世田谷まで1900㎞

あいうえお順で紹介しているパチスロ用語・旅打ち用語の基礎知識シリーズ。今回は「み」から始まる言葉です。

みやこじま【宮古島】

――沖縄本島の南西方向、２９０ｋｍのところにある島。橋でつながっている伊良部島や来間島も合わせた宮古島市の人口は５万２０００人。２０１７年現在、遊技店の組合に加盟しているホールは宮古島に３軒（伊良部島にも加盟ホールが１軒あるけど営業中かどうかは不明）。

冒頭の写真の「世田谷まで１９００ｋｍ」「室蘭まで２４２０ｋｍ」と書かれた看板は宮古島の西平安名岬（にしへんなざき）に立っています。

どうして世田谷？
どうして室蘭？

と思って調べてみたら、合併して宮古島市になる前の「平良市（ひららし）」が世田谷区や室蘭市と姉妹都市の関係だったから、ということのようです。

(´・ω・｀)
納得

ボクが旅打ちで宮古島を訪れたのは今から１２年前、２００５年の２月です。ちょうど２週間滞在しました。愛車「オブジョイトイ号」に乗り、週に１便しか運航していないフェリーを利用して宮古島に突撃したのです。

週に１便のみということは、つまり、フェリーから島に降り立つと、次にフェリーがやってくるのは１週間後。必然的に、滞在は１週間単位になります。

当初、滞在は１週間のつもりでした。しかし現地のパチスロの状況が思いのほか良好だったので延長を決断し、２週間になりました。

１２年前の宮古島は今より２軒多い、５軒のホールが営業。

パチンコ機よりパチスロ機の設置台数のほうが多いのは昔も今も一緒です。

当時のパチスロコーナーのラインナップは「初代ハナハナ３０」「スーパーハナハナ３０」「レキオ３０」「スーパーレキオ３０」「島娘３０」など。

データ機を無視して打ち回るお客さんや、客側のマイナスになっていればいるほど「そろそろ当たるだろう」と考えるお客さんが少なくありませんでした。

データロボ端末を設置している、とあるホールにて

前日がマイナス３０００枚、当日がプラス３０００枚。ドＡのハナハナ３０です。当日は理解できるとしても、マイナス３０００枚に沈むまで誰かが追いかけた前日がすごい。

中間設定から高設定への上げ？

メリハリがあります。

ほぼドＡと思って問題ないけど、正確に言うとストック機に分類されるスーパーハナハナ３０。

名波アマ、スーハナの優秀台で４６００枚の図。上のスランプグラフの台です。

宮古島の現在の詳しいホール状況は分かりませんが、ネット検索で設置機種を調べてみると

ハナハナ系…２０８台
トリプルクラウン系…１５６台
沖ドキ…７台
沖ロピ…３７台
ジャグラー系…６台
番長３…５台
ポセイドン…４台
その他

といった感じ。沖ドキの少なさが意外です。あと、ジャグラーが好きな人は沖縄県に移住しないほうがいいと思います。

２０１７年現在、宮古島に寄港するフェリー航路はありません（２００８年廃止）。マイカーで島に乗り込むことはできなくなりました。

唯一の交通手段は飛行機です。

街角にあった観光案内看板
(´・ω・｀)

東京・羽田空港⇔宮古空港は１日２往復。大阪・関西国際空港⇔宮古空港は１日１往復。沖縄・那覇空港⇔宮古空港は１日１５往復。

宮古島の観光ベストシーズンは７～８月ですが、ツアー料金が少し高くなったり希望のホテルが取りにくくなったりもするので、いろいろタイミングを考えて訪問してみてください。

(´・ω・｀)
ぼんぼやーじ