けいおん！とタコスロ

『けいおん！』の聖地として全国的に有名になり、今となっては多くのアニメファンや観光客が集まる場所となっている二代目・豊郷小学校校舎（昭和１２年完成の古い建物）ですが、過去には老朽化を理由に取り壊しの危機に陥っていた時期がありました。

以下、２００３年頃にボクが豊郷町で撮った写真です（『けいおん！』がアニメ化された２００９年よりも、ずっと前）。

すでに業者が校舎内に入り、解体作業の準備を始めていたのです。

なぜボクが、わざわざ縁もゆかりもない豊郷町に駆けつけたのか。

「校舎の取り壊しを強引に推し進める当時の町長＆解体業者」vs「歴史的な価値が高い建物なので保存したほうが良いのではないかと考える一部の町民」が激しく対立している現場を自分の目で見てみたいと思ったのです。

取り壊しに抗議して座り込み運動などをする町民に対する警告の看板

校舎の取り壊しに反対する町民が立てた「壊すのやめて！」と書かれた看板が壊されてたりなんかして。現場は殺伐とした雰囲気。

校舎取り壊しに反対する町民グループが立てた「カメはかつ（勝つ）」のハタ。校舎取り壊しの中止を求めて裁判所に申し立てをしたり、町長のリコールを求めて署名活動をするなど、かなり緊迫した攻防が繰り広げられていたのです。

なぜカメなのか。これはおそらく、二代目・豊郷小学校の校舎内の階段の手すりに置かれている『うさぎとかめ』をモチーフにしたブロンズ彫刻から来ているものと思われます。

さて、前回紹介した豊郷小学校近くのゲーセンには、４号機ビーマックスのほかに４号機タコスロも設置されています。

２０１４年１０月に動作確認済み。１００円を入れれば普通に遊べます。

投資２００円目にニュルーーン！と来て、白７ではなくスイカのほうが揃いました。あ～ドキドキした（にがわらい）。