PAミルキーバーN-W6
ニューギン
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2018/09/26
毎度どうも、土下座右衛門です。
最近になって各メーカー出揃ってきた感のある、新基準対応の設定付きパチンコ。みなさんは打ってますか?
自分はまぁまぁ打ってるんですが、高設定台と思しき台には座れてないんですよねー。設定が上か下か程度ならすぐ見抜けるらしく、のんびり会社帰りに行く頃には高設定台はタコ粘り、低設定台だけ空き台……なんてことがザラです。
パチスロのようにレアフラグ一発が出玉に直結する、いわゆる「事故」がないため、パチンコは設定が入ってないと勝負になりません。特に「確変65%以下」という規制下においては、大連チャンすること自体が稀なので尚更です。
ならば、設定は簡単に見抜けるのか?
パチンコにおいて設定差がつけられているのは大当り確率のみです。
「初当りをたくさん引けている=高設定の期待大」と、パチスロのノーマルタイプと同様に至極わかりやすい。しかも、設定示唆演出の出現頻度としては、機種にもよりますが概ねパチスロよりは出やすいように思えます。
今回はそのあたりを踏まえて、設定差が如実に現れやすい『PAミルキーバーN-W6』にて実戦検証していきます。なお、ガチ勢の自分が見抜いてしまうのはもはや当然の流れなので(?)、これまで設定付きの機種に触ったことのない虹村なな子にも協力してもらうこととしました。
それでは、まずは推測の根拠とすべきポイントをまとめましたので、実戦前にしっかり予習しておきましょう。
【設定推測ポイント①】初当り確率
単純明快にして一番わかりやすいポイントです。
初当り確率に設定1と6とで約30分の1もの差があるので、通常時に3桁ハマリを何度も繰り返すようならさすがに高設定は望み薄かと。
さらに、通常大当り後の時短での引き戻し率にも設定差が出ます。
設定6なら時短30回転でも約35%は大当りを引けますが、設定1だと約26%。短時間では初当りでの確変の引きに左右されますが、トータルで考えれば単発が少ない台ほど高設定と言えます。
【設定推測ポイント②】平均連チャン数
確変割合が40%と低く、そうそう大連チャンしません。
連チャンには時短中の引き戻しが不可欠であり、当然高設定の方が連チャンしやすい傾向にあります。
時短70回転での引き戻し率は設定1だと約50.5%、設定6だと約63.5%。
平均連チャン数にすると、上記の表の通り約1.3回もの差がつきます。2桁連チャンするような台は、まず高設定と見て良さそうです。
【設定推測ポイント③】超絶すももZONE突入率
右打ち時の状態は演出等から見抜くことはできませんが、内部的に確変だった場合は電サポ70回転到達時(初当り3R後は30回転)に「超絶すももZONE」へと突入します。
つまり、確変なのに70回転までに大当りを引けていないわけですから、当選確率の低い低設定ほど「超絶すもZONE」への突入率は高くなります。目先の出玉にとらわれて「良かった、確変だった!」と喜ぶのではなく、「やばい、定設定かも!?」と警戒すべきでしょう。
【設定推測ポイント④】設定示唆演出
設定示唆演出は「スプラッシュ群予告」と大当り終了後の「ミルキータイム突入画面」のわずか2種類なので、見逃す心配はほぼありません。
それぞれ種類は複数ありますが、出現時に高設定の期待が高まるのは各演出2つずつです。
スプラッシュ群「ムーン」「MIX」
設定6だけ飛び抜けて出やすく、設定2から5まで差がありません。「MIX」は出た時点で設定1は否定されますが、5以下と6でそこまで差がありませんので過度な期待は禁物です。
ミルキータイム突入画面「金背景」「初代すもも」
「金背景」は設定6が高く、設定が下がるにつれて出現率も下がります。「初代すもも」は設定5以上濃厚となりますので、これが出たら終日全ツッパのお覚悟を。
この4つのポイントを押さえておけば予習は完璧です!
次回「設定推測編」ではショールーム実戦に挑みます。虹村&土下座右衛門は設定を見事見抜けるのか?
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