JR小倉駅前でマイナス400円
記事一覧へ公開日: 2015/04/16
今からちょうど10年前の2005年4月中旬。ボクは福岡県の北九州市にいました。
石垣島を出発したのが1月中旬だったので、およそ3ヶ月が経過しています。
古い商店街にあるレトロ店で初期4号機のオリエンタル2を打ったあと、JR小倉駅前に移動。
JR小倉駅の南口から少し西の方向に行ったところに、レトロ感あふれる小さなホールが2軒ありまして。
さらに西に進むとソープランド街
一軒は雀球とアレンジボールのみ、もう一軒は雀球とアレンジボールのほかに1.5号機のパチスロ「ハイアップターボ(タイヨー)」と2号機のパチスロ「APEX301(サミー工業)」も設置していました。
どれを打ってもボクにとっては初体験となります。
まずは昭和61年製の1.5号機ハイアップターボから。
吸い込み方式のアレだったというウワサですが、正確なところは分かりません。
この、手描きでデザインしました感にあふれる絵柄たちよ。
とくにBARとか。
解像度の高い写真をもっともっと撮っておくべきでしたなー、失敗。
何かが当たる気配を感じなかったので、ビビってすぐにヤメました。
(-)3000ポインツ
つぎに打ったのは2号機のAPEX301。
色あせて見えにくくなっちゃってますが、「サミー工業」「昭和63年12月」などと印字されています。
このロゴは、何年間ぐらい使われていたのでしょうか。ごく短期間だった可能性もありますね。
こちらも、とくに何も起こらず。
(-)6000ポインツ
そして最後、いよいよ雀球を試してみることに。
ハッキリ言って、遊び方が分かりません。
200円で専用のメダルを3枚借り、そのうちの1枚を投入すると20発だったか25発だったかの玉を打ち出すことができて、打ち出された玉は牌の絵柄が書かれた穴のどこかに必ず入ります。
一翻以上の役がデキるとメダルが払い出される、みたいなシステム。(で、いいですか?)
平和やドラでメダル1枚、役満の大三元などでメダル10枚といった感じで、キッチリ規定されています。
なにがスゴイかって、アナログな香りがプンプンする機械なのに、複雑な役判定を内部で正確に行っているということ。どういう仕組みになっているんでしょう。
盤面にSatomiの文字。現在、里見さんはセガサミーホールディングス(株)の代表取締役会長兼社長をしていらっしゃいますね。
ドラ牌を店側で設定することもできたようです。
400円使って、とくに何もなし。
(-)400ポインツ
れっきとした7号営業なので、特殊景品と交換することも可能でした。
前にも言ったと思いますが、シンプルなデザインのわかりやすい雀球を新しく作れば、それなりにヒットするんじゃないかと思うんですけどねー。アナログ感を残しつつも、クールで現代的なデザインのやつ。
ヒット作に恵まれず会社の先行きに不安を抱いているパチンコメーカーさんは、やけくそで、…もとい、ダメもとで一度、作ってみたらどうですか?
ちなみに、このとき1.5号機&2号機のパチスロで負けた9000ポインツはもちろんのこと、雀球のマイナス400ポインツもボク自身のパチンコ・パチスロ生涯収支に含めて集計しています。
まあ、どうでもいいことですけど。
明日以降は九州を離れ、本州を北上するターンに突入します。つづく…
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