いろんな団体

パチスロ用語・旅打ち用語の基礎知識。あいうえお順の２２回目は「に」から始まる言葉です。

この業界に身を置くようになってから１８年も経っているのに、ずーっと「うろ覚え」でごまかしてきた部分について、この機会に、なるべく正確に把握しておきたいなーと思いまして。

にちでんきょう【日電協・日本電動式遊技機工業協同組合】

主にパチスロ機メーカーで構成されている組合。２０１５年１０月現在の組合員はサミー（株）や（株）大都技研など２４社。以前はパチスロメーカーのほぼ全てが加盟していたが、最近は加盟しないパチスロメーカーも増えている。８月４日を「パチスロの日」としているのは日電協。

《日電協に関する最近の動き・ニュース（名波アマ調べ）》

■２０１５年３月末をもって（株）ユニバーサルエンターテインメントが日電協から脱退。

■２０１５年６月の通常総会において新しい理事長に（株）山佐の社長である佐野慎一さんが選出された。

にっこうそ【日工組・日本遊技機工業組合】

主にパチンコ機メーカーで構成されている組合。２０１５年１０月現在、（株）ＳＡＮＫＹＯや（株）三洋物産などパチンコ機メーカーのほか一部の周辺機器メーカーやパチスロ機メーカーも加わり３５社が加盟。

《日工組に関する最近の動き・ニュース（名波アマ調べ）》

■２０１３年５月の通常総会において新しい理事長に（株）三洋物産の金沢全求さん（当時は副社長、現在は社長）が選出された。

■２０１５年５月の通常総会において「射幸性を抑え、手軽で安価に遊べる遊技機の開発・製造をすすめること」「ＥＣＯ遊技機実現に向けた施策の推進」などを決議。

※ＥＣＯ遊技機＝玉が盤面内部で循環する封入構造の遊技台。プレイヤーは玉に触れずに遊技する。コスト削減、還元率アップにつながると言われている。

にちゆうきょう【日遊協・日本遊技関連事業協会】

ホール、遊技機メーカー、販売商社、設備機器メーカー、景品卸、その他遊技業に関連した企業が参加する、唯一の業界横断的組織（協会ＨＰより）。２０１５年１０月現在、会員数は約４２０社。先述した日電協と日工組の２団体が２０１５年から新たに団体としての立場で加盟。

《日遊協に関する最近の動き・ニュース（名波アマ調べ）》

■２０１５年１０月９日、日遊協が「高射幸性遊技機リスト」を発表。リストに掲載されたパチンコ機６１機種とパチスロ機６５機種（今後、追加や削除の可能性もあるらしい）は検定期間以内に撤去することで、すでに業界６団体が合意している。

ついでに

ぜんにちゆうれん【全日遊連・全日本遊技事業協同組合連合会】

毎年１１月中旬頃に行われる『全国パチンコ・パチスロファン感謝デー』でお馴染み。北海道エリアの５組合と４６都府県の４６組合、合わせて５１の組合を傘下に持つ、パチンコホールの全国組織。

《全日遊連に関する最近の動き・ニュース（名波アマ調べ）》

■名波アマ、去年（２０１４年１１月）のファン感謝デーで「残念」と書かれたクジを引く。

今年の全国パチンコ・パチスロファン感謝デーは１１月１３日（金）・１４日（土）・１５日（日）の３日間。クジの特別賞（１番下の賞品）は「ミニタオル」だそうです。

いつぞやゲットした「ミニ洗濯洗剤」は、旅打ち中にコインランドリーを利用するときに使わせてもらいました。

(´・ω・｀)