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全般的業況が悪化、パチンコ新台への投資意欲も急落

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2026/01/21

エムズマーケティングはこのほど、「第103回パチンコ景気動向指数(DI)調査報告書」を公表した。調査期間は2025年12月12日~31日、対象は全国のパチンコホール企業で、46社・77地域から回答を得た。

景気動向指数(DI値)は、事業者に業況の良し悪しを三択で尋ね、「良い」の回答構成比から「悪い」の回答構成比を差し引いて算出される指数だ。今回の調査における全般的業況DI値は、前回比19.9ポイント低下の▲23.6ポイントとなり、大幅に悪化した。3カ月後の見通しについては▲12.7ポイントまで回復する数値を指しているものの、依然として厳しい状況が続く。

全般的業況(DI値)

稼動状況に目を向けると、パチンコは▲58.3ポイント(前回比15.1ポイント低下)と低迷。3カ月後も▲61.1ポイントとさらに悪化する見通しだ。対するパチスロは13.9ポイント(同3.4ポイント低下)とプラス圏を維持しており、3カ月後は16.7ポイントへの上昇を見込む。

稼働状況

資本投資気運(遊技機)は▲6.5ポイント(前回比10.3ポイント低下)とマイナス圏へ転落した。特に「パチンコ新台」の購入意欲は▲48.9ポイント(同31.6ポイント低下)と急落。一方で中古機への投資意欲は、パチンコ・パチスロ共に横ばいまたは微増傾向にある。

遊技機購入費

経営上の課題では、全規模の事業者において「設備・運営費の増加」が最多となった。特に小規模事業者(1~3店舗)では約9割が同項目を挙げており、コスト増が経営を圧迫している実態が浮き彫りとなった。次いで「メーカーの遊技機販売の縛り」「人手不足・人材確保」が上位を占める。

自由回答では、「物価高の影響で遊技客の消費意欲が減退している」「パチンコの射幸性が上がりすぎている」といった厳しい声が寄せられた。営業施策については「パチスロで核となる機種の販売が見込めない可能性が高いので、実績のある中古機で機種構成を整える」といった、堅実な運用を示唆する意見も目立った。

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