受験シーズンが来ると思い出すやつ
記事一覧へ公開日: 2023/01/17
あれは高校受験の日のこと。
2月の末だったか3月の頭ぐらいだったかと思いますが、朝から雪が降っている、とても寒い日でした。
同じ高校を受験するクラスメイトがいなかったこともあって、ひとりで試験会場に乗り込んだんですけどね。
駅から歩いて10分ぐらい、とくに遅刻することもなく余裕で会場に到着したら、どこのテレビ局かは分からないけど、カメラクルー×2局が校門前で待ち受けていたわけですよ。
高校入試のニュースはローカルテレビ局の定番ですからね。
ここで、名波アマのアドリブ発動!
これでもかってくらいの限界MAX、ものすごい勢いで『白い息』をブハーブハーと吐きまくりながらテレビカメラの前を通りすぎてやったんすよ。
「受験生たちが白い息を吐きながら試験会場に入っていきました」みたいなナレーションが添えられることを頭に思い浮かべながら。
そしたら、その日の夕方のニュースでバッチリですよ。
そのニュース映像をボクは見てなかったんですけどね、次の日に中学校に登校したら、何人かのクラスメイトが「お前、映ってたゾ」と教えてくれたんです。
もういっこ。
高校を卒業した直後の1988年(昭和63年)3月。
あと数日で青函連絡船(北海道と青森県を結んでいたJRの船)が廃止されるというタイミングで、鉄道ひとり旅に出まして。
※国鉄→JRに変わったのは、この前年の1987年(昭和62年)4月です
函館から青函連絡船に乗って青森に到着したら、船から降りたところにあるJR青森駅のホームにNHKのカメラクルーがいたんすよ。
船から降りてくる客の姿を狙っているようでした。
ここで再び名波アマのアドリブ発動!
これでもかってくらいの限界MAX、ものすごい勢いで『白い息』をブハーブハーと吐きまくりながらテレビカメラの前を通りすぎてやったんすよ。
そしたら後日、青函連絡船の廃止を伝えるNHKの特集番組でバッチリですよ。
その番組をボクは見てなかったんですけどね、親戚が「映ってたヨ」と教えてくれたんです。
まだ当時はプライバシー保護の意識が薄かったってのもあるんでしょうけど、まあまあのアップで映っていたようです。
白い息を大量に吐いたことが決め手になって”採用された”とは必ずしも言い切れないものの。
テレビカメラの前で白い息を大量に吐いたのは人生で2回だけですから。
2打数2安打の打率10割ですから。
ある意味では不自然な光景であったにもかかわらず、それをシレッと採用し、ニュースとかドキュメンタリー番組で堂々と流していたわけですよ。
(´・ω・`)
フェイクニュース?
っていうか昭和の時代に、誰から教えられるでもなく自力で『映え(ばえ)』を意識して行動した中学生&高校生のオレ、すごくね?
(´・ω・`)
いやマジでよ
以上、受験シーズンを迎えるたびに思い出すやつでした。
息が白くなるほど寒い日にテレビカメラを見かけたときの参考にしていただけると幸いです。
思いのほか長くなってしまったので、書きかけた「パチスロひとり旅Classic」は次回に持ち越します。
(´・ω・`)
アイキャッチ画像(↑一番上の画像)詐欺
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