味しいお寿司を食べて帰りました。
新入社員ということもあり、緊張していた私にとってこんなにも打ち解けられる先輩の存在は本当に大きいですし、大好きです。2人を繋いでくれたパチンコにも大きな感謝を。
また、そんなパチンコ好きを隠しているSさんも、いつかは堂々とパチンコ好きを明言できるような環境になったらいいなと思います。
ちなみに5月末の給料日の帰りに、会社の近くのパチンコ屋にいったところリゼロを打つSさんの姿を見つけました。Sさん、全然隠せてないですよ。(くろまめさん)
結愛「え。最高過ぎません? パチンコは人と人を繋ぎますね〜。そして特にパチンコをしなさそうな方がバリバリ打っているのがこれまた個人的に嬉しい。1/319を待ち受けにするなんてSさんはなかなかのパチンカーですね♪ 一緒に勝てて美味しいお寿司も食べてより仲が深まった事でしょう」
ペカニキ「ドラマ化できそうなほどのエピソードで、思わず読みいってしまいました! スマホ画面に1/319…、Sさんの好感度爆上がりです。僕もパチンコ・パチスロがもっと世間に浸透していけばいいなぁと思っています。続編もお待ちしていますね!(笑)」
lobo「というわけで、6月に投稿された中から電子マネー当選エピソードTOP3の発表でした」
さとぅーん「毎月いろんな話を投稿いただきますが、3位や1位のパチンコ・パチスロを通して人と人が繋がっていくエピソードは特に味わい深いですね」
たかこ「2位のしのさんもご夫婦で並び打ちなんて…憧れちゃいます」
lobo「恋人や夫婦でもパチンコ・パチスロを楽しむことを理解されてないって普通にありますもんね。お互いにパチ・スロ好きって最高です」
「それでは次回のエモい話もお楽しみに!!」
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