全国旅行支援の旅・8日目（静岡県）

当ブログ恒例、ウソのようなホントの話シリ～ズ。

今から数年前、バンバンクロスの設定C探しで静岡県内をウロチョロしていたときのことでした。

某ホールの店内を偵察し、残念ながら設定C使用店じゃなかったことを確認したあと、てくてく歩いて駐車場に戻ったんですけどね。

クルマのすぐ横にパトカーが停まっておりまして。

まあ、パチンコ店の駐車場にパトカーがいるのは、そんなに珍しいことではありません。

とくに気にせずクルマに乗り込もうと思いましたらば。

「こんにちは～～ちょっといいですか」

話しかけてきたのは若い女性警察官×2名でした。

1人は25～30歳ぐらい、もう1人は20～25歳ぐらい。

 

これまでに何度も職務質問を受けてきましたが、2人とも女性警察官のパターンは初めてです。

1人が男性で1人が女性のパターンなら過去に1回だけ新潟県でありますけど。

ついでに言うと、パチンコ店の駐車場で職務質問を受けるのも初めてのことになります。

あと、あんまりこういうことは言わないほうがいいのかもしれませんが、2人とも見た目が可愛らしかったんですよねー。

こちらとしては、やましいことなど一切ありませんから、ウエルカムです。

 

で、免許証の確認だったり車検証の確認だったりなど定番のやつを終えたあと、すぐに解放してくれるのかと思ったら。

2人のうちの1人（25～30歳のほう）が毅然とした口調で「じゃあ、クルマの中も見せてもらっていいですか？」と。

「…あ、ああ、どうぞご自由に」と言うしかありませんわな。

そしたら、車内の小物入れとかドアポケットとか、雑に置きっぱなしにしていたガラクタを1つ1つ、いちいち確認してくるんですよ。

「これはどこで買ったんですか？（キリッ）」

「これは何に使うんですか？（キリッ）」

「どうしてこんなもの持ってるんですか？（キリッ）」

 

ひぃぃぃぃ

た、たのしいぃぃぃ

(´・ω・｀)
ドM

 

 

丁寧に時間をかけて、ひととおりチェックを終えて「どうやら、やましいものは何一つありませんでしたね」というフンイキになり、一気に場がなごやかになりまして。

さっきまで毅然としていた女性警察官も急にやさしくなり

「勝ちやすいパチンコ屋さんと勝ちにくいパチンコ屋さんって、あるんですか？（ニコニコ）」

「勝ちやすい台と勝ちにくい台って、あるんですか？（ニコニコ）」

みたいなことを聞いてきたりなんかして。

(´・ω・｀)

 

で、ついに解放されるかと思いましたらば。

「あっ、そういえば後ろのトランクを見せてもらってませんでしたね？（ニコニコ）」

と。

「あ、ああ、いちおう確認しますか？どうぞどうぞ見てください～（ニコニコ）」

 

ここで選手交代。

それまで一言も話をせず、ずーっと黙っていたほうの女性警察官（20～25歳ぐらい）がトランクの中を確認することになりまして。

「はい、どうぞ見てください」（トランクを開ける名波アマ）

 

「こーれーは…え～と寝袋ですね」

「こーれーは…タオルですね」

 

ういういしい感じでトランクの中を確認していく若い女性警察官。

それをワキワキしながらあたたかく見守る名波アマ。

 

そのときでした。

うっかり調子に乗ってしまったんです。

反省しています。

本当に申し訳ありませんでした。

 

歯ブラシや洗顔料などが入っている小さなポーチに若い女性警察官が手を伸ばそうとした瞬間

うっかり

「ああっ、それは困ります、中を見ないでくださいっ」

と言ってしまったんです。

 

とっさの出来心でした。

場がなごんでいたのをいいことに調子に乗ってしまいました。

見られて困るものなど何一つ入っていないのに、歯ブラシとか洗顔料が入っているだけの、なんてことのないポーチなのに。

 

 

 

そしたら、その若い女性警察官がですね

ひゃっ！と手を引っ込めながら、こう言ったんです

 

 

 

 

ご、ごめんなさいっ

 

 

もういっかい書きますよ。

 

 

ご、ごめんなさいっ

 

 

って。

 

 

ひゃっ！と手を引っ込めながら

ご、ごめんなさいって。

 

(´・ω・｀)
何杯でもおかわりできる

 

 

 

 

まだ職務質問をほとんど経験したことがない新人さんだったんでしょうか。

年上の女性警察官が丁寧に車内を確認していたのも、「こうやってやるんだよ」と新人さんに教えるためだったのかもしれません。

 

 

長くなってしまいました。

全国旅行支援の旅・8日目（静岡県）は次回に持ち越します。

 

 

(´・ω・｀)
ひゃっ！って

ご、ごめんなさいって