大花火のBIGで獲得枚数マイナス!
記事一覧へ公開日: 2019/11/01
「パチスロひとり旅Classic」です。
2000年(平成12年)7月下旬から8月上旬にかけ、ついに三重県のホールにもパチスロ機が導入!
さっそくボクも突撃してみたんですけどね。
フタを開けてみれば、どこもかしこもザンネンな新装オープンばかり。
「リプレイハズシ」という言葉すら知らないような初心者が多いにもかかわらず低設定だらけで、しかも7枚交換だったりとか、そんな程度のザンネンは当たりまえだの前田公園でした。
この日も、とんでもない光景を目撃してしまいます…
2000年8月11日(金曜)
午前8:30
名阪健康ランドから出発。
鈴鹿市へ。
この日は東京から駆けつけた若い編集部員が同行していました。
「三重県に初めてパチスロ機が設置された」という業界の大ニュースを取材するためです。
ボクが運転するクルマに彼を乗せ、三重県を案内しました。
鈴鹿市・M店
ダイナマイト…総投資1万2000円。1時間ちょいで飲み込まれ。
(-)1万2000円
この「M店」も大花火やダイナマイトなど、要ビタ押しの技術介入機をたくさん導入していました。
にもかかわらず客の多くはパチスロ初心者ですから。
もっと高設定多数でもおかしくないはずなんですけどね。
やっぱり低設定だらけ。
これまでの常識が通用しない、不思議な状況です。
久居市・R店に移動。
パチスロ導入2日目なのに空き台がたくさん!
鈴鹿市から南へ30km。
クルマで1時間ぐらい走って久居市(ひさいし・現在は合併して津市)に移動しました。
パチスロ導入2日目の、ホッカホカなホールがあるという情報を掴んでいたからです。
しかし、このR店も設定状況が良いとは言えず、早くも空き台だらけという驚きの光景が広がっていました。
大花火…総投資3万円でREGボーナス×1発のみ撃沈ぽ。
(-)3万円
となりのおばさん獲得枚数マイナス!
あとにも先にも、大花火のBIGボーナスで獲得枚数マイナスだった人を目撃したのは、このときだけです。
「新しく入ったパチスロって、どんなものなのかしら」と興味本位でパチスロコーナーにやってきた年配の女性が、店員さん(40歳ぐらいの男性)からレクチャーを受けながら大花火を回していたんです。
しかし、どうやら店員さんもパチスロには詳しくないご様子。
大花火の4thリールがグルングルン回ったあと「ハズレ」で停止してるのに、なぜか1枚がけにして、「当たってるかもしれないから」みたいな感じでボーナス絵柄を狙ってあげたりとか。
「パチンコは当たりはずれがハッキリしてるけど、パチスロは、いちいち狙わないと当たってるのかハズレてるのか分からないんですよ~」ってね。
悪気がないのは分かるけど、うっかりすると詐欺まがいの行為ですよ(にがわらえません)。
さらに、せっかくBIGボーナスを引き当てたのに、おばさんはモチロンのこと店員さんも3連ドンちゃんを押すことができなくて、払い出しナシの連続!
「おかしいな」とか言いながらリプレイが成立していないのに何度も逆押ししてみたりとか、もうメチャクチャ。
ついには大花火のBIGボーナスを獲得枚数マイナスでフィニッシュさせるという逆ミラクルを達成してしまったのです。
悪気がないのは分かるけど。
(´・ω・`)
I君は津市でマツヤ商会のウラもののデータ取り。
この数カ月後に日本有数の裏モノ大量設置エリアへと成長する(?)三重県ですが、このときすでに、わずかながら裏モノが置かれていたことがボクの日記ノートから分かります。
(´・ω・`)
貴重な一次資料?
本日のトータル収支…
(-)4万2000円
I君は東京に帰っていった。
津駅前のビジネスホテルで原稿書き。
1泊7963円×3泊=2万3889円
出費だ。
2000年8月12日(土曜)
お昼頃起床。
なんだかヤル気なし。
原稿すすまね~~
よしもと新喜劇とか沼島の春とか十津川警部とか鳥人間コンテストとか
TVばっかり見て過ごす。
なんとか1ページ目は書き終えた。
今も昔も「遅筆」なのは変わっていません。
たいした内容でもないのにね。
(´・ω・`)
にがわらえませんマジで
なんだかんだで、もうちょい三重県に滞在しています。
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