耳栓とクロックス
記事一覧へ公開日: 2016/01/10
↑干潮の有明海。手前の干潟が熊本県で、遠くに見えてるのが長崎県です。
突然ですが、去年の7月以来ちょうど半年ぶりになる
現場の人にインタビュー
のシリーズ。
パチスロライターや業界関係者ではなく、現場のプレイヤーの肉声を聞いてみよう!という趣旨のコーナーです。
今回は九州の熊本県で「スロプロ」をやっている
Kさん(男性・34)に話を伺いました。
2015年12月某日の夜・熊本市内の居酒屋にて
名波:きょうはお忙しいところスミマセン。
Kさん:いえ、いつもピンで動いてて、誰とも会話をする機会がなかったりするんで、なんか嬉しいです(笑)
名波:さっそくですけど、スロ歴を教えてください。
Kさん:初めて打った機種は4号機の「ドンちゃん2」ですね。パチスロ歴は16年か17年ぐらいだと思います。
名波:いいタイミングで始めましたねー(笑)
Kさん:ええ、初心者のボクでもパチスロ雑誌を読んで勉強すれば簡単に勝つことができました。
名波:Kさんは熊本出身じゃないんですよね?
Kさん:はい、生まれも育ちも関東地方で、熊本に来たのは3年前です。
名波:どういう理由で熊本に来ることになったんですか?
Kさん:それは名波さんの本に「熊本は立ち回りやすい」って書いてあったからですよ。
名波:マジで?そんな理由で?
Kさん:もちろん最後は自分の目で見て判断しましたけどね。ああ、なるほどこれはと思いました。
名波:関東にいたときもプロだったんですよね?
Kさん:そうですけど、ちょっと不安定だったんです。それが、思い切ってこっち(熊本)に来てからの3年間は負けた月が一度もありません。安定しています。
名波:へぇ~。ちなみにだけど、最近よく打ってる機種は何ですか?
Kさん:黄門ちゃま、沖ドキ、ゴッド凱旋…ってところですか。ほかにもゾーンとか天井狙いで打てる空き台があれば何でも打ちますけど。
名波:高設定狙いは、やらないの?
Kさん:○曜日にアケてくるホールで夜からA(タイプ的な機種)を打つこともありますよ。でも基本はゾーン・天井狙いになっちゃいますね。熊本は等価主流なんで。
名波:熊本のホールを何軒か見た感じでは以前よりもプロっぽい客が減ってるのかなと思ったんだけど、実際どうです?
Kさん:う~ん、たしかに3年前よりは減ってるかもしれませんね。でも、ここ半年間ぐらいに限って言えば、また増えてきてるんですよ。
名波:ここ半年間で増えてる?
Kさん:たぶん沖ドキが勝ちやすいからじゃないですかね。休眠してたプロが復活してるんだと思います。
名波:あ、そうなんだ。ボクが見たホールでは、あんまりプロっぽい人を見かけなかったんだけど。
Kさん:いるところにはいますよ。耳栓してクロックスを履いてる3~4人のグループとか。
名波:なるほど。熊本のプロは耳栓をしてクロックスを履いていると(メモ)
Kさん:クロックスは全国共通だと思いますけどね(笑)
※まだまだ話は尽きません。つづきは次回。
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