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パチンコ・パチスロブログ

名波誠

宵越し天井打法

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公開日: 2021/03/30

「パチスロひとり旅Classic」です。

2002年(平成14年)の8月上旬、勝手知ったる愛知・岐阜県に滞在していました。

ちょっと前まで北関東地方の群馬県や茨城県あたりをウロチョロしていましたが、勝ったり負けたりで内容的にはイマイチ。

遊んでばかりもいられないので(?)、当時の“ホームポジション”的な場所に戻ったのです。

 

とはいえ当時、

勝ちすぎて借金返済が早まると漫画の連載が早く終わってしまうかもしれない

という、あまり人前では口にしないほうがいい微妙な感情があったりなかったりしておりまして(にがわらい)。

 

今回振り返る実戦の内容も、今にして思えば「貪欲さに欠ける、ほどよく手を抜いた立ち回り」になっています。

 

           

2002年8月6日(火曜)

昨日の夜、こっそり閉店間際にデータチェックしておいた愛知県一宮市のT店(等価交換)へ。

よい越し天井打法でZETT30を4台消化して

総投資…2万9000円
換金…8万7200円

4時間弱で

(+)5万8200円

 

この日の実戦は、これだけで終わり。

現在では当たり前すぎるほど当たり前になっている立ち回りの「宵越し天井狙い」で勝っています。

ZETT30はベタなストック機で、天井が奇数設定で1200G、偶数設定で800Gでした。

マイナーな機種でしたが、岐阜県と愛知県には大量導入しているホールがチラホラありまして。

当時は台上データ機の表示性能が貧弱だったこともあり、マメに閉店メモを取ったりしながらZETT30を始めとするさまざまなストック機の宵越し天井を貪欲に打ち回れば、まあまあの財産を築けたのではないでしょうか。

 

当時の日記ノートに、大げさに「こっそりデータチェック」「よい越し天井打法」と書いていることからも分かるように、宵越しで天井を狙うという行為自体、まだ一般的になっていなかったのです。

ライバルらしいライバルは、ほとんどいませんでした。

 

           

2002年8月7日(水曜)

昨日の立ち回りをそのまま継承して

ZETT30を3台消化。

3時間で

総投資…2万7000円
換金…5万8000円

(+)3万1000円

 

ついでにハウンドドッグも1台。

(+)4200円

 

本日のトータル収支…
(+)3万5200円

 

この日も、これだけでおわり。

「勝てるうちに、もっと勝っておいたほうがいいぞ、そんな甘い状況は、いつまでも続かないんだぞ」

と当時の自分に言ってやりたい場面ですが、すべてはタラレバです。

 

ハウンドドッグは天井が1260Gで、ZETT30と同じメーカー(ネット)のストック機でした。

それ以上のことは、ほとんど覚えていません。

(´・ω・`)

 

 

さすがに永久にいつまでも続くわけではありませんが、まあまあ、このあとも続きます。

 

 

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