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燃えチバの天井狙いについて徹底網羅!天井期待値・狙い目・有利区間天井・ハイエナ条件

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『燃えチバ-30』(ネット)の天井は、一見するとかなりシンプル。だが、追究しようとすると、どうしても天井狙いの範囲を超え、終日勝負に組み込まれていってしまうので、ある程度で見切る勇気も必要となってくる。かなり奥が深い天井と言えよう。

更新日: 2024/01/19

 

燃えチバ天井

 

 

燃えチバ-30』(ネット)の天井情報を総まとめ。打ち始める際にはゲーム数の他に、滞在モードの状況も推測していくこととなる。しっかり知識を吸収しておこう。

 

 

天井到達条件

 

天井到達条件
項目 内容
天井到達条件1 通常時400or900G消化
天井到達条件2 チェリー最大30回出現
天井到達条件3 同一有利区間内、天国非突入のボーナス7連続
(発動は8回目のボーナス)

 

 

天井は3種類。

 

1つ目は、通常時400or900G消化。

 

どちらの場合も数ゲーム〜30G程度の前兆を経てから発動となる。

 

2つ目の天井が、チェリー最大30回出現(チェリーは5の倍数回目がチャンス、10回目はさらに期待度がアップ)。

 

なお、本機のチェリーは前作同様、他の役が成立した後に所定の割合で「見た目上、チェリーとして停止」する擬似遊技だ。そのため、台の内部的には1Gとカウントしてくれるが、台上カウンターでは1Gと認識されないケースがほとんど。仮に台上カウンターの900G手前で当選したとすると、実は内部的には天井1の900G到達だったりする。

 

チェリー出現率は、非前兆中のトータルで約1/24.2(前兆中は約1/6.0)。30回出現するには約726Gで済む計算になるため、ゲーム数天井の最大900G消化よりもこちらの方が先に条件を満たしがちだ。

 

ただ、他プレイヤーの打っていた台のチェリー出現回数を正確に把握するのは困難だろう。

 

 

燃えチバ天井

 

 

残る3つ目の天井は、同一有利区間内で天国モードに7連続で非突入。いわゆる7スルーで、8回目のボーナスで必ず天国モード以上に突入する。

 

ちなみに3スルー時(4回目のボーナス)も天国移行率が優遇されているが、そこまで強力な振り分け率ではない模様。

 

なお、7連続スルーはあくまでも同一有利区間内に限っているので、もし途中で有利区間が途切れていたら、見かけ上は7連続スルーでも天井条件は満たさない。仕様上、有利区間が切れた方がその後の展開がアツくなる(炎炎モード移行のチャンス)ので嬉しいが、裏目を引きまくるといつまで経っても連チャンしないというリスクがあることを、頭の片隅に入れておこう。

 

 

◇設定変更時の挙動 / 電源OFF→ON時の挙動

 

設定変更後 / 電源OFF→ON時 詳細
項目 設定変更後 電源OFF→ON
天井ゲーム数 リセット 引き継ぐ
内部モード 再抽選(朝イチ専用抽選) 引き継ぐ
有利区間 非有利区間へ 引き継ぐ

 

 

詳細不明ながら、設定変更を含むリセット時は、400G以内でのボーナス当選率が優遇される模様。また、最初のチェリーでボーナス当選&天国移行が実戦から確認されているため、炎炎モード移行も含めた各モード移行率が優遇されている可能性が高い。


 

モード概要

モード

特徴

通常A

天国移行時は超天国以上に期待

通常B

天国以上移行期待度約50%

天国準備A

超天国以上の大チャンス

天国準備B

燃え天国の大チャンス

天国

32G以内のボーナスが約75%でループ(平均4連)

超天国

32G以内のボーナスが約83%でループ(平均5.9連)

燃え天国

32G以内のボーナスが約90%でループ(平均10連)

炎炎モード

1回目のチェリーでボーナス+天国移行濃厚

 

 

通常A・B、天国準備A・Bの4モードの最大天井が900Gで、天国、超天国、燃え天国の3モードの天井が32Gだ。

 

 

天井恩恵

 

燃えチバ天井

 

天井到達時の恩恵
項目 内容
天井1到達時の恩恵 ボーナス当選
天井2到達時の恩恵 ボーナス当選
天井3到達時の恩恵 次回天国確定
+そのボーナスでのパトランプ点灯優遇

 

 

天井1&2の恩恵はボーナス当選。

 

天井3の恩恵は次回天国モードが確定し、さらにこの天国モードのボーナス中に、筐体上部中央のパトランプ点灯(ボーナス消化中に中段チェリーが停止)のチャンスとなる。

 

パトランプが点灯すると、ボーナスのラスト8G間の炎ゾーン中の1G連ストック性能が大幅にアップするうえ、次回モードが燃え天国モード確定につき、とてつもない爆連に期待できる。

 

 

天井期待値

 

下記の天井1の狙い目ラインを守れば時給2000円程度は期待できる。

 

ただし(天井1&2では)天国移行率が優遇されるわけではないため、収支の安定性はかなり低い。



狙い目

 

ゲーム数狙いの場合。

 

等価交換&5.6枚交換・持ちメダル遊技なら、台上カウンター目安で550G〜。5.6枚交換・現金投資なら、台上カウンター目安で600G〜。

 

前述した、擬似遊技による台内部のゲーム数と台上カウンターに表示される実ゲーム数とのズレがあるため、仮に台上カウンター550Gを打ち始めた場合、内部的には概ね572G程度ということになる。

 

厳密なチェリー回数天井狙いは、他プレイヤーの背中に張り付き小役カウンターでも使っていない限り、現実的には不可能だろう。

 

ただし、台上カウンター550Gから打ち始めたとすると、期待回数的に言えばすでに22回チェリーが出現しているということになるので、天井の30回まではあと8回。概ね190G程度で済む、ということになる。

 

※チェリーは5の倍数回目がチャンス、10回目はさらに期待度がアップする

 

そして問題なのが、しばらく天国以上に上がっていない台の扱い。

 

恩恵の大きさを考えると打ちたいが、だからと言って少ないスルー回数の台を狙ってしまうと挽回不能なほど大きなマイナスを叩く可能性がある。

 

そこでここは慎重に「7スルーはゲーム数不問で打つ。5スルー以下は打たない。6スルーの場合は300G~なら打つ」を提案したい。

 

正直、モード移行率をはじめ、まだまだ要と言える部分が明らかになっていないため、スルー回数狙いについては期待収支を算出することが不可能なのだが、それでもこの条件で打つ限り、少なくともマイナスになることはないはずだ。

 

 

天井到達までの想定投資額&想定時間

  

最大天井到達までの想定投資枚数&想定時間
打ち始めG数 投資枚数 時間
0G~ 約1400枚 約64分
600G~ 約500枚 約21分
700G~ 約350枚 約14分
800G~ 約200枚 約7分

※投資枚数…50枚あたり約32.5G(設定1)で算出
※想定時間…1分あたり14Gで算出

 

 

表内数値はあくまでも、900G到達までにチェリー30回を達成できなかった場合のもの。つまり最悪のケースを想定したものとなる。

 

実際には900Gよりチェリー30回の方が先に達成しやすいので、掲載したものより投資・時間ともかなり軽減されるはずだ。

 

 

ヤメ時

 

基本的にはボーナス終了後32G消化し、連チャンがないことを確認してからヤメ。

 

ただし、相当数連チャンした後ならば有利区間が切れたことが考えられる(炎炎モード移行のチャンス)ので、「32G消化&チェリー1回+前兆」を確認してからヤメよう。

 

また、下表の「天国準備示唆[弱]」以上のモード示唆告知が発生していた場合は、天国以上に突入するまでは頑張って打ち続けたい。

 

 

花笠ランプ点灯パターン別・示唆内容

パターン

示唆内容

通常点滅

デフォルト

同時点滅

BIG確定のみ

徐々に高速点滅

点灯

徐々に咲くように点滅

一部のポートが光らない

流星点滅

高速点滅

通常B示唆

超スロー点滅

渦巻点滅

鼓動点滅

通常点滅+下パネル消灯

葉っぱのみ点滅

通常B以上濃厚

左だけ点滅

高速鼓動点滅

天国準備示唆[弱]

花笠のみ点滅

逆渦巻点滅

天国準備示唆[強]

右だけ点滅

天国準備以上濃厚

通常点滅+セグにburn

天国期待度アップ

上昇点灯

天国以上濃厚

青笠点灯

赤花点灯

虹点滅

天国以上濃厚(超天国以上示唆)

 

 

渦巻き点滅以上しか打たないのが理想だが、そうは言ってもいられない現実がある。天国準備示唆[弱]では痛い目にあう可能性は否定しきれないが、だからと言ってこれを捨てるようでは、他プレイヤーに美味しいところを持っていかれてしまう危険性も高い。

 

これは本機を打つ以上避けることはできないリスクので、歯を食いしばって耐え抜こう。

 

そしてもう1つ、有利区間についても考える必要がある。

 

6.5号機のシステム上、差枚数以外にも必ず累計ゲーム数による有利区間切れは存在するわけだが、本機の場合はこれが3000Gを少し超えたところにあるようなのだ(実戦の挙動から推測)。

 

要は、有利区間を短く区切るタイプではなく、同一有利区間が長く、途切れた際の恩恵がそれなりに大きいタイプなのだ。

 

つまり、この有利区間切れを見据えて立ち回ろうとすると、花笠ランプが通常B示唆(本機は天国以上に突入するまでモードダウンしない)でも打ち続けた方がいいというケースも考えられるようになる。

 

だが、この立ち回りを追究するには正確な情報が不足していて、そもそもこれを行うには半日以上かかってしまうことも。こうなると、時間効率を意識する天井狙いのスタイルから外れてしまう。

 

そのため現時点では暫定的に、通常B示唆で打ち続けるのはオススメしない、という立場をとっておく。追加情報があれば機種ページで紹介するので、気になる方は定期的にチェックしよう。

 

 

まとめ

   

燃えチバ天井

 

 

本機の天井狙いのポイントを簡潔に表すと以下の2項目となる。

 

・打ち始める時はゲーム数だけ見ればいいのでお手軽

・連チャンに結びつかなかった場合は底なし沼にハマる危険性あり

 

連チャン沖スロ系に共通でつきまとう天井立ち回りの特徴を、ご多分に漏れず本機も持っている。たとえ示唆演出が発生していてもなかなか連チャンしてくれず、口の中が酸っぱくなっていくあの感覚だ。

 

これをどう評価するかで狙うかどうかも変わってくると思われる。心構えが不十分な状態で闇雲に打ち散らかすのだけはヤメておこう。

 

 

執筆者:いのせんと

■出生地:福岡 

■誕生日:10月30日 

■ X:@innocent_hp

21歳でP業界の門を叩き、気づけば業界歴15年目の編集者。東京都在住。社畜生活の合間に年間150日ほど稼働するため、機種知識や業界のトレンドなどへの造詣は深い。

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