更新日: 2025/11/23
こんにちは、演出の中にある山田くんが自分をサンダーと呼ばせることに抵抗があったのですが、思えば私の名前「ヒポたま」も苗字の中に含まれる「カバ」を英語にしているだけなので同じ穴のムジナでした。
どうも、白椛(シラカバ)です。
とあるホールから入手した人気機種のスランプグラフを設定付きで掲載&考察していく当企画! 今回は『Lパチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2』の2週間分のスランプグラフをいただきました。
『Lパチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2』の設置台数は5台で、設定6のデータもしっかりあります。掲載総数は5台×2週間(14日)=70台です。
スマスロの歴史に名を刻んだ『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』待望の後継機、『Lパチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2』は、果たしてどのようなスランプグラフを描いているのでしょうか?
独自に入手したデータを掲載しておりますので、ぜひ確認してみてください。
【1週目】初日は全6!設定とスランプグラフ(設定6・6本)
■導入初日





■導入2日目





■導入3日目





■導入4日目





■導入5日目





■導入6日目





■導入7日目





◆ 投入設定割合
| 導入1週目の設定割合 | ||
|---|---|---|
| 設定 | 投入台数 | 割合 |
| 1 | 17台 | 48.6% |
| 2 | 6台 | 17.1% |
| 4 | 4台 | 11.4% |
| 5 | 2台 | 5.7% |
| 6 | 6台 | 17.2% |
◆1週目の機種全体の差枚
| 導入1週目の差枚数 | |
|---|---|
| 総差枚数 | 1台あたり枚数(全35台) |
| -17704枚 | -505.8枚/1台 |
投入割合は、設定1~2が約65%、設定4〜6が約35%。1週間を通した総差枚数に目を向けてみると、ユーザー側が−17704枚と、大きくマイナスでした。
まず目につくのは導入初日になりますが、全台設定6が使用され、本機への期待の高さが伺えます。
それでは設定6のスランプグラフを見てみましょう。1日目のA〜C番台は、大きな出玉を獲得することに成功し、最終的に差枚数は+14715枚、+9035枚、+8980枚と、その爆発力をまざまざと見せつける結果でフィニッシュ。
D番台は+1238枚と、大きなプラスではありませんでしたが、終始安定したスランプグラフを描き、しっかりと高設定を思わせる挙動をしていたのが読み通れます。
しかし、E番台だけはほぼ一直線に右肩下がりとなってしまい、いいところが一つもなく-5105枚と大敗を喫しています。
スマスロ屈指の爆発力を備えている以上、与えられたチャンスで出玉を伸ばすことができないと、高設定でもかなり痛い目に遭う可能性があるということがわかります。
7日目のB番台も同様で、チャンスの数は多そうに見えますが、しっかりとものにすることができずゆっくりとヘコんでいってしまい、最終的には-3002枚とこちらもまた大きく負けてしまいました。
また、1台だけ使用された5日目D番台の設定5は、早い段階で出玉を伸ばし、その後も大きくヘコむことはなく+11070枚で1日を終えています。
低設定でも7日目D番台(設定1)は一時は6249枚の出玉を確保するも、最終的には約5000枚もノマれて+1070枚で終えているように、爆発力は秘めているものの吸い込みも半端じゃなさそうですね。
また、5日目C番台のように設定1にもかかわらず右肩上がりで+5407枚と、スランプグラフだけ見ると明らかに高設定のようなグラフを描くものもあり、グラフで設定を判断するのはかなり難しいかもしれません。
大きく負けてしまっているのは、2日目A番台(設定1)の-8116枚、6日目B番台(設定1)の-5912枚、7日目A番台(設定1)の-5995枚あたりで全て設定1になります。
特に-8116枚というのは、この企画が始まってから最も大きなマイナスですし、低設定は早めに見切りをつけないと大変なことになってしまいそうです…。
【2週目】設定6で万枚突破! 設定とスランプグラフ(設定6・3本)
■導入8日目





■導入9日目





■導入10日目





■導入11日目





■導入12日目





■導入13日目





■導入14日目





◆ 投入設定割合
| 導入2週目の設定割合 | ||
|---|---|---|
| 設定 | 投入台数 | 割合 |
| 1 | 18台 | 51.4% |
| 2 | 6台 | 17.1% |
| 4 | 7台 | 20.0% |
| 5 | 1台 | 2.9% |
| 6 | 3台 | 8.6% |
◆2週目の機種全体の差枚
| 導入2週目の差枚数 | |
|---|---|
| 総差枚数 | 1台あたり枚数(全21台) |
| -6392枚 | -182.6枚/1台 |
設定は1・2が全体の約68% 設定4〜6が約32%。導入初日の全台設定6が影響しているだけで、前週の2日目以降と比較すると、1週目から設定の入れ方に大きな変化はありませんでした。
1週間を通した総差枚数は若干ユーザー側が盛り返し−6392枚となりました。この企画をまとめていると、2週目は設定状況に関わらずユーザー側が巻き返していることが多いと感じます。
おそらくこれは実戦経験や機種の知識が増えることから、ヤメ時や攻め時、低設定を見切る判断が早くなる=低設定の稼働が悪くなるということだとも思います。
それでは2週目に使われた設定6を見ていきましょう。8日目のE番台(設定6)の+13875枚、11日目のD番台(設定6)が+6004枚、14日目B番台が-1080枚という結果。2台はしっかりと大勝したものの、もう1台はわずかながらマイナスになってしまいました。
これで1・2週目を合わせた設定6を合計9台見てきましたが、万枚オーバーが2台、6000枚・8000枚・9000枚が1台ずつと、5/9で大勝していますので、ホールの特定日なんかは朝から積極的に狙っていく機種になりそうですね。
そのほかでも、10日目B番台(設定1)で+5291枚、12日目D番台(設定1)で+6663枚、12日目E番台(設定4)で+5182枚を記録しているように、低設定だからといって負け確ではなく、ホールでハマっている台や周期ポイントが近い台など美味しい台があれば、ピンポイントで大量出玉獲得なんてこともありそうです。
その証拠に、最大持ちメダルに注目してみると、8日目D番台(設定1)6664枚、9日目B番台(設定1)7807枚、11日目E番台(設定1)6744枚、12日目D番台(設定1)9415枚、12日目E番台(設定4)9611枚が確認できます。
設定不問でこれだけのメダルを獲得している瞬間があるので、高設定を粘るだけではなく、低設定でも出玉の波を掴み、しっかりと伸ばし切ったら撤退する勇気を持つことが大事になってきます。
この機種に限ったことではないのですが、この機種は特に「出玉=設定」ではないということを頭に入れておいた方が良いと思います。
投入設定の比較
◆週ごとの設定別台数
| 1週間ごとの設定別台数 | ||
|---|---|---|
| 設定 | 1週目 | 2週目 |
| 1 | 17台 | 18台 |
| 2 | 6台 | 6台 |
| 4 | 4台 | 7台 |
| 5 | 2台 | 1台 |
| 6 | 6台 | 3台 |
設定状況としては、1週目から2週目にかけて、設定1が1台、設定4が3台増え、設定5が1台、設定6が3台減りました。
導入初日に全台設定6という特殊な状況ではありましたが、2日目以降は大きな変化はなく、1週目の全体の差枚はユーザー側が-17704枚、2週目の全体の差枚が-6392枚と、2週ともにユーザー側がマイナスになっています。
しかし、2週間を通して約2/3が設定1・2という状況で、2週目はユーザー側が巻き返しているところを見ると、ホール側も今後の設定の入れ方が難しくなってくるかもしれません。
スランプグラフを見ると、低設定の爆発でユーザー側が巻き返したというよりは、低設定が早く見切られるようになったのでユーザー側のマイナスが減ったように思うからです。
12日目のB番台(設定1)や14日目のA番台(設定1)のように、1日通してCZが9回しか引けていないということは途中でもう稼働しなくなったということがわかります。
この低設定を今後どう稼働させるかが、ホール側が一番頭を悩ませるところだと思います。
設定別勝率
2週間経った現在も、稼働良好の『Lパチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2』ですが、設定ごとにどの程度勝率があるのかは気になるところですよね。
それでは、設定ごとの勝率を表にまとめてみましたのでご覧ください!
■設定ごとの勝率
| 設定ごとの勝率 | |||
|---|---|---|---|
| 設定 | 対象台数 | プラス差枚台数 | 勝率 |
| 1 | 35台 | 9台 | 25.7% |
| 2 | 12台 | 3台 | 25% |
| 4 | 11台 | 5台 | 45.4% |
| 5 | 3台 | 2台 | 66.6% |
| 6 | 9台 | 6台 | 66.6% |
設定は5以上になれば勝率が約66%と安定感抜群です。設定4でも45.4%、設定1・2でもともに約25%と、高設定以外でも思ったほど勝率が低くないという印象を受けました。
マイナスになってしまった設定5・6ですが、-3000、-5000枚と見受けられ、高設定でも大きな負けがあるというのは、昨今のスマスロの特徴かもしれません。
ただし、どこかで1回でもATを伸ばせれば、その日のプラスが確定するような台ではありますので、大きなマイナスと言ってもAT一発で取り返せる範囲ではありますね。
ということで、かなり荒波の本機ですから、勝率だけではなく設定ごとの1日あたりの平均差枚数も気になるところですよね。
こちらも表にまとめてみましたが、消化ゲーム数が一定ではないので、こちらはあくまでも参考程度にご覧ください。
■設定ごとの1日あたりの平均差枚数
| 1日あたりの設定ごと平均差枚数 | ||
|---|---|---|
| 設定 | 対象台数 | 平均差枚数 |
| 1 | 35台 | -1927枚/1台 |
| 2 | 12台 | -1431枚/1台 |
| 4 | 11台 | +243枚/1台 |
| 5 | 3台 | +4407枚/1台 |
| 6 | 9台 | +4962枚/1台 |
設定1・2は、1日あたりの平均差枚数がかなりはっきりとマイナスになりました。この数字では勝率が低くなってしまうのも納得です。
設定4は若干のプラス、設定5・6に至っては、勝率が66%ながら平均差枚数で言えば+4000枚オーバーと、勝つ時はほとんどが大量の出玉を獲得できていると言えそうです。
まとめ
『Lパチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2』が描く、導入後2週間分のスランプグラフの形はいかがだったでしょうか?
スマスロの革命児『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』の後継機、『Lパチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2』がホールにデビューし、初代を凌駕するかもしれない出玉力を引っ提げ、今後もメイン機種になっていきそうですね!
低設定は特にきつい展開が多いかもしれませんが、それでも1日の中で見れば大きな出玉を獲得できる瞬間、あるいはチャンスが訪れるはずなので、しっかりとものにして、大勝ちを手に入れてください!
それでは、今回もおまけとして差枚数のベスト3とワースト3をお届けします!
| ベスト3&ワースト3の差枚 | ||
|---|---|---|
| ベスト3 | ワースト3 | |
| 1 | +14715枚(設定6) | −8116枚(設定1) |
| 2 | +13875枚(設定6) | −7040枚(設定1) |
| 3 | +11070枚(設定5) | −5912枚(設定1) |
設定6が順当に1位を獲得! さらに2位が設定6、3位が設定5となり、高設定を掴むことが出来ればかなりの確率で大量出玉を見込めそうですね。
ワーストは1・2・3位、こちらはすべてが設定1という結果でした。爆発力は秘めているものの、秘めたまま爆発しなければ、やはりこういう結果になってしまいますよね…。
現在は稼働も良く、ホールの扱いもかなり良好な機種になりますので、朝イチから選択肢に入ってくる機種だと思います!
まだスマスロで万枚出したことがない方は、高設定さえ掴めれば万枚童貞脱出の大チャンスになりますよ〜!
それではまた次の台でお会いしましょう! お相手はヒポたまでした!
