パチンコ・パチスロ特集

【実戦企画】伝説のオカルト打法を実戦検証! 第12回

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最終実戦、負けられない戦いがここにある…!!

更新日: 2016/03/25

 

お座り一発…略して「オスイチ」。
パチンコを打つ者ならば誰もが知るオカルト打法を実戦検証。
実際にオスイチは理論値を凌駕するのか…初当り確率を蓄積し徹底的に比較。
勝利のカギが見えてくるかもしれない…。

 

オカルトとは…おのおのにとって信用に値する考えのこと。

「ST中に大当りがこなくなるとデモ画面を出してから打ち出しを再開する」だとか、「大当りが多いデータの台はハマる」といったものがある。

あまたのオカルトが存在するなかで、もっとも多くのプレイヤーが使っているのは「相性の良い台は勝てる」ではないだろうか。

オカルターの私、尿道院法尿道にもある。
いや、あった…が正確かもしれない…。

「ルパン三世」。
彼は私の心の友であり、恋人でもある。

第4回のオスイチ伝説にて「CRルパン三世~消されたルパン~ 394Ver.」を打ち、17054発のプラスという勝利をつかんだ。
相性の良さが発揮された瞬間でもある。

パチンコ・パチスロを問わず、ルパンシリーズのトータル収支はプライベートも良好。
先日はパチスロの「ルパン三世~ルパン一族の秘宝~」を打ち、ものの1時間半でプラス500枚程度の小遣いを手に入れた。私にとってはルパンシリーズそのものが秘宝といえる。

だが、第5回に実戦した「CRルパン三世 I’m a Super hero」で、もっとも大きなマイナス収支を喰らった。
しかも歴代で1番の最低収支。

相性とは何ぞや?

オカルトの存在を否定しそうになった。私の精神的ダメージはあまりにも大きい。
なにより、マイナス収支の大きさでやけ酒を呑む始末であった(第5回の「オスイチ伝説」を参照)。

しかし、今ならばどうだろう?

あの回を機に出来上がった不勝神話をくつがえし、6勝5敗と勝ち越している。
今の私にはアイツにリベンジができるはずだ!

ヒーロー? 心の友?  恋人?
知ったこっちゃない!

オカルトに対抗するのは回転率だけではない。
これまでに使ってきたオカルトたちで、相性の良さを証明してやる。

「オカルトVSオカルト」

最後の実戦にふさわしいテーマで実戦スタート!

 

みなさんは覚えていますか?

おっ●いであいさつ、通称パイサツのことを。
私は今でも覚えていますよ。ええ、自分が編み出したオカルトですからね。

第1回に「胸だけが勝手に強調されている」と言いました。
私、パイオツカイデーなんですよ。

ね? 大きいでしょう?
「ただの自慢話じゃないか」と言いたげなそこのお姉さん、ノンノンノン。

今回の相手はルパン三世。
彼が好きなモノは何か? お宝と美女。
峰不二子女史を見てください。私も胸の強調性だけは負けていませんよ。
カップの大きさは、不二子ではなく、みなさんのご想像におまかせ!

 

実戦台のすべてに打-WIN(ダーウィン)の登録をすることは、第4回の実戦だけでなく今回も実行。
オカルトを駆使して、徹底的に相性の良さを立証するためです。

ところが演出と枠の派手さが持ち味のこの機種で、4台目までは何事も起きずじまい。
だ、大丈夫なのだろうか…?

嵐の前の静けさとはこのことだったのだろうか…。

5台目にしてようやっと派手になりそうな保留変化が発生。
ステア保留ということは銭形突破連続予告に発展することがほぼ確実です。
「ああ、青か緑に保留変化して終わりか」なんて軽く見てはいけませんよ。
はい、青保留。ズコーッ!

し、しかし! ここからが重要になる…でしょう。
TVスペシャルリーチのルパンリーチに発展し、ルパンが掃除機でUPと書かれたアイコンを吸い込み、保留を緑に変えてくれた。
赤色のカットインが出てきたものの、うーん、イマイチ…。

と、思いきやまさかのレインボー!?

演出の派手さに欠けていただけに、こういうサプライズはありがたい。
ああ、ありがとう、ルパ…。

い、いや、まだ戦いの最中だ!
ルパン三世をコテンパンに倒さない内に和解をするわけにはいかない。
リベンジだ、リベンジだ、ヒーヒーフゥー…。

ルパン先生!!
ありがとうございます! ありがとうございます!

394分の1のハードルを越え、確変突入率が57%という壁も軽々とぶち壊して、ルパン先生との和解が成立。
かつてのベルリンの壁の崩壊後を思い出させる、感動の瞬間であった。

「え、早すぎやしないか?」という読者さんの声が聞こえてくるような気はするが、聞き入れず。

2度目の裏切りがこうも早くやってくるとは…ひどい。

「だから、『早すぎやしないか?』って言ったのに」。

「リベンジだ!」と鼻息を荒くしていた自分の目を、読者さんたちが覚まさせてくれた。

出玉を勝ち取るためには冷静さが必要。
これまでのルパン三世を見ても分析力の高さで、数々のお宝を盗んでいた。
もしかしたら彼は私に試練をお与えなのかもしれない。

ありがとうございます。
心の友であり、恋人でもある、ルパン先生。

これまでに見たものと言えば、青保留、緑保留、リーチザラッシュ、TVスペシャルリーチの次元、次元、次元…。
もう、ムリだ!
修行とはこれほどまでに大変なものなのか!

「技を磨いて自身を磨け」という名ゼリフ。
この言葉を言える五ェ門先生のスゴさが身に染みて伝わりました。

25台目を終了し、半分を折り返したところでリ●ルゴールドを注入。
彼は第8回の「CR牙狼 魔戒ノ花」の実戦でも大活躍してくれた。
飲み物のオカルトは私の特技のため、自身を磨くために発動しておかなくてはならない。
そうですよね? 五ェ門先生。

26台目の打ち始めから6回転でストーリー疑似連が発展して、TVスペシャルリーチのルパンリーチへと移行。タイトルは赤なのに、保留は緑と不安感が否めない。予想通りにハズれた。

し…しかし!
たいしたリーチも演出も出ていなかった今までよりは良いだろう。

とりあえずは派手な演出を見られた。次のチャンスに期待だ!

何の前触れもなくやってきた銭形突破連続予告。まさか赤保留にレベルアップするとは思わなかった…。油断大敵ということですな。

おっ●い、もとい胸ポケットにて充電中のスマホさんをカメラモードにしてスタンバイ。
26台目と同様にTVスペシャルリーチのルパンリーチだが、37台目はヤル気に満ちている。
赤色のタイトルに赤色のカットイン。ボタンは飛び出しているし、シャッターを切るボタンも準備OK!

修行で磨かれた技を喰らえぇぇ!!!!!

リベンジとは…復讐の意(英語のrevenge)。
日本では原語本来の意味ではほとんど使わず、仕返しや雪辱することの意味である。

復讐や雪辱に情熱を燃やした結果、自分の財産を散らすことになりました。

ルパン三世は本当に私の師であったのだろうか。いまだによく分かりません。
ただの盗人だったようにも思えます。
銭形警部がそんな彼に固執する理由は、他人には無い魅力があるからではないでしょうか。

負け額を更新することになった自分も、ルパン三世のことを「嫌い」とは言えません。
なぜですかね。

女性に優しいから?
いえ、自分には厳しいです。

タイプの男性だから?
いえ、好みは五ェ門です。

考えても考えても答えが出ない。
理由の分からない魅力があるからこそ、「なぜ?」と言いながら惹かれてしまうのでしょうかね。

同様に、確実な勝利を掴んでいないのにオカルトを出してしまう。
パイサツしかり、飲み物しかり、相性の良さしかり…勝率は100%ではないが、すがりたくなる。
ヒットした時の嬉しさを忘れられないのは、パチンコにもオカルトにも通じるように思います。

「奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です」。
ルパン三世だけではなく、オカルトやパチンコにもあらためて魅了されました。

今回で「オスイチ伝説」の実戦は終了。
すでに湿っぽくなっていますが、次回がグランドフィナーレです。
紆余曲折、波瀾万丈、奇奇怪怪な出来ごとも多かった12回分の実戦を振り返りましょう。

どうぞ、お楽しみに!

 

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