公開日: 2020/07/21
「パチスロひとり旅Classic」です。
2001年（平成13年）7月の後半戦は北海道の等価交換店でひたすら乱れ打っただけに終わり、はっきり言ってグダグダでした。
パチスロ界は獣王ブームに沸いていましたが、その流れに乗ることができなかったのも実戦内容が雑になってしまった理由です。
4号機の獣王は設定6だけ別格に見抜きやすく、また、機械割も別格でした。
おそらく140％とか150％ぐらいあったんじゃないでしょうか。
「設定6だけ極端に256Gまでに当たりやすく、なおかつ白鯨攻略戦の勝率90％固定のRe:ゼロ」を想像するとわかりやすいかもしれません。1時間も打てば、ほぼ見抜けるでしょう。
設定6の投入を売りにしているホールには徹夜組が現れ、客同士のトラブルもチラホラ。
ボクは、その雰囲気が好きになれなかったのもあり、どうしても獣王のシマは避けがちだったのです。
とはいえ、獣王の設定6が打ちたくなかったわけじゃありませんよ。むしろ打ちたかったっすよ。打ちたかったに決まってるじゃないですか。
今回は、そんなお話です。
北海道からフェリーに乗って新潟県へ、さらに長野県へ…
2001年8月1日（水曜）
敦賀行きのフェリーが満員だったので、午前10：00発の新潟行きに乗る。
本日スロ実戦なし。
北海道の小樽港から船に乗り、新潟県に向かいました。
2001年8月2日（木曜）
早朝5：30
新潟港に到着。
このまま新潟市でパチ屋の開店を待つのもアレなので、長野県に向かってクルマを走らせることにする。
新潟県十日町市でＴ店を発見！
とある経営コンサルタントが東日本や四国の一部地域で手掛けていた店舗ブランドです。
利益の何％かを経営コンサルタントに支払う仕組みになっていたものと思われます。
いろんな意味で「ビデオ安売り王」みたいな感じ？
(´・ω・｀)？
ちょっと期待して店内に入ってみたけど客が1人しかいない！
客が1人しかいないのに、手を抜かず全力で店内アナウンスをやっていたのがむなしかった。
店員さんと目が合ってしまい、大花火を1000円だけ打って退店。
(-)1000円
さらに走って津南町Ｆ店。
大花火…(-)2000円
獣王…(-)1000円
獣王は低確率モードだったので深追いせず。
県境を超えて長野県入り。
天気が良くて快適なドライブだ。
長野県飯山市で視界に入ったＯ店に立ち寄ってみる。
…え？
E？
e？
マジか。
獣王のシマに「設定６」の札が刺さっている！
しかも「会員様は設定確認OK」って！
これは無視できないでしょう。
そこまで言うんだったら本当に設定6かも！？
ところがですよ奥さん。
打ってみたら
ぜんぜん６じゃないじゃん！
となり近所の「設定6」の札台も設定6の挙動ではありませんでした。
純ハズレを引いてもATに当選する気配がないのです（設定6はモードの高低に関係なく、純ハズレ成立時の90％以上でATに当選する）。
ただ、ボーナスはすぐに当たったので、もしかしたら「メイン基盤だけ設定6＆サブ基盤は設定5以下」という禁じ手を使っていたのかもしれません。
普通に設定キーを使って設定1～5に決定したあと、サブ基板のコードを抜き、あらためて設定を6に変更すると「メイン6のサブ1～5」が完成してしまうらしいのですが、ボクはアマチュアなので詳しいことはわかりません。
このやり方だと設定確認時に、ちゃんと「6」って表示されますからね。
この手口が全国のホール関係者に広まって以降は、たとえ設定6の使用をガチで売りにしていたホールであっても「メイン1のサブ6」（＝AT関係は設定6の挙動そのものだけど、ボーナスは少なめになるから機械割は抑えられる）で営業していたとかいないとか。
ウラ基盤ではなく正規の基盤でできてしまう操作なので、違法とまでは言えなかったのかもしれませんが。
獣王…ボーナスだけで(+)4600円
1時間ちょいでヤメ。
長野市Ｅ店
キャッツアイ…(-)2000円
デカドンちゃん…(-)1000円
松本市も何軒か回ってみたけど、いまいちピンとこない。
終了。
本日のトータル収支…
(-)2400円
中央高速で愛知県まで走って
春日井ゆうらんど泊。
(´・ω・｀)
なつかしいな、ゆうらんど
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