攻略法の終焉
記事一覧へ公開日: 2019/08/06
「パチスロひとり旅Classic」のつづきでござい。
(´・ω・`)
あらよっと
とあるパチスロ攻略誌が“攻略法”をスクープし、現場がザワついた2000年(平成12年)4月下旬。
ところが、“攻略法”が発覚した機種を置いているホールに一部のプレイヤー(名波アマ含む)がワキワキしながら集まってみたものの、まったく攻略できなかったり、マイナスに沈んで撤収する人が続出、といった残念な状況に。
ボク自身も、結果的には負けなしの4連勝をマークしているものの、攻略法の手応えとしてはイマイチ。たまたまボーナスのヒキ強で勝ってるだけ説が濃厚です。
さらに、“攻略法”をスクープした雑誌は、ボクがお世話になっている出版社のものではなかったため、東京本部との電話でのやりとりの中で『手応えがあろうとなかろうと、このネタについてはパニック7で扱いにくい』ということになり。
結局、パチスロひとり旅関係の漫画や記事ページで、この機種については1ミリたりとも触れていません。
もちろん、収支表には機種名と数字を普通に載せてますけどね。
2000年5月1日(月曜)
7:00起床
8:58
登別D店に到着。
あららら
乾杯RDⅡのシマ、半分以上空き台だよ。
この日も苫小牧市の健康ランドから登別市の乾杯RDⅡ設置店に走りました。
しかし、まあまあの勢いで集まってきていた、あの若者たちの姿はナシ。
あれだけノーマルBIGの連続をくらったら、そりゃ~打ちたくなくなりますわな。
普通に打てば25%でスーパーBIGになるところ、なまじ攻略手順を実践したばっかりに、1コマ目押しをミスって全てをノーマルBIGにしてしまっている可能性すらありましたから。しかも、さんざんコインをロスしたあげくに。
とんでもない逆噴射ですよ奥さん
(´・ω・`)
ボクとしても、これ以上追いかけても誌面でネタにできないことが決まっているので、かなりトーンダウンしています。
一応この日、朝イチから乾杯RDⅡを打ちましたが、オール設定1かもしれないぐらいシマ全体のボーナス出現率が悪化。
おそらく、ホール側としても乾杯RDⅡを長く設置する気がなくなり、全力回収に走ったものと思われます。勝手な想像ですけど。
総投資1万6000円で4時間ちょい下皿プレイ。
13:30
飲み込まれてヤメ。
(-)1万6000円
登別市M店に移動して
ロッキー…(-)3000円
大花火…(+)2万7000円
本日のトータル収支
…(+)8000円
ようやく5戦目にして負けました。
この次の日も朝から乾杯RDⅡを打って9000円ほど負けています。
そして、それ以降、一度も乾杯RDⅡは打っていません。
この“攻略法”でバリバリ勝ちまくったという人の話を聞いたことがありませんし、やはり効果は微妙だったのかな~と思います。
ちなみに。
「乾杯RDⅡのボーナス抽選プログラムには重大なバグがあった」というのが、現在では定説になっています(リール制御ではなく、ボーナス抽選に関するバグです)。
もしもバグが本当ならメーカー発表の数値よりも機械割がガクンと下がることになるのですが、ウラが取れていない情報なので、これ以上は書かないでおきます。
ライター・タレントランキング