パチスロハイパーラッシュ
セブンリーグ
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2024/09/14
どうも、こんにちは。パチスロの初打ちは1998年、スロ歴26年の石橋ベンゾーです! さぁ、ワタクシのようにスロ歴が長い40代・50代のスロッターの皆様、お待たせいたしました。
2000年に登場したあの『ハイパーラッシュ』が6号機でリバイバル! 『パチスロハイパーラッシュ』として9月17日より全国一斉導入が開始されます。
本機のボーナスはリアルボーナスではなく擬似ボーナスで、初代同様にハイパーBIGとチャレンジBIGが存在。獲得枚数に違いがあるほか、ボーナス終了後にプチATとなる「サイドB」も搭載されています。
メーカーは異なりますが、『パチスロディスクアップ2』を意識しているかのようで、まぁなんと言っても初代のリーチ目が再現されているのが素晴らしい! 個人的には今年ナンバーワンのパチスロと言っても過言ではありません。
ただ、今回は出目を語る場ではないためその情報は機種ページをご覧いただくとして、勝利をつかむために重要な設定差はどこなのか…などをご紹介していければと思っております。
ということで、まずは設定6の実戦データから高設定の挙動をチェックしていくとしましょう。
設定6・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 1652G |
AT中・ゲーム数 | 634G |
総ゲーム数 | 2286G |
ハイパーBIG回数・出現率 | 7回(1/236.0) |
チャレンジBIG回数・出現率 | 3回(1/550.7) |
REG回数・出現率 | 3回(1/550.7) |
ボーナス合算回数・出現率 | 13回(1/127.1) |
推定差枚数 | +1272枚 |
コチラが設定6の実戦データ。出方は擬似ボ+プチATで積み上げていく感じになっているので、ノーマルタイプの挙動を想像してもらえれば問題ありません。
ただし、ハイパーBIGは約350枚獲得でき、ハイパーBIGの連打が起きればノーマルタイプを凌ぐ出玉になることは必定。プチATとなる「サイドB」中にBIGを引ければ全てハイパーになるため一気にまとまった出玉を得ることも可能で、今回のデータでも中盤のハイパーBIGの連打が効いた形になります。
設定推測の面では、ほぼノーマルタイプということで高設定のボーナス確率が高いのがまず1点。
そして、その他の注目点として実戦データから分かることは「サイドランプの色」。
BIGならサイドB終了時、REGならREG終了時にPUSHボタンを押すことでサイドランプが点灯し、今回の設定6データでは赤や紫が出現しています。
高設定はそこらへんの色が出やすくなっているのではないかと思われるので、注目しておきましょう。
※上の項目をタップすると該当する実戦データに移動します。
今回は設定1と6の実戦で出玉のスランプグラフも分かりやすくなるかな…と思ったのですが、設定1も順調にボーナスが引けたため、どちらもプラス差枚となっています。
ただし、2000G超の短いスパンだからこそ起こりえた結果とも考えられるため、スランプグラフで設定の良し悪しを参考にしたい場合は、できるだけ多くのゲーム数を消化した台を見るようにしましょう。
では、ここからは設定推測ポイントを解説していきます。
設定 | BIG | REG | 合算 |
---|---|---|---|
1 | 1/155.1 | 1/853.0 | 1/131.2 |
6 | 1/165.2 | 1/550.7 | 1/127.1 |
※サンプルゲーム数:設定1…1706G
設定6…1652G
まずはさきほどからピックアップしている「ボーナス」について。
BIGとREGのどちらにも設定差がありますが、REGのほうが設定差は大きいので、それを意識しつつボーナス合算も参考にするのがいいかと思います。
ボーナス確率自体はめちゃくちゃ高いというわけではありませんが、今回の実戦値のような結果が得られると必然的にプラスに持っていけるでしょう。
設定 | チェリー | スイカ | ベル |
---|---|---|---|
1 | 1/66.2 | 1/158.9 | 1/11.4 |
6 | 1/52.0 | 1/81.6 | 1/8.1 |
※サンプルゲーム数:設定1…1706G
設定6…1652G
設定推測要素の2つ目に挙げたいのが小役確率。今回の実戦ではチェリー・スイカ・ベルを採取しましたが、いずれも設定1より設定6のほうが出現率が高くなりました。
サンプルが少なく断言はできませんが、この3役に設定差がついている可能性はあるので、小役をカウントして出現率をチェックしましょう。
フラグ | 回数 |
---|---|
D | 4 |
E | 2 |
J | 2 |
O | 1 |
L | 2 |
W | 1 |
※サンプル回数…12回
フラグ | 回数 |
---|---|
D | 1 |
F | 1 |
G | 1 |
N | 1 |
Q | 1 |
V | 1 |
W | 1 |
※サンプル回数…7回
本機にはリーチ目のフラグがA~Wまで23個存在しているのですが、「ボーナス成立時にどのフラグが成立していたか」は、ボーナス開始までにPUSHボタンを押すことで分かります。
今回の実戦ではフラグDが設定1で4回出現するなど、「設定によって特定のフラグが出やすい」可能性もあり。もしかしたら「高設定ほど引きやすいフラグ」が存在しているかも?
また、フラグ「R」「T」「U」「V」「W」はREGに対応しているフラグなので、REGの設定差が大きい=高設定はそれらのフラグが出現しやすいと覚えておいてもいいでしょう。
設定 | 白 | 青 | 黄 | 赤 | 紫 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 5 | 4 | 0 | 0 |
6 | 3 | 2 | 5 | 1 | 1 |
※サンプル回数:設定1…12回
設定6…12回
設定6の実戦データでもピックアップした「ボーナス終了時のサイドランプの色」での設定示唆ですが、今回の実戦では設定6で「赤」と「紫」が1回ずつ確認できました。
逆に設定1では出現ナシということで、高設定ほど赤や紫が出やすい可能性大。
なお、サイドランプの点灯と同時に下パネルがフラッシュするケースがありますが、こちらも高設定示唆のようで、複数回出現すれば高設定のチャンスと言えそうです。
種類 | 示唆内容 |
---|---|
銅 | 設定2以上濃厚 |
銀 | 設定3以上濃厚 |
金 | 設定4以上濃厚 |
ケロット柄 | 設定5以上濃厚 |
虹 | 設定6濃厚 |
設定推測要素の最後はお馴染みのケロットトロフィー。BIG後のサイドB終了時やREG終了時に獲得枚数の左横に出現する可能性があります。
おそらく高設定に座っていても金以上が出る割合はそこまで高くないでしょうから、出ればラッキー、出なくても他の設定推測要素で推し量っていくぐらいの認識でOKでしょう。
■銅トロフィー
■銀トロフィー
■金トロフィー
■ケロット柄トロフィー
■虹トロフィー
以上、現状での設定推測ポイントや立ち回り要素を解説してきましたが、最後に今回解説した推測ポイントをまとめておきますので、再度確認しておきましょう。
■ボーナス確率…高設定ほどボーナス確率が高い。ボーナス合算で1/160以上なら高設定に期待!
■小役確率…実戦上ではチェリー・スイカ・ベルの3役に設定差あり。カウントして出現率をチェック!
■ボーナス成立時のフラグ…23種類あり、特定フラグに設定差がある可能性あり。REGのフラグが「R」「T」「U」「V」「W」なので、設定差が大きいこれらが多く引けていれば…!?
■ボーナス終了時のサイドランプの色…「赤」や「紫」が出現すれば高設定に期待!
■ケロットトロフィー…ケロット柄や虹トロフィーは高設定濃厚。出現した際は終日勝負を視野に!
ちなみに「天井周り」についてですが、本機は天井非搭載。また、ヤメ時についてはサイドB終了後がベターですが、ゾーンや天井がないためいつヤメてもOKとなります。
ハイエナされる心配がないのでそのあたりのケアは必要ありませんから、プレイ中はじっくりリーチ目を堪能しまくりましょう!
それでは最後に設定1の実戦データも掲載しておきますので参考にどうぞ~。
設定1・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 1706G |
AT中・ゲーム数 | 677G |
総ゲーム数 | 2383G |
ハイパーBIG回数・出現率 | 7回(1/243.7) |
チャレンジBIG回数・出現率 | 4回(1/426.5) |
REG回数・出現率 | 2回(1/853.0) |
ボーナス合算回数・出現率 | 13回(1/131.2) |
推定差枚数 | +950枚 |
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