Special　Grade＠場内すみれ

本日晴天。絶好のボートレース日和也。

【時代は繰り返す】
古代ローマの歴史家クルティウス・ルフスが残した言葉【History repeats itself】の和訳である。
どうやら、人間の本質は時代によって変わりゆくものではないため、過去に起きたことは、繰り返しその時代でも起こるという事らしい。

昔の人が言っているのだから、間違い無いのだろう。

そういえば、一昨日7万円負けたけど今日もボートレース平和島に足を運んでいる。
そうか、こうゆう事なのか。
私自身の賭け狂いの本質に、抗う必要は無いという事か。
時期外れ、まるで嫌味のように突き刺さる日差しと戦いながら、私は禁断のゲートを通り抜けた。

10月26日 午前10時21分
場内 vs SG第64回ボートレースダービーの幕開けだ。

ん？昨日のブログの作戦？
机上の空論にすぎないということは、薄々気づかれていただろう。

性別・年齢・職業、そんなもの一切度外視して、誰もが熱くなれる場所、それがボートレース場なのだ。

今日も今日とて、ボートレース平和島の景色になんら変わりはない。
いつもの売店のおばちゃんに、いつもの予想屋のおっちゃん。本日も通常運行。
唯一違う点を挙げるとするならば、人の多さだ。
それもそのはず、今日はSG。
しかしながらそれ以外は馴染みのある景色。
何も焦る必要は無い。
いつも通り、ボートレースを楽しんでいれば自ずと結果はついてくるのだから。

1R…2R…3R…

刻々とレースは進んでいくのだが、私の諭吉は着々と退いている。
都合の悪いことは、ハイボールで流しこもう。

10R、この舟券を買おうとした時に事件は起きた。

お金が足りない。
時間が無かったので本線のみ購入しレースを観戦。

無情にも、発券機に入ることが許されなかったマークシートのみ的中するという、ありがちな筋書き通りのオチとなってしまった。

ここで、諭吉を迎えに行った事が全ての分岐点となった事は言うまでもない。

11R

12R

残りの軍資金は86Kだったはずなのに、92K負けている。

まずい。

どうにかしようという事で、やって参りました。平和島劇場。
又の名は精神と時の部屋。

【いつも通りボートレースを楽しんでいれば自ずと結果はついてくる】と先ほど申し上げましたが、

私。

ボートレース。

勝ったことないんだった。・・・-120K 

結果86K→−34K

続