L南国育ち
オリンピアエステート
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2024/05/01
こんにちは! 蝶を飛翔させたいときは下から上へレバーを叩く派のあさくらです。
今回は3月4日より導入の『L南国育ち』について、導入前に試打実戦を行い大量のデータを採取しましたので、それらのデータに基づいて、高設定の特徴や設定判別に役立つポイント、狙い目・ヤメ時など諸々を解説していきます!
本機のゲーム性やすでに判明している解析情報は機種ページに掲載しているので、この記事とあわせて確認してくださいね。
それでは早速、設定6の実戦データからチェックしていきましょう!
【設定6】トータル実戦データ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 7297G |
通常時ゲーム数 | 5301G |
ボーナス中ゲーム数 | 1996G |
初当りボーナス合算確率 | 1/189.3 |
差枚数 | +627枚 |
序盤にできた貯金を一度使い果たしてしまいましたが、その後は早めの初当りを繰り返し無事にプラス差枚でフィニッシュ。
この「早めの初当りを繰り返す」という状態は、後述する“初代モード”に突入したためだと思われますが、それを抜きにしても設定1と比べるとコンスタントに初当りを引けそうな印象を受けました。
“深くハマりにくい”というのが高設定の特徴のひとつと言えるかもしれませんね。
続いてスランプグラフですが、設定6後半(小刻みにギザギザしている部分)の挙動は高設定ならではの動きと思われます。
逆に設定1は大きくマイナスになってから盛り返して最後は再びマイナスで終了。
ホールでもこのグラフの様な動きに必ずなる!というわけはありませんが、高設定は比較的「安定」しやすく、低設定はどちらかというと「荒くなる」傾向があるかもしれません。
では、ここからは設定差周りの情報をお伝えしていきましょう。
ボーナス初当り出現率(実戦値) | |
---|---|
設定 | 出現率 |
1 | 1/552.8 |
6 | 1/189.3 |
サンプルゲーム数:設定1…2764G
設定6…5301G
まずは「初当り確率」ですが、既に機種ページで公開している通りしっかりと設定差がついています。また、実戦ゲーム数のサンプルが少ないため偏りがあると思われますが、実戦値でも大きな差がつきました。
設定推測要素のメインと捉えても問題なさそうで、高設定のラインとしては1/240以上が理想でしょう。
通常A・通常B滞在時ボーナス当選率 | ||
---|---|---|
設定 | チェリー | スイカ |
1 | 2.1% | 3.1% |
2 | 2.4% | 3.2% |
3 | 3.1% | 3.4% |
5 | 3.5% | 3.8% |
6 | 4.0% | 4.0% |
通常Aおよび通常Bモード滞在時、チェリーとスイカからのボーナス当選率は高設定ほど高くなっています。
100%断言はできませんが、300G以上のハマリはおそらく通常A or Bだと思うので、“300G以降は高設定ほどチェリーやスイカからボーナス当選しやすくなる”という可能性大。
特にチェリーからの当選率は差があるので、注目しておきましょう。
初代モード突入率&継続期待度 | ||
---|---|---|
設定 | 突入率 | 継続期待度 |
1 | 約1/40000 | 低 |
2 | 約1/30000 | 低 |
3 | 約1/20000 | 中 |
5 | 約1/10000 | 高 |
6 | 約1/7000 | 超高 |
続いては、現状で最も注目すべき設定判別要素の「初代モード」について。
4号機の初代『南国育ち』の設定6は、単発→3連→単発→3連といった数回の連荘と単発を早い初当りで繰り返す特徴があり、本機にもそれを模した初代モードが搭載されています(特徴も同じで初当り確率が高い代わりに単発と3連を繰り返す仕様)。
さらに突入率と継続率には大きな設定差があるため、初代モードと思われる挙動を確認できれば高設定のチャンス、ロング継続している場合は高設定の期待大となります。
確実に見抜くのは難しいですが、「入っているかも?」という予測は比較的しやすいので、もしホールで確認できた場合は様子を見た方がいいでしょう。
本機には通常A・B、引き戻し、チャンス、必翔、初代と複数のモードが存在しますが、モード移行率については初代モード以外では大きな差はないと思われます。全く差がない可能性もあるので、現状では不明ですがそこまで気にする必要はないでしょう。
モード別のボーナス当選率 | ||
---|---|---|
設定 | 通常A | 通常B |
1 | 1/331.6 | 1/331.6 |
2 | 1/322.1 | 1/322.1 |
3 | 1/298.1 | 1/298.1 |
5 | 1/272.7 | 1/272.7 |
6 | 1/250.7 | 1/250.7 |
ただし、通常A・B滞在時のボーナス当選率には設定差あり。どちらも高設定ほど当選率が高くなるので、この点から見ても高設定ほど大きくハマりにくいと言えます。
本機は液晶もなくシンプルな仕様のためか、設定示唆演出は確認できませんでした。演出自体は存在するとは思われますが、お馴染みの「スタンプ」などはないため確認できるケースも少ないと予想。続報を待ちましょう。
それではここからは、本機のヤメ時や狙い目ポイントなどをご紹介していきます。
基本的に連チャン時はボーナス中かバタフライゾーンで告知されますが、一部はボーナス終了後のときめきゾーン(32G)まで持ち越されます。そのため、ときめきゾーン終了までは必ずフォローしましょう。
天井は最大996Gで、恩恵はボーナス当選のみ。ただしモードによって天井が異なり、必翔モードなら32G、チャンスor引き戻しモードは200Gが天井となります。
①:朝イチ(チャンスモード狙い)
②:天井(ハマリ台狙い)
③:初代モード狙い
主な狙い目は上記の3つで、設定変更時は天井200Gのチャンスモード移行に期待できるため狙い目。
また、単発or3連を繰り返している台は「初代モード」の可能性が高い=高設定の可能性も必然的に上がるので、狙ってみるのもアリ!
今回の実戦で特にチェックすべきと感じたのは以下の2点。
①初当り確率
②初代モード突入率&ループ率
高設定は低設定と比較して初代モードに突入しやすい&長く滞在しやすいので、突入してしまえばわかりやすいほか、そもそも初代モードに突入しなくても初当り確率が高いため、設定が上か下かの判断はしやすいかもしれません。
とはいえ、それはあくまで現状判明している数値を見るとそう感じられる…というだけなので、状況次第では設定判別が難航する可能性もあるでしょう。
直近の大当り履歴と照らし合わせたり、スランプグラフをみてギザギザしていたら腰を据えて打ってみたり、といった総合的な挙動で判断するのが大切になると思うので、今回ご紹介した内容をしっかり覚えてぜひホールで高設定を掴み取って下さい!
では最後に、今回採取した設定1のデータも掲載しておきますので、こちらも立ち回りの参考にしてみてください。
【設定1】トータル実戦データ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 3350G |
通常時ゲーム数 | 2764G |
ボーナス中ゲーム数 | 586G |
初当りボーナス合算確率 | 1/552.8 |
差枚数 | -1469枚 |
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