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23年振りのパチンコ・パチスロ合同イベントに9,000名が来場!次世代遊技機や最新台など展示

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2025/08/12

盛大に開催された『みんなのパチンコ・パチスロサミット2025』。約9,000人が来場し、会場は終日熱気に包まれた。

日工組と日電協は8月9日、大規模ファンイベント「みんなのパチンコ・パチスロサミット2025」を都内千代田区の東京国際フォーラムで開催した。両組合が合同でイベントを開催するのは2002年のパチンコ・パチスロ産業フェア以来、約23年ぶりとなる。当日は、最新機種の試打や多彩なステージイベント、物販企画など、1日を通して楽しめる催しが多数用意され、約9,000人のファンが会場に足を運ぶなど終日賑わいを見せた。

オープニングでは、日電協の小林友也理事長と日工組の盧昇副理事長が登壇。このうち小林理事長は「AT機、ノーマル機、そしてその中間に位置するボーナストリガー機など、多様な遊技性で幅広いユーザー層に応えたい」と訴え、今年6月から導入されたボーナストリガー機の普及促進に意欲を示した。一方、盧副理事長は、LT3.0プラス仕様の展開について触れるとともに、「パチンコ・パチスロの両輪で業界を盛り上げるため、新たなゲーム性の開発やPACHI-PACHI-7のようなプロモーション施策を推進し、絶えずファンの皆様にパチンコ、パチスロの楽しさを伝え続けいきたい」と呼びかけた。

開会に先駆け行われたプレス発表会では、イベント趣旨、内容説明のほか、テープカットセレモニー、フォトセッションが行われた。

その後ステージでは、お笑いコンビ「見取り図」の盛山晋太郎さん、タレントの矢口真里さん、俳優の山本裕典さん、お笑いコンビ「レインボー」のジャンボたかおさんらが登場し、小気味良いトークを繰り広げながら、会場の見どころを紹介するなどした。その会場には、現役の人気機種から導入前の最新機種までパチンコ・パチスロ約200台の試打機を設置。ボーナストリガー機や「LT3.0プラス」対応機など話題作の試打機も用意された。

また、1ゲームで豪華賞品を狙う「パチンコ一球入魂・パチスロ一打入魂」といったアトラクションや、クレーンゲーム、物販、Bluetoothや有線イヤホンで楽しむ高臨場感プレイ体験コーナーなど、来場者参加型の企画も充実。遊技機の試打と合わせて幅広い層が楽しめる構成となった。

「有線イヤホン」「Bluetoothイヤホン」で楽しめる次世代遊技機コーナーを展開。大きな注目を集めるとともに、早くもホール導入を待ち望む声が多く聞かれた。

当日、イベント運営に汗を流していたメーカー関係者は「非常に多くの若い方に足を運んでいただき、今後のパチンコ業界にとって大きな励みになった。パチンコ・パチスロに対する熱量もすさまじく、ユーザーの方により楽しんでもらえる遊技機を提供していきたいと改めて強く感じた」と所感を語った。

夏の暑さを上回る熱量を感じさせてくれた今年の「みんなのパチンコ・パチスロサミット2025」。この熱量を今後のパチンコ業界に活かし、ファン人口回復に繋げていきたい。

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