おなかが痛くて目が覚める
記事一覧へ公開日: 2019/04/04
「パチスロひとり旅Classic」のつづきです。
前回は、いつものように健康ランドの仮眠室で眠りについたところまでを書きました。
そして深夜3時過ぎ、カラダに異変が…
(´・ω・`)
先に言っておきます。ち〇ぽを揉まれたわけではありません。
2000年(平成12年)3月21日(火曜)
愛知県岡崎市にある健康ランドの仮眠室で、いつものように寝ていたら…
朝3:30頃
おなか痛くて目が覚めた。
ウンコしに行ってみたけど不発。全く出ない。
ウンコの痛みとは違う感じ。
風呂に入ってカラダを温めてみたり、もういっかい寝てみたりしたけど痛みがなくならない。
朝4:30過ぎ
もう限界。フロントの人に頼んで救急車を呼んでもらった。
猛烈な痛みに悶絶しながらも、ロッカールームに行って館内着(=南国風の「ムームー」)を脱ぎ、自分の服に着替えました。
救急車すぐ来た。
よぼよぼと自力で歩いて救急車に乗り込んでベッドに横たわると、脈拍を測る器具を左手の人差し指にはめられて、名前、住所、年齢、健康保険証の有無などを聞かれた。
このときボクは国民健康保険に加入していなかったので、もちろん保険証を持っていませんでした。
受け入れ先の病院がすぐには決まらず、少し待たされたあと、サイレンを鳴らして発進。
ピーポーピーポーピーポーピーポー
ドップラー効果ゼロ。どこまで走ってもサイレンの音が変化しない。
生まれて初めて救急車のお世話になりました。
救急車だからサスペンションが柔らかかったりするのかと思ったら、ぜーんぜんそんなことなくて。
ダーン!ダーン!
飛び跳ねるように高速で走る救急車。
そうこうするうちに病院到着。
ちっこい病院で不安になる。
思ってたのと違う。
当直勤務らしき若い男性の医者ひとりと、5人ぐらいの看護婦さんがあわただしく動き回ってる。
「ベッド無いよ!」
「病室空いてないよ!」
「○○バアさんのとなりでいっか?」
「この人、保険無いんだって!」
「えっ!」
「治療内容変えなきゃ!」
大きな声でしゃべりすぎだろ。
すべて丸聞こえでした。
(´・ω・`)
点滴を打つため、看護婦さんのひとりがオレの左腕のヒジ付近に注射針を刺そうとするも不調。
「はーいゲンコツ握ってー」
「ない」
「もっとギュッと握ってみてー!」
「ないねえ」
「みつからない」
「あれっ!?」
「ダメだわ」
「失敗! うふふふふ(笑い)」
(´・ω・`)
楽しそうな看護婦さん。
左腕に針を2回ほど刺したけど上手くいかず、2回とも引っこ抜いた。
あきらめて右腕に変更したら、今度は成功。
さらにパンツを半分おろされて、ケツに注射1本。
さらーにパンツ完全におろされて、若い看護婦さんにより、手際よく座薬がヌッポシと注入される。
痛すぎて、恥ずかしがってる余裕なし。
しばらくして痛みがおさまってきた。
たすかった…。
午前9時過ぎ。
年配の院長先生登場。
「腎臓結石・尿道結石」の可能性が高いとのこと。
石を溶かすクスリと痛み止めのクスリをもらって終了。
健康保険が利かないから、いくら取られるんだろうかとドキドキしながら精算すると、治療費1万3150円とクスリ代2640円の合計1万5790円で済んだ。
良かった。
クルマを置いたままになっている健康ランドにタクシーで戻る。830円。
さすがに今日は安静にしておくべきだろうということで、スロ実戦をお休みして漫画喫茶へ。
「石がチ〇ポのところを通るときに、ちょっと痛いかもよ」と先生が言っていたので、トイレに行くたびドキドキする。
先生のセリフは”原文ママ”です。「ち〇ぽ」って言いました。
この数日後、パチンコ店のトイレにて、ち〇ぽの先っちょから小さな石が出てきました。
思ったほどは痛くありませんでした。セーフ。
しかし、今度はケーサツのお世話になることに…
(´・ω・`)
もうすぐ別パニの創刊だというのに、いろんなことが起こるねえ
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