藤商事、売上高が前年同期比66.6％減に

2025/08/08

藤商事は8月7日、2026年3月期第1四半期（4月1日～6月30日）の連結決算を発表した。売上高は28億2,800万円（前年同期比66.6％減）、営業損失は22億900万円（前年同期は営業利益6億1,500万円）、経常損失は20億8,600万円（同経常利益7億1,000万円）、純損失は12億4,600万円（同純利益4億3,600万円）となった。

パチンコ遊技機事業では、新規タイトル『e一方通行とある魔術の禁書目録』（6月発売）の販売を開始。前期発売の『P痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』が本格導入されたほか、既存シリーズ機の継続販売も行ったが、販売台数は7,124台（前年同期比69.3％減）にとどまった。パチスロ遊技機は当四半期での新規販売がなく、販売台数ゼロとなったことも減収要因となった。

通期業績予想は、売上高365億円（前期比5.5％増）、営業利益31億円（同2.9％減）、経常利益32億円（同6.1％減）、純利益22億円（同14.3％減）を据え置いた。第2四半期にはパチンコ『e一方通行とある魔術の禁書目録』『e女神のカフェテラス』を導入予定で、パチスロは第3四半期以降の投入を見込む。

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